葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋
3.51
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本棚登録 : 13926
レビュー : 2165
  • Amazon.co.jp ・本 (477ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167733018

感想・レビュー・書評

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  • ネタバラシがされた瞬間に「肝心な所を読み飛ばしたかな?」と思わずにはいられないほど驚いた。
    何ページか巻き戻って読み、仕掛けに気付いた時の騙された感は凄まじかったが、それが「面白い」という感覚に繋がっていたかというと疑問。
    トリック一発勝負という感じだった。
    主人公が探偵だった頃の事件が結局何だったのか?とか肝心な団体の顛末が描かれていない事に不満が残る。

  • 評判がよかったため読んだ。その実ありきたりな叙述トリックでその評価の高さにびっくりした。
    このトリック思い浮かばなかったでしょ?みんな騙されたでしょ?ドヤァァァといった感が文章からにじみ出ていて正直嫌悪感すら感じた。

  • どんでんがえればいいってもんじゃないと思う。

  • 何?この違和感ある台詞回しやテレコ展開は?と思い、最後まで読みましたが…。正直、ポカーンです。小説に模した積み木、児戯に過ぎないように感じますね

  • スーパー話題作を今更読む。
    売れた小説は片端から映像化されていくようなご時世で、全然メディアミックスされないな〜と思っていたらなるほどそういうことか!そりゃ映画も漫画もラジオドラマも無理だな、、、
    基本的には主人公の一人称で進むこの作品、主人公の口調?文体?がどーにも好かんなあ読みづらいなあと思っていたがそこも重要なファクターであったので仕方ないね。

  • まんまと騙された!!
    でもあんまり好みじゃなかったなー

  • 中居くんオススメ(?)的な情報で読んだにゃ

    中居くんがどんな本が好きなのか
    単純な興味にゃ

    なるほど~ってなったけども
    さほど好みではなかったにゃ

  • 昔から至る所で評判が高い上に、過去にこのミスの1位を獲っているのでとても期待していたが、事件自体も、そして肝心要のどんでん返し自体も特に心惹かれなかった。 二度読み直したいという煽り文句も、本当に○○を特定する単語がなかったか確認したい衝動に駆られるという意味ではごもっともだが、個人的にはそれだけという印象。 唯一褒める処があるとすれば、「葉桜の季節に君を想うということ」というタイトルぐらいでしょうか。 読む前はタイトルに困られた意味がピンと来なかったけど、読了後はその意味が心に沁みました。

  • そうかあ、叙述ミステリーかい〜。ぐどいなあ、なんか絶対作為があるだろうと思いながら読んでいたのであまりびっくりしませんでした。あ、でも気がついたりはしなかったですけどね。イニシエーションラブも全く響かなかった口なんでこれも厳しかった。やはり話そのものが面白くないと好きになれないようです。

  • 内容紹介
    こと女に関してはからっきし意気地のない後輩・キヨシに拝み倒されて、南麻布の愛子嬢の屋敷を訪ねたのが事件の発端だった──。なんでもやってやろう屋・成瀬将虎は悪質な霊感商法事件に巻き込まれ、一方では運命の女・麻宮さくらとのデートもこなさなければならず大忙し。果たして事件は無事解決するのか、そして将虎とさくらの恋の行方は? 素人探偵の元に持込まれた事件の意外な顛末、そして…!? 最後の一ページまで目が離せない、本格スピリットに満ちた長篇。

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

    Amazonでも評価が分かれているようですが。
    あくまでも個人の感想ですよ?
    私個人の感想ですよ?

    「また叙述トリックか...(*´Д`)=3」

    ...と、言うのが正直な感想です。
    イニシエーション・ラブ的な、映像化の難しい作品、とでも言えばよいでしょうか。

    (イニシエーションラブの映画はまだ見てない)

    でもね、正直、おっ!?と思うのはネタばれされる半ページくらいだけです。
    いや、もっと言うとネタばれされる数行だけかも。

    トリックの内容はともかくとして、
    何より登場人物に愛着が全然持てませんでした...
    読んでも読んでも、主人公の二人が好きになれず。

    いいキャラなのは安藤士郎さんくらいかなぁ。

    読み返してみても、ミスリードを呼び込もうとする書き方がわざとらしいなぁと感じてしまう。

    「おとうさん」
    「おかあさん」
    「おじいさん」

    補遺を読むと確かにそうかもしれないけどさ、
    これは単にミスリードさせようとしてるだけだよね?

    現役高校生とか...
    なんか小手先のテクニックを弄してるだけで無理あるし...

    何より主人公の二人。
    成瀬正虎と
    麻宮さくら。
    (たしか)

    なんかこの二人がそもそもちょっと気持ち悪いんですよ。
    主人公男性は無駄にマッチョ(精神的な)を強調してるし
    女性の方はなんかなれなれしいと言うかもう...

    とにかくこの二人にちーとも共感できず。

    前半部分はなんかチンピラだかやくざだか風で浅田次郎のダメ版みたいだったし (-"-;)

    トリックはあるけどなんか斜め上に行っちゃった感と言うか。
    だまされた~!くぅぅ(爽快)って感じにはなりませんでしたね...

    きっと何かある、何かあると思って頑張って読み進めたけど「...」な、作品でした。
    人に勧めるかと言うとたぶん勧めないです...

    そもそもこのタイトルから感じる叙情的なものが全くないじゃない...
    最後に無理やりこじつけてるだけじゃない...

    桜庭一樹みたいなのを期待した私が馬鹿でしたよ...

    いろいろ書きたいけど愚痴ばかりになりそうなのでこの辺にしておきます...
    すみません...

    あ、もちろん自分には書けない出来ないことだと思うので。
    読ませていただいてありがとうございました。
    次に期待しております!ほんとですよ!

著者プロフィール

1988年9月、『長い家の殺人』でデビュー。

「2017年 『7人の名探偵 新本格30周年記念アンソロジー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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