嫉妬事件 (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2011年11月10日発売)
2.50
  • (12)
  • (37)
  • (145)
  • (130)
  • (61)
本棚登録 : 1151
感想 : 138
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784167732042

みんなの感想まとめ

テーマは「嫉妬」に焦点を当てた、大学のミステリーサークルでの不可解な事件です。部員たちが繰り広げる推理合戦は、緊張感と興奮を生み出し、読者を引き込む要素となっています。作中のトリックは一見汚いと感じる...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • こ、これは…。
    『Jの神話』とはまた違う方面で下品です。
    とても下品です。
    乾くるみ先生は大好きですがこれはちょっと…。
    読んで後悔はしてませんがたぶんもう二度と読まないし他人にオススメできません。
    天童さんが登場したのは嬉しかったです!

  • ご飯を食べながら読んではいけない
    笑える作品ではあったけれども、お下品すぎてオススメはできない

  • イニシエーション・ラブ、セカンド・ラブを読み、乾くるみファンになりました。
    タロウシリーズを全部読もうと、塔の断章、リピートを読んでから、本書を手に取りました。

    内容が下な話なので、読んでいてあまり良い気はしません。それを差し引けば、p.140に伏線があり、そこに気づき、最後に回収されることに気付けたので、その点に関してはスッキリしました。

  • ある意味汚いミステリーですね〜!
    ボーナストラックもトリックが汚い笑笑

  • 「しっと」は誰による誰に向けられたものなのか。大学のミステリ研で起きた不可解かつ不快な事件について、部員たちが推理合戦を繰り広げる。
    映画化もされた『イニシエーション・ラブ』やメフィスト賞を取った『Jの神話』の著者だけあって、ひねくれたはるわ~。

  • あ、なんか懐かしい雰囲気。と思えば八十年代後半の大学サークル部室が舞台。でもオレの学校は、ほぼ男子校、部室で起きる事件は酔っ払った勢いゲロの香り?男女混合でこのユルさ、ミステリー好きには自然なのかな、何れにせよミステリー作品というより学生生活日記みたいなもんだった。

  • きちゃない。
    シットと嫉妬、駄洒落はともかく尾籠なテーマ。しかも犬猫のでもなく人様の、、、とは。各章ごとのタイトルも、誰がうまいこと言えと。こらこら。

    「イニシチエーション・ラブ」で見事に驚かされたのでこちらも途中で始点が変わるかと思い苦しみながら読み進めていたが、よりにもよって晩ご飯がカレーだったという悲劇。。。しかもこの真相はいただけないなぁ。男性陣のおかず精神も理解不能。

    しかし解説(我孫子武丸さん)を読むと、京大ミステリサークルで本当にこんな事件があったと語り継がれているらしい。。どうなってるのさ、京大。

  • ○○○であれだけ引っ張れるとは・・・(苦笑)。

    それがすごいと思いました。ただ・・・やっぱりイニシエーションラブの衝撃に比べるとね・・・ちょっと物足りないかも。


    面白いっちゃー、面白いんだけどねぇ。。。

  • 下品やったから最後まで読めず

  • 2019.3/18〜23

  • 京大のミステリー研の実話らしい。
    乾くるみさんがアレンジしている。
    どんでん返し感があるが、犯行動機がわかった時、ちゃんと回収されてます。
    本当にあったのだろうか?!

  • 下品なお話大好きな自分。結果。思ってたより下品ではなかった…

    確かにワードは連発するし自分がこの立場になったらと思うと気持ち悪いが。期待しすぎました。
    内容は面白かったんだけどスラスラ読めなかったなあ

    イニシエーションラブは気になるので読んでみます

  • 嫉妬とshitの言葉遊びだけは面白かった

  • えらい時代設定が古いなぁと思っていたら、実在?のエピソードをモチーフにしたからなんだな。そしてえらい直接的な表現ばっかりで想像するのもなんだかはばかられる感じ(笑)

    主人公がどんな秘密を握ってるのかなかなかわからなかったけども、かといってわかったところでブツがブツだけに、こんなサークルやだなぁと。イヤミスでもなく、もちろん爽やかさなどあるはずもなく、嫌いにはならないけど好きかと言われたらちょっと困るタイプの世界観。ミステリーって美しさが必要なんだなと改めて思う一方、完成度の高さは描かれる世界の色を凌駕するということを証明している?と好意的に言えるのかもしれない。作中にでてくるフィクションだからあれやこれや言えるのだみたいなやりとりは、まさに我々の投影なわけで、このあたりのメタ感は氏の術中。最終的な評価は高くはならなかったけども。

    ちなみにこれを出張の移動中に読んでたんだけども、初めて降り立った地だったせいか、その土地の思い出に変な色がついた(笑)

  • いくつかある短編集の一つかと思い、頼むから早く終わってくれーと思いながら読んでいたら一冊まるっとウンコ事件だったので少し苦痛だった。犯人当ての段階で急に天童は下品になるし、佐野もちょっと気持ち悪いし、静流は言うまでもない。性癖は自由だけどさ。
    な、何だこの本は、、、と思っていたところ解説でこの事件が実話と知りさらに驚いた。
    ただ、京大ならどんなに不可思議なことが起こってもあり得そうだし、真相はくだらないだろう。

  • 「乾くるみ」のミステリー作品『嫉妬事件』を読みました。

    『イニシエーション・ラブ』、『リピート』に続き「乾くるみ」作品ですね。

    -----story-------------
    衝撃の問題作ミステリが、いきなり文庫化。

    城林大ミステリ研究会で、年末恒例の犯人当てイベントが開催され、サークル一の美人「赤江静流」が、長身の彼氏を部室へ連れてきた当日、部室の本の上には、あるものが置かれていた。
    突如現れたシットを巡る尾篭系ミステリの驚愕の結末とは!?
    「読者への挑戦」形式の書き下ろし短編『三つの質疑』も特別収録。
    -----------------------

    表題作が中途半端な長さ(中篇?)だったせいか、書下ろし短篇を加え、以下の2篇の作品で構成されています。

     ■嫉妬事件
     ■三つの質疑


    表題作の『嫉妬事件』は、大学のミステリ研究会を舞台にした珍事件の真相を部員たちが推理する物語、、、

    排泄物(ウ●チ)が蔵書の上に載せられていた… という内容に嫌悪感を感じたせいか、物語に気持ちがシンクロできず、登場人物に感情移入できないまま、読み終えた感じ。

    京都大学ミステリ研究会に伝えられている実話がベースらしいですが、リアル感が薄く、物足りなさを感じました。

    『イニシエーション・ラブ』と『リピート』に登場していた「天童」が、『リピート』と同様に重要な役割を担って、大学生役として登場していましたね。



    『三つの質疑』は、『嫉妬事件』の登場人物「佐野翔子」が作中で発表する予定だった犯人当ての作品という設定、、、

    箱根山中の孤立した別荘で大学教授「栗本春郎」が殺害される… 事前に犯行予告を知っていた大学教授で名探偵の「儀同(ぎどう)笛郎」と、その部下の「羽鳥敬二」は、犯罪を未然に防ごうと別荘に向かっていたが、到着前に事件が発生する。

    物語は『問題編』、『読者への挑戦状』、『回答編』で構成されており、読者が謎解きするような展開になっていたので、少し犯人を考えながら読みましたが、、、

    うーん… 登場人物が聞き違えた言葉が複数あって(開けた/シラケた、額/死体、広い/白い)、それにより読者がミスリードする展開となっているので見当違いの推理になっていましたね。

    そりゃ、わかんないよなぁ。

  • 表紙やタイトル的にてっきり男女のドロドロかと思ってたのですが全く違いました。
    内容が下の話なので嫌悪感覚える人も居るかと思います。
    私は嫌悪感とかは特にありませんでしたが、面白くは無かったです。動機も微妙だったので

  • タロウ・シリーズ(タロット・シリーズ)5巻。
    今のところ最終巻なのかな。
    皆さんが感想に困っていたり、評価がイマイチなのも致し方無い内容です。
    正直読む時や場所を選ぶ内容。
    今後私はこの巻をブックカバーなしで読んでいる人を見つけたら「あぁ……“アレ”の話を……」等と思ってしまうことは間違いない。
    タイトルや表紙を素直に受けとると「乾先生お得意の恋愛ミステリー?」とワクワクするけれども、事件が起きると何というか……食事直後に読み始めたことを後悔致しました……(気分が悪くなりました)
    そんな内容なので読む方は食事前後は避けて、夜遅く等をオススメ致します。
    これがラストとは……残念。
    出来るならばタロットカード制覇して欲しい。
    そして最終巻は綺麗な内容で締めてほしい!!!

  • うんこ事件ですが、見えてる落ちを何か無理に膨らませて変な感じになった。全く設定が理解できない。

  • 乾先生はなんでこんな話を書いたの…?と思ったが、解説を読んで、まあそれならば。と多少納得。しかし読まなくてもよかった気がするミステリーでした

全129件中 1 - 20件を表示

著者プロフィール

静岡県大学理学部卒業。1998年『Jの神話』で第4回メフィスト賞を受賞し作家デビュー。著者に『イニシエーション・ラブ』、『スリープ』など。

「2020年 『本格ミステリの本流』 で使われていた紹介文から引用しています。」

乾くるみの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×