本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (640ページ) / ISBN・EAN: 9784167753221
みんなの感想まとめ
物語は、14歳の少年による老夫人殺害という衝撃的な事件を発端に進展しますが、実際にはその事件は物語の核心ではありません。少年の心の内や行動が描かれる中で、彼が本当に悔いているのか、また周囲の人々がどの...
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
この著者は平凡な人々の心の闇の描写が抜群に上手い。平凡な日常を送ってきた(いる)と客観的には見える人物でも、主観的には事件があり生涯にわたり傷を残している。犯罪者と平凡な人間の境目などないようだ。
読んでいると、自分自身が平和に日常を送ろうとしていて、敢えて見ないようにしている身近な心の落とし穴を鮮やかに示されたような、寒さを覚える。この著者の心は健康だったのだろうか。未来を諦めたような暗い読後感を覚える著作が多い。
この本のタイトルを何故こうつけたのかを知りたい。誰かに助けて欲しかったのだろうか。その希望は叶わなかったのだろうか。 -
登場人物がミステリアスすぎて気持ちを汲み取れないことが多かったです。
はっきりとした言葉で答えが欲しくなる作品。
でも理由をしがしてしまうのがダメなのかな?? -
長かった・・・・ 結論は? [BOOKデータベースより] 3人の老婦人が立てつづけに惨殺される事件が発生、犯人は14歳の少年だった。5年後、少年院を退院した彼が何者かに襲われる。殺人犯の息子を恐れる母、その母親を担当する女性カウンセラー、事件に関わりつづける刑事と雑誌記者、そして少年と同世代の被害者の孫たち…事件周辺の人々の心の闇が生んだ慟哭のミステリー。
-
読了。
永井するみの作品
本棚登録 :
感想 :
