葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋
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  • (171)
本棚登録 : 13930
レビュー : 2165
  • Amazon.co.jp ・本 (477ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167733018

感想・レビュー・書評

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  • 欺き驚かせるだけでなく人生観を内包した物語の結末となっていますね。

  • この作品の叙述トリックはすごすぎる。
    とんでもないっス!

  • 交通事故で亡くなった資産家老人の死が、実は悪質商法の会社に仕組まれた保険金殺人だった⁈
    自称何でもやってやろう屋の主人公が、探偵さながら事件の謎を追う。

    叙述トリックで有名な作品と知って読んだのに、やっぱり騙された。でも、これは好みが分かれる作品かも知れない。

    叙述トリックというと、時間や場所、名前、性別などを敢えて誤解させてミスリードするもの。途中で感じるちょっとした違和感が、最後の最後で、あーそうだったんだ!とストンと腑に落ちるのが醍醐味だと思っている。

    そういう意味では、騙された爽快感、痛快感はあるにはあるんだけど、一抹の“あざとさ”を感じてしまう。
    そういうこともあるんだろうと頭では理解していても、気持ちの部分が付いてこないというか…。それは、私が世間一般の固定観念にとらわれているからなのか、まだまだ若いからなのか。

    どちらにしても、主人公の軽い口調やノリ、その他諸々の違和感は、すべてこの一つのトリックのために用意されたもの。その点では、フェアで見事なトリックと言える。

  • そうだった。忘れてた。歌野晶午の本はこうだった。完全に騙されるのだ。

  • もうやられましたよ!!え。。と時間止まったよ。そうきたかぁみたいな。正直こやつとこやつは、、、というのは見抜けたけどそんな大掛かりな騙しは見抜けなかった。中居正広さんが好きとかファンが多いいのでも有名な作品だが、確かに素晴らしい作品。

  • まじかー!
    註釈までが作品

  • 叙述トリックミステリ。出てくる話題や表現が妙に古いところがあるので何か変だとは思っていたが、50年以上隔たった話をランダムに出現させているため終盤までトリックに気付き難い。

  • 読み終えた瞬間思わず、「それはないやろー!」と声に出してしまった。(笑)痛快な裏切られ方であった。
    タイトルからも感じられるように、一見ラブストーリーのように物語が展開され、徐々に物語が複雑化していき、最後にはすべての伏線が回収されるので、始めから終わりまで飽きることなく読み進められた。

  • 冒頭ビックリ(*_*; そしてそれに騙されてしまいました。
    高校生のキヨシにも。

    幾つかの場面が二重構造で代わる代わるあって…
    見出しに年代も書いてないし…話が飛ぶのでわかりにくかったけれど
    そういうことか。最後の方まで気づかなかったです。題名の意味もわかりました。

  • ビックリするような結末が待っているんだろうな~と構えていましたが、してやられました。
    話の筋が幾つかあり、どう繋がるのかが分からなかったけど、思い込ませるための『二十歳』なのね…
    面白く読みました。良かったです。

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著者プロフィール

1988年9月、『長い家の殺人』でデビュー。

「2017年 『7人の名探偵 新本格30周年記念アンソロジー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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