アドルフに告ぐ 1 (文春文庫)

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  • 文藝春秋 (2009年1月9日発売)
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Amazon.co.jp ・マンガ (272ページ) / ISBN・EAN: 9784167757014

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

歴史の重みを感じさせる物語が展開され、ヒトラーにまつわる秘密が物語の中心となっています。手塚治虫の作品は、過去の過ちや人間の感情を深く掘り下げ、読者に心の痛みをもたらす一方で、歴史を直視することの重要...

感想・レビュー・書評

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  • 恥ずかしながら「アドルフ」がヒトラーの名前だと知らずに読み始めました。
    ヒトラーのある秘密に関する文書をめぐってお話が進みます。
    手塚作品は心痛む作品ばかりですが過去の過ちに目を背けてはいけないと教えられている気がします。

  • 今日手塚治虫記念館に初めて行きました。
    圧倒的なまでの才能と努力。原点にして頂点と言わしめる漫画の極地。もう少し読み進めます。

  • #3190ー21

  • カフェで読んだんだけど、続きが読みたい!

  • 憎しみは憎しみしか生まないという、当たり前のことを思い知らされた。

  • 手塚治虫のアドルフに告ぐ。ヒトラーがユダヤ人だったらという究極のタブーをストーリーの軸に設定して昭和10年代の大戦前夜からストーリーを展開する。最初はドイツ、次いで日本の神戸と舞台を移しながら2・26事件や盧溝橋事件、当時の日本の雰囲気を伝えながら、共に日本で暮らすドイツ人の少年とユダヤ人の少年関係を描く。
    これだけ書いただけで舞台設定からして素晴らしすぎるのだけれど、これって手塚治虫が1人で考えたんだろうか。すごすぎる。
    神戸の洪水もストーリーに絡んでくるんだけれど、これは谷崎の細雪にも登場する有名な出水で、三宮が水に浸かったというんだから、それだけ被害が大きかったし、関西の人には記憶に残る洪水だったんだろう。

  • そもそも誰がヒットラーの秘密を知ったのだろう?ワーグナーの彫刻を作ったユダヤ人?共産主義の組織?この手の秘密は今ならネットですぐに拡散されるのだろう。

  • 2010年8月に宝塚の手塚治虫記念館を訪れたのが、本書を購入したきっかけ。第2次大戦直前にナチスドイツの陰謀に巻き込まれる日本人が語る、戦争の悲惨さ。文庫版は、当然ながら絵も文字も小さく、著者の繊細な筆致が生かされないことがわかった。

  • 世界レベルの傑作だと思います。
    英訳、独訳はされているのでしょうか?

    カウフマン少年の造形は、人間の先天的でもあり後天的でもある「危うさ」を体現していて見事です。
    「歴史の進歩とは?」そんな命題を突き付けられます。

  • ナチの突撃隊でユダヤ狩りをしていたカウフマン少年と、神戸で幼馴染だったパン屋のカミル
    狂気の独裁者ヒトラーとの共通点はみな「アドルフ」の名を持つ事だった…

    やがて、少年たちは大人になり、ナチの残党とユダヤの軍人として争う事となるが… 一概にユダヤ人を擁護する内容ではない所がいいです

    パレスチナで好き放題したユダヤの罪を断罪するかのような最後の決着!!

    僕はナチのカウフマン少年に一番親しみをかんじました

  • ナチス政権下のドイツ、日本を舞台に3人のアドルフに関するお話。「まじで?!」の連続でした。

  • 天才…。色々深い…。

  • ヒットラーの秘密を記載した文書を巡って繰り広げられるドラマ。

    自分だけが正しいと思っている人間ほど怖いものはない。
    自分の意見しか受け入れられなくなっている人は
    自分が理解できない人を排除するのかもしれない。
    本作品で、何名ものドイツの軍人が理由もなくユダヤ人は劣等種だという発言をしているが、自分の考えに対して何も疑問を持っていない様は怖さを感じる。そのような単一の考えしか受け入れられないグループに属している自分もまた自分の考えに対して疑問を持っていない…
    2010年の現在でも同じことが言える。マスコミに踊らされる国民。しっかり自分で考えて行動していくことが大事である。

  • まともな人間を狂人の群れにしてしまうのは、何なんでしょうか?
    http://life--design.com/book/2010/02/post-3.html

  • 金魚屋古書店を読んで読みたいと思っていた。
    カウフマンよりもカミルの末路のほうが悲しかったな。パン屋をやるんじゃなかったの…
    後半はずっと「どうして」「どうして」と思いながら読んだ。自分でもどうにもできない状況に置かれるのが戦争ということなのかも。


    直接的じゃないレイプの表現がすごかった。
    蛇みたいなのに呑まれて噛まれて血だらけになる。彼女の体だけじゃなく、心が殺されたのを感じた。

  • まあまあでした

  • 面白い
    続き読もう

  • 光と影
    連鎖するもの

  • 漫画なんだけど重厚感あっておもしろい。

    2人の友情がどうなっていくのか気になるし、
    謎が多くて先が気になる。

  • 宝塚に在る「手塚治虫記念館」を訪れる予定ができた。
    漫画好きを自称しながらも、実はこれまで手塚治虫の作品をまったく読んだことがない私。記念館を訪れる前に、少なくとも一作は読破しようと考え、あれこれタイトルを巡るうち、かつて父が本作を薦めてくれたことを思い出した。
    当時は「ナチス」や「ヒットラー」がテーマと聞くと、もう手が出なかった。重苦しい作品であることは明らかだし、世界史に対する興味がとにかく薄かった。

    しかし、当時から数年経った今になって、「最初に読むなら絶対にこれ」という運命じみた縁を感じたのだ。記念館訪問を控えたこのタイミングを逃せば、おそらく一生読まないだろう気がして、近場の図書館で2巻まで借りた。

    …難しい話だろう。途中で投げ出しそうな気がする。
    そう思いながら、えいやと開いたのだが、30分後には無我夢中でページをめくっている自分が居た。
    高揚のあまり、眠気を忘れたのはいつぶりだろう。
    これは、今年出会った作品の中で早くもベストに入るかもしれない。
    今は三巻、四巻の入手を待ち侘びている。

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著者プロフィール

1928年、大阪府豊中市生まれ。「治虫」というペンネームはオサムシという昆虫の名前からとったもの。本名・治。大阪大学附属医学専門部を卒業後、医学博士号を取得。46年、『マアチャンの日記帳』でデビュー。幅広い分野にわたる人気漫画を量産し、『ブラックジャック』『鉄腕アトム』『リボンの騎士』『火の鳥』『ジャングル大帝』など、国民的人気漫画を生み出してきた。

「2020年 『手塚治虫のマンガの教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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