月芝居 (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2010年9月3日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (384ページ) / ISBN・EAN: 9784167744045

みんなの感想まとめ

重厚な時代小説で、主人公は50歳を過ぎた江戸の留守居役です。かつて剣士として名を馳せた彼が、友人との長年の友情や元芸者との愛情物語を通じて、宮仕えの悲哀を描き出します。物語には捕り物や剣豪の要素が含ま...

感想・レビュー・書評

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  • 留守居役、抱屋敷等の設定をいれているところが目新しい。そこを主軸に当時の政争、剣劇を絡めて、かつ内通者探しというミステリ要素もある。それらを含めて全体でまとまりがよいのはさすが。

  • 重厚な時代小説です。
    主人公は50過ぎの江戸留守居役です。かつては道場の師範代を勤めるだけの実力を持った剣士という設定で、捕り物や剣豪物の要素は強いのですが、決して安出来ではありません。友人達との長年に渡る友情や、元深川芸者の右京との愛情物語、留守居役としての宮仕えの悲哀などを絡め、じっくり書き込まれた作品です。
    ちなみに友人の一人に、あの遠山金四郎が居ます。しかし既に相手は町奉行という高官の身。友情は保ちつつも、遠慮もあるという設定で、金四郎自身も高みから背後で動くという登場の仕方で、抑制が効いていて好感が持てます(バッタバッタとやられてはウソっぽくなりますからね)。
    惜しむらくは、もっと人情物寄りの方が私は好きなのです。。。

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