- Amazon.co.jp ・本 (348ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167754044
感想・レビュー・書評
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本能寺の変を皮切りに、秀吉天下への道のりは加速し…とんとん拍子で関白…凄いの一言。でもやはり好きになれないのは、信長にも光秀にもあると感じることのできた何かが、秀吉からは感じられないから?…なんだと思います。ともあれいよいよ最終巻です。
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間接的完全犯罪達成!と言いたいところだが文字通り臭いものには蓋がされなかったという展開。
家康に対する及び腰の合理的説明ともいえる。
女性というか子孫に対する執着が増してきているが、それでコレだけヤッているのだから弱者男性からみると男子の本懐を遂げたように見える。 -
おもしろなってきた。
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信長の遺骸を盗まれ、怒髪天を衝く秀吉の狂騒ぶりが面白い。本能寺からの抜け穴の秘密を知る者の仕業に違いない〝 阿弥陀寺の清玉上人か? 明智左馬之助か? あるいは徳川家康か? 〟諜報を巡らしながら強運を味方にした秀吉は、天下人(覇王)の座を揺るぎないものにしていくのであった。
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少しずつ少しずつ醜くなっていく秀吉。秀吉がえらくなっていくに従ってお追従の臣下ばかりになってくる。本当の意見を言ってくれる人がいないというのは怖いことなんだなと思った
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下巻で。