ぼくのしょうらいのゆめ (文春文庫)

  • 文藝春秋
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レビュー : 10
  • Amazon.co.jp ・本 (197ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167753795

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  • 文学

  • 少年時代の思い出を語りながら、今の仕事に携わるきっかけを述べる。執筆者は、市川準、内田裕也、大竹伸朗、関野吉晴、祖父江慎、高橋悠治、田中泯、谷川俊太郎、野口聡一、船越桂、吉本隆明、和田誠。
    その職業になりたくてなりたくてなった人。職業としてではなく、ただやりたいことをやり続けていた人。いつの間にか何故かなっていた人。それしかなかった人。「将来の夢」とタイトルにありますが、現在の仕事に対する想いは人それぞれです。何が人生のターニングポイントになるかわからない。あの人のあの一言がなければという明確な形もあれば、生まれてきてから今までが全てターニングポイントだったというのまであります。
    何かを成し遂げた人の話は専門外でも面白いものです。そして子ども時代は誰にでもあったこと。だから全くの他人事でなく読む部分も出てきたりもするのが面白かったりもします。

  • 大人がみると、とてもなつかしいと思えるような写真がのっています。

  • 知ったきっかけは、直島銭湯などで知られる芸術家・大竹伸朗さんの著書を探していたことだ。
    むしろ、大竹伸朗さん以外の各界の著名人たちをきっかけに読んだ人の方が多いのではないだろうか。

    第一線で活躍されている、各界の著名人たちが、自分の「夢」観について書き綴った内容。どういう経緯で今に至ったのか、「なりたい」ではなく「気付いたらなっていた」など、印象的な言葉が多い。

    分量自体はかなり少ないもので、3,4時間もあればさらっと読み終わってしまうようなものだ。
    ただ、その読みやすさから、私はたまに読み返している。
    また、オススメの本を聞かれた時にも、たまに紹介している。

  • どんなひとも歩んできた人生があって、そのうえに成功がある。
    って当たり前のことなんだけど、すごいひとの「しょうらいのゆめ」が詰まった本ってほんとうにすごいと思う。

    将来の夢って子供の頃のことだけじゃなくって連綿と今につながっているわけだし、自分もそういうつながりをいまいちど再確認して、再構築していこう。と思える一冊です。

  • まだ読んでないひとのとこもあるけど
    もう何がかいてあったのかも忘れちゃったけど なんかホッとした感じがあとに残りました☆

  • 様々な分野で活動している方たちの、子供の頃の将来の夢と現在の職業に就くまでの経緯なんかが書かれています。

    谷川俊太郎さんが執筆していたので読みました。

    小学校からどうしても学校が苦手で、もやもやしていた頃に谷川さんが不登校だったと知ってかなり救われた記憶があります。
    なーんだ、教科書に載っているような人でも学校行かないのかー、みたいに。

  • 自分の子供の頃に思いを馳せながら、今の自分を見つめなおす。
    そんなきっかけを与えてくれる本かなって思う。

  • さまざまな大御所?が、幼少期から現在までをざっくりと語ってくれる。いまついている職業が子どものころからの夢だったという人は意外に少ないのだなあと思った。当たり前だけれど、余裕と安定感と利発さ人生の重みみたいなものが行間に現れていて短いながらここちよかった。

  • さまざまな少年たちが、現在の生きる道にたどりつくまでが
    ひとり語りに語られたインタビューブック。
    その少年たちとは、さまざまな分野で活躍する一流。
    とくに「異才」といわれるような方々です。
    「自分はこうだ」という確かなものが手に入るって、とても特別なことのように思えて、
    ほんの少しの勇気があれば、誰でもできるのかもしれない…という希望と、
    やはりその人だけが持つ輝きに打ちのめされたりもする一冊です。
    でも、それはいやな感じではなく、むしろ本当にすがすがしい。
    また、彼らの親そして家族のかたちのひとつひとつが、とっても面白かったです。

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