八月の路上に捨てる (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 526
感想 : 70
  • Amazon.co.jp ・本 (175ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167753979

感想・レビュー・書評

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  • 表題作のほか、夫婦の関係を考えさせられる3作品が収録されています。表題作では、30歳の誕生日で離婚をすることが決まっている主人公の敦は、自動販売機の缶ジュース等を補充するアルバイトをしています。同僚の水城さんはトラックに乗って補充に回る最終日で、敦と一緒に自動販売機を回ります。敦は水城さんに、自身も妻も夢が破れ狂ってしまった結婚生活の顛末を話します。
    3作品とも人間関係や生活のあり方を考えさせられる作品です。

  • この人の文体好きだわー。日常の気持ちの移り変わりを、淡々と、だけど微妙な色彩を持って描く。悲しくならない感じが好き。

  • ★ 広国大の電子ブック ★
    『HIU電子図書館』 から利用

    https://www.d-library.jp/hirokoku/g0102/libcontentsinfo/?conid=163475
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    初めて利用するには、「利用者ID」と「初期パスワード」が必要です。
    最初にログインしたら、「初期パスワード」を必ず変更してください。
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    【学生・院生】  ※Course Powerに公開
    Course Power→ 図書館講演会→ HIU電子図書館利用方法

    コースパワー(学内から) https://intcp.hirokoku-u.ac.jp/lms/
    コースパワー(学外から) https://cp.hirokoku-u.ac.jp/lms/
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    【教職員】  ※電子申請方式
    下記から事前に電子申請してください
    https://cxeb.f.msgs.jp/webapp/form/20880_cxeb_69/index.do

    利用者IDと初期パスワードを申込いただいたメールに連絡します。(発行には1週間程度かかります。)
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    【2021年度4月以降すでに「電子申請済み」の方】

    すでに発行されている「利用者ID」と「パスワード(初期パスワードから変更したもの)」で引き続きご利用ください。
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    【初期パスワード変更方法・利用マニュアル】
    ※Course Powerに公開
    Course Power→ 図書館講演会→ HIU電子図書館利用方法

    コースパワー(学内から) https://intcp.hirokoku-u.ac.jp/lms/
    コースパワー(学外から) https://cp.hirokoku-u.ac.jp/lms/
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  • 第135回芥川賞
    著者:伊藤たかみ(1971-、兵庫県、小説家)

  • 短い点は良かった。ただ「だからなに?」って話ばかり。

  • 1日のなかに濃い人間ドラマが描かれてた。
    綺麗な文章だなあ。読んでる間、ストーリーの展開というより、言葉の紡ぎかたに幸せを感じました。

  • ”「あたしがそっくりなの。色んなものをなくしてなくして、それでも最後は勝つかもって夢見ながらやってんだもん」”

  • 都会に住む若者、理想はあるのにうまくいかずそれでも飄々と生きている。地方で頼れる夫とのんびり生きている私は何も捨てていない。何か捨てながらより濃い生き方をしている主人公にすがすがしさを感じる。

  • 安定期つれづれの、禁煙に励むお父さんが微笑ましい。
    娘のために、生まれてくる孫のために、と思うと、一生懸命になれるんだな。禁煙や娘との会話を通して、考えが研ぎ澄まされて、自らの幸せにじわじわと気づいていく姿も印象的だ。

  • 淡々とした日常だけど、何かに気づかされるような物語。登場人物も素敵。

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著者プロフィール

いとう・たかみ
1971年兵庫県生まれ。1995年、早稲田大学在学中に「助手席にて、グルグル・ダンスを踊って」で第32回文藝賞を受賞し作家デビュー。2000年『ミカ!』で、小学館児童出版文化賞、’06年『ぎぶそん』で坪田譲治文学賞受賞、「八月の路上に捨てる」で芥川賞受賞。主な作品に『ドライブイン蒲生』『誰かと暮らすということ』『 そのころ、白旗アパートでは』『秋田さんの卵』『ゆずこの形見』『あなたの空洞』など。

「2016年 『歌姫メイの秘密』 で使われていた紹介文から引用しています。」

伊藤たかみの作品

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