カラフル (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋
3.81
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本棚登録 : 15692
レビュー : 2012
  • Amazon.co.jp ・本 (259ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167741013

作品紹介・あらすじ

生前の罪により、輪廻のサイクルから外されたぼくの魂。だが天使業界の抽選にあたり、再挑戦のチャンスを得た。自殺を図った少年、真の体にホームステイし、自分の罪を思い出さなければならないのだ。真として過ごすうち、ぼくは人の欠点や美点が見えてくるようになるのだが…。不朽の名作ついに登場。

感想・レビュー・書評

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  • 生きていくうえでこの世にたった一つしかない命。
    そのたった一つしかない命を失ってしまったら...
    決して取り戻すことなどできません。

    命を絶つことを考えるほど追い詰められた人が、その命を絶ってしまう前に
    自分で自分自身を見つめなおして、身近にあっても気づかなかった大切なものを知り
    生き続けていくということには意味あることと気づくことができたなら...

    人生にはいろんな色がある。
    その色は時の流れとともに違った色に変っていく。
    たとえ今は暗い色だとしても長く生きていればカラフルに...

    どれだけの人にできるだろうかわからないけれど
    少しでも多くの人の心に届いてくれたら嬉しい。
    命を絶つ前に。今を生きるすべての人に。

  • 面白い。
    人生なんてただの暇つぶし、くらいの感じでホームステイしている気分で、ただ楽しんだらいい。最低限のルールを守りさえすれば。
    嫌な出来事も辛い出来事も、ただの自分の勝手な思い込みで、本当は全部楽しいことかもしれない。見えてる部分が違うだけで、カラフルに彩られたこの世界は、自分の心の色でも変わって見える。

  • 今一番問題になっている事柄を捉えた作品だと思います。生きることに辛さを感じている人、『死』を描いたことがある人、読んでみてください。きっとあなたにも未来があります。『死』だけが手段じゃない。そう教えてくれる作品でした。若い人にはもちろん、たくさんの人に読んでほしいです。どうかたくさんの人がこの本に出会えますように。

  • 「この世があまりにもカラフルだから、ぼくらはいつも迷ってる。」


    わたしは少し前から、具体的には大学院に入学した頃から
    接する人によって態度を変える自分が不思議で気持ち悪かった。
    本当の自分がわからなくなって、苦しかった。

    そんなわたしの背中を押してくれるようなお話でした。
    人間は矛盾を抱えながら、いつも迷いながら、それでも生きていく。


    いちばん印象に残っているのは最後の方のひろかのことば。

    「三日にいちどはエッチしたいけど、一週間にいちどは尼寺に入りたくなるの。十日にいちどは新しい服を買って、二十日にいちどはアクセサリーもほしい。牛肉は毎日食べたいし、ほんとは長生きしたいけど、一日おきに死にたくなるの。ひろか、ほんとにへんじゃない?」

    中学生がこんなこと言うのは驚愕だけど。
    23歳のわたしは、こうゆう矛盾には納得。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「背中を押してくれるようなお話でした。」
      だから人気があるのかな?
      森絵都は読んだコトがない、勝手にサラっとした感じかと思っていた。
      「背中を押してくれるようなお話でした。」
      だから人気があるのかな?
      森絵都は読んだコトがない、勝手にサラっとした感じかと思っていた。
      2013/08/20
  • 自分の勝手な思い込みで、大きな勘違いをし、傷ついた気になっていることも多くあるかもしれない。
    周りの人達がどれだけ自分の事を思ってくれているかも知らずに。

    読み進めていくとタイトルの「カラフル」の意味もわかってくる。
    暗い色だけではない、明るい色もたくさん混ざったカラフルな世界。
    とても良い本に出会えました。

  • 児童文学作家という肩書きから"子供向けなのかな?"と思いつつ、読んでみたら、涙腺がゆるみそうになった。

    「あばよ、しぶとく生きろ」

    ベタで普段は口に出すのも少し恥ずかしい、こんな言葉をすんなり受け入れることが出来たのは、ひとえにこの小説の素晴らしさからくるものです。

  • ⚪︎リズム、テンポが良く非常に読むやすい。ページ数も多くなく、集中して読めば数時間で読破出来るだろう。軽いどんでん返しもある。

    ⚪︎天使が出過ぎず、主人公を助けすぎないのがいい。あくまでガイド役として見守るだけ。これにより基本的には主人公が1人で苦難を乗り越えていくことになる。

    ⚪︎会話の間を作るのがうまい。文章なのに会話の時のリズムがよく見える。例えば真と父の釣りのシーンで弁当食べながら話す時、2人の会話の間に もぐもぐ などの擬音が入っている。これにより2人の微妙な距離感が伝わってくる。

    ⚪︎登場人物全員に光と闇の部分があるのが面白い。一概に良い人、悪い人と呼べる人が1人も登場しない。人は誰しも明るい部分と暗い部分を持っていて、それはまた見方によっても良し悪しが変わる、そんなことを思わせてくれる。

    ⚪︎生きる希望を与えてくれる後味のいい話だった。終盤のぷらぷらのセリフの、人生を長いホームステイだと思えば気が楽になる、みたいな台詞にはすごく心に響いた。自分もそう思えば真のように大胆に、そして心の思うままに自由に生きられると思った。

  • ランキングサイトで評価が良かったから買った本

    読みやすく、一気に読んでしまった。

    現実世界から離れたような話はあまり好きではないが、この本は良かった。

    殺人物の小説をよんだ後に読むには丁度いい、心が休まるような小説でした。

  • カラフル大好きです。最後のシーン好きですし、真のセリフも印象的です。

  • 読み始めてすぐに、ああ、こういうことだろうなと推察できたけれど、その予想通りだったとして決して残念に思うこともなかったし、非常に読後感は爽やかだった。
    登場人物はどれも愛すべき人たちで、特に存在さえ覚えられてもいなかった唱子がとても可愛くていじらしかった。
    阿川佐和子さんのあとがきも好きです。

    • futureさん
      yumiさん、フォロー返しありがとうございました。カラフルは、私が読書に目覚めた、大好きな本です。
      私もyumiさんのレビュー、参考にしま...
      yumiさん、フォロー返しありがとうございました。カラフルは、私が読書に目覚めた、大好きな本です。
      私もyumiさんのレビュー、参考にします♪よろしくお願いいたします!
      2016/11/21
    • yumiさん
      futureさん、コメントに気づかずお返事が遅くなり本当にすみません( ˃ ⌑ ˂ഃ )
      カラフル、ずっと読みたいなと思いながら後回しにな...
      futureさん、コメントに気づかずお返事が遅くなり本当にすみません( ˃ ⌑ ˂ഃ )
      カラフル、ずっと読みたいなと思いながら後回しになっていたけれど、もっと早く読んでおけばよかった!と思う素敵な作品でした。
      こんなわたしですが、懲りずにどうぞよろしくお願いします( ˃ ⌑ ˂ഃ )
      2016/12/09
  • あなたは決して一人じゃない―。
    この小説が云いたいのは、それだけ。
    そのことを伝えるためには、どういう物語をこしらえればいいのだろう。
    作家は考えます。
    何千何万…いや、そんなものではきかないくらい無数の選択肢の中から、たとえていえば海の砂粒の中から正しい砂粒を一粒摘み上げるようなものです。
    森絵都さんは、この作品で見事にそれをやってのけたのだと思います。
    正直に云うと、冒頭から天使が出てくる設定には戸惑いました。
    どちらかというと、苦手なタイプの小説です。
    ただ、29ページくらい読んだところで慣れました。
    126ページくらい読んだころには、すっかり夢中になりました。
    189ページ目で、もう止まらなくなりました。
    続きが気になって、結局、徹夜で読みました。
    自殺した主人公の真と、真に気を使う家族、それに癖のあるクラスメートたちによって織り成す物語は、初めはどちらかと云うと暗い色彩です。
    ただ、読めば読むほど、書名の通り、色合いが鮮やかになって来ます。
    その手並みが、実に見事というほかありません。
    あなたは決して一人じゃない―。
    こうして書くと、手垢がべったべたに付いていて実に陳腐です。
    日めくりカレンダーにでも書いてありそうです。
    SNSでもたびたび見かけ、そのたびに何というか、げんなりと脱力します。
    ああ、そうですね、そうですね、はいはい、おっしゃる通り。
    てなもんです。
    でも、本作を読んだ私は、声を大にして云いたい。
    あなたは決して一人じゃない―と。

  • アイデンティティを確立することが発達の観点からは求められるが、この小説はそのことに疑問を投げかける。


    私たちは「自分自身はこういう人間だ」と自分を過度に規定してしまい、それゆえに、その中で苦しんでいることがあるのではないだろうか。
    同時に、他人に対しても「こういう人」とイメージを持っているがために誤解をしていることもあるのではないだろうか。

    人は皆、自分の中にいろいろな「色(=自分の一側面)」を持っていて、それをTPOや相手に応じて変えている。
    そういう意味では「本当の自分の色(=確固たるアイデンティティ)」などないのかもしれない。
    そうであるなら、自分がなれる色を増やしていくことが生きるということなのかもしれない。

    自殺は取り返しがつかないということを押し付けがましくなく描いている点も好評価。

  • 高校生が選んだ読みたい文庫ナンバー1累計100万部突破。大人も泣ける青春小説

  • 《quotation》

    「みんなそうだよ。いろんな絵の具を持ってるんだ。きれいな色も、汚い色も」

    この世があまりにカラフルだから、ぼくらはいつも迷ってる。
    どれがほんとの色だかわからなくて。
    どれが自分の色だかわからなくて。

    「ホームステイだと思えばいいのです」
    「ホームステイ?」
    「そう、あなたはまたしばらくの間、下界で過ごして、そして再びここにもどってくる。せいぜい数十年の人生です。少し長めのホームステイがまた始まるのだと気楽に考えればいい。」

  • 中学の娘の「図書だより」で司書が「中学生におススメの本」
    として推していた。私はオバハンですが読んでみましたえへへ(〃´∪`〃)ゞ

    「世界から猫が消えたなら」っぽい。(カラフルのほうが先ですが)
    ですが、「カラフル」のほうが何倍も良かったです。


    ブクログお休みしているときに読んだのでこちらに登録してませんが
    「きみの膵臓を食べたい」を読んで、
    私は「会話のテンポがいい」「これでデビュー作ってスゴイ」という感想でしたが
    (☆は4つ寄りの5つかな。)
    娘は「膵臓を・・・」で胸打たれて泣いたそうです。
    同じように10代が読んだら、今の私とは違う、
    心に深い感動が得られそうな作品。

    という私も、「カラフル」は2度読みしましたけどね。
    (面白かった本は何度も読むタイプ)
    じゃあ何で☆3つなのかというと、
    やはりアラフィフが読むには瑞々しすぎるというか、若さはじけ過ぎでした。
    えへへ(〃´∪`〃)ゞ

  • だいぶ昔に読んだ本。

    「おめでとうございます!当選です!」とプラプラとかいうネーミングセンス皆無感満載の名前(失礼)の生き物に主人公が振り回される話。

    でもこれね、設定と伏線回収が最高にいい。
    最後まで読んで真相が分かった時の衝撃はものすごい。


    他人事だと何も感じないことも、自分のこととなると悩み、苦しむことってあるよねー。

    …詳しくは、本作で。

  • 色々と考えさせられた。
    まさか、予想もしてない展開でそういうことか!っとなった。
    自分が勝手に思っているだけで本当はたくさんの誤解をしているのではないかと思った。
    だから、人ともっときちんと向き合いたいと感じた。

  • 「人は自分でも気づかないところで、だれかを救ったり苦しめたりしている。この世があまりにもカラフルだから、ぼくらはいつも迷っている。どれがほんとの色だか分からなくて。どれが自分の色だか分からなくて。」

    自分の勘違いで自分を死に招くこともできるのか、と悲痛なまま読み進めていく反面、ああ、あの時の私の行動はもしかしたら間違っていたのかもしれない、とずっとモヤモヤしていた過去の出来事を客観的に見ることができたり、自分に当てはめて物語を読むことができた。
    読み始めた頃は、真に同情しながら読んでいたが全然違った。真は幸せ者だった。ただそれに気づけなかった。自分で決めつけていただけだった。視点を変えることができなかった。
    物語終盤になるとだんだん結末が読めてきたりもしたが、いい終わり方だったように感じる。
    ただ、ひろかには違う幸せを見つけることも出来たのではないか、と思う。

  • ホームステイだと思えばいいのです。
    プラプラのこの一言に、ふっと軽くなった。また読みたい。

  • 誰にも明日と今日と昨日が同じように進むなんてわからない。
    昨日は、普通に過ごしていても今日はナーバスでしゃべれなくなる日もある。

    それが普通で誰にでもある。だから、自分が変なんて思わないで。

    リラックスして、自分は自分であるけど、それに固執せずに、自分がやれることだけに集中しよう。2-3年後のことを考えるよりも今日のことだけで十分。

    案外、この先どーなっても周りにどう思われてもって気持ちが自分を落ち着かせる暗示なのかもしれない。

  • 小説は当たり外れがわからないから、とりあえず10年以上支持され続ける名作から読んでいこうと思い。(それでも全然時間が足りない…)

    今読んでももちろん面白いけど、思春期の子がちょっと人間関係に疲れた時とかに読んだら救われるんじゃないかなって思った。姪っ子がもうちょっと大きくなったら買ってあげよ。

    内容はそれこそ最近読んだ個人から分人がテーマ。人はみんな単色の簡単なものではなくいろんな側面の矛盾を抱えて生きている。
    だからって悲観的になるんじゃなくて、借り物の人生生きているようなつもりでそれも受け入れて生きたいように生きればいいじゃんと。

    「この世があまりにもカラフルだから、僕らはみんないつも迷っている」

  • 「この世があまりにもカラフルだから、僕らはみんないつも迷っている」この作品に紡ぎ出されたこの言葉がとても好き。少しづつ再生していく家族。主人公の正体。ストーリーも普通に好きです。世界はカラフルだ。それゆえに迷い傷つく。しかしだからこそ美しい。

  • 普通であることのもどかしさ

  • 今の人生に自信がなくなったら、今をホームスティだと思えばいい

    魂の抽選会で下界に再度戻ることができる権利を得たある魂が、自殺を図り一度亡くなった「小林真」にホームスティをするという話。

    一件みると良い家庭に見えた家族や、初恋の女性、変わり者の女の子、はじめての友達、ホームスティを通して小林真として生き、自分が過去にどんな過ちを犯したか探す。

    中学生の頃に一度読んでふともう一度読みたくなり読んだけど、生涯取っておきたい本だなと思った。
    自分に対しての先入観や、人に対しての先入観はこんなにも人を縛りつけてしまってる。
    身動きを取れなくする。
    だけどそれもちょっと話したり、自分の考えを口にするだけでなくすことができる。
    何事もちゃんと話してみないとわからないことだらけ

    森絵都さんのわかりやすい文章や、カラフルな表現が面白くてあっという間に読めた
    結末はやっぱり児童文学を研究されていたからこそ、すごい納得!なるほど!そう考えればいいのか!と思う終わり方だった。

    ファンタジーの面あり、いじめに悩むこや人生に悩んでるひと、子供との関わり方などにおすすめな本

  • 本当に読みやすく、一気に読んでしまいました。
    読んでいるうちに、自然と目から涙が流れていました。

    自分が見ている世界は、自分のフィルターを通して見た一つの現実。
    でも、そのフィルターを変えれば、違う現実が現れることを教えてくれました。

    そして、人の生き方のヒントを教えてくれる本でした。
    今の人生は、ホームステイ先だと考えればいいと。
    そういえば、シェークスピアも、
    「この世は舞台。男も女も役者にすぎない。」と言っています。
    同じことなんだと思います。

    人生には、嫌なことや不幸なことが訪れます。
    現実も違う見方をすれば、違う現実が現れます。
    この世界を、どのように過ごすのか、演じるのかは、自分次第。

  • 読みやすく続きが気になり
    どんどん読めた。
    ラストの展開は
    驚かせれました。
    面白かった。
    森絵都さんの作品は2冊目だが
    思春期の心理描写がとても
    分かりやすく繊細に捉えられていて
    共感もできてこの気持ちを
    忘れない大人でいたいとも思わされます。
    真が感極まり家族に早乙女くんのことを
    話すシーンにグっときた。
    友達ていいな。自分も中3の時周りがみえないくらい友情に熱くなってたあの時を思い出した(笑)

    あと母の手紙の一文に
    引っ込み思案で、外に向かっていく力が弱い分、内なる世界は常に豊かに潤っているように見えたと書いてあって、その言葉に私はなんとなく
    図々しいが自分と通じるものを感じてしまった(笑)私もずっと絵や物語を描くことが好きで
    絵は自分を表現する1つで心の中で沢山の感情や思いが育ってそれも全て大切な一部だから。

  • 感動した。
    ホームステイ先だと思って生きたいなあ。

  • すごくよかった。少し泣けた。
    お母さんの気持ちがよくわかる。自分が平凡だったから、才能ある子どもに期待してしまうっていう気持ち。
    普通ってなんだろう?平凡と非凡どっちが幸せなのか?
    世の中はとてもカラフルでとても難しい。
    このタイトル「カラフル」がこんなに意味深いものとは思わなかった

  • マンガのようなストーリー。

    ボクは伏線やトリックや犯人に気づかないことが多いという、
    作者冥利に尽きる存在と自負しているけれど、さすがにコレは分かった。
    よし!

    内容はとても良かった。素直に感動した。
    兄の本心が分かる掛け合いの場面はグッと来たなー。

    いつのまにか当たり前になって麻痺して気づかなくなって、
    日常に忙殺されて見過ごしてしまっているんだと思うけれど、
    本書が語るように世界は様々な音や色に溢れてる。

    混沌と感じるのか、カラフルと感じるのか。
    それは結局自分次第なんだね。

  • 天使の抽選に当たり、現世で修行をすることになった僕。
    天使の名前がとても良い。プラプラ。

    自殺を図った中学3年生、小林真の体を奪った僕。

    この設定はお見事!

    やられたって感じ。

    • まろんさん
      はじめまして。フォローしていただいて、ありがとうございます!まろんです。

      『カラフル』、現世に戻るチャンスをもらっても断るほど無気力だった...
      はじめまして。フォローしていただいて、ありがとうございます!まろんです。

      『カラフル』、現世に戻るチャンスをもらっても断るほど無気力だった真が
      新しい目で家族や友だちを見つめ直して生きる意欲を取り戻していくのが清々しくて
      森絵都さんの作品の中でも、特に好きな1冊です。
      表紙の黄色も、まさにビタミンカラーで
      本棚に並んでいるだけで、元気がもらえる気がします。

      yasuhirowatanabeさんのレビューは、短い中にその本を特徴づけるエッセンスが
      ギュっと濃縮されているようで、読んだ本のことは鮮やかに思い出されるし
      読んだことのない本は、思わず読みたくなってしまいますね。
      これからも素敵なレビューを、たくさん読ませてください!
      どうぞよろしくお願いします(*^_^*)
      2013/01/28
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著者プロフィール

森 絵都(もり えと)
1968年、東京都生まれの小説家、翻訳家。早稲田大学第二文学部文学言語系専修卒業。
1990年、『リズム』で第31回講談社児童文学新人賞を受賞しデビュー。2003年『DIVE!!』で小学館児童出版文化賞を受賞し、同作は2008年に映画化もされた。2006年、短編集『風に舞いあがるビニールシート』で、第135回直木賞を受賞。
その後も活躍を続けており、2017年『みかづき』で第12回中央公論文芸賞を受賞、2017年本屋大賞2位。同作は2019年にNHKでドラマ化された。それ以外にも、多数の文学賞を受賞している。

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