まほろ駅前番外地 (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 5041
レビュー : 479
  • Amazon.co.jp ・本 (299ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167761028

感想・レビュー・書評

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  • 迷ったけど☆☆☆☆

    やっぱりこのくらいの値がある。

    たぶんその綴られていく文章のリズムだったり
    使っている語彙だったり、表現だったり、
    それらが心地よくて、品がよくて、
    情景が見えるようで、
    好きなのだろう。

    本編ありきの続編でも確かになくて、
    それはそれで楽しめるけど、もちろんやっぱり
    本編読んでからのほうが断然楽しめる。

    まほろという環境、多田と行天の関係性。
    周囲を取り巻く人間関係。
    小さな設定の中から生まれる無限の可能性、みたいなものを感じる。
    もっともっと愛される2人を、三浦しをんは書き続けてくれるだろうな。

    さて。ドラマですよ。
    大根監督、どんな風にしてくれるのかな。楽しみ。

  • 久しぶりの三浦しをん。

    【光る石】
    シリーズものなのにもかかわらず、前作の説明も、世界観の紹介も、潔いくらいにnothing(笑)。
    陽気な娼婦2人組…は、「いたような、いなかったような」の記憶でしかなかったものの、メインのバディについては、人となりも、背景も、なんとなくすぐに思い出せた。

    ※たしか、、、両方離婚してるんだけど、片方は服役経験があったようなないような?(違ってるかもだけど、まあそんな感じの「重い事情」があった!ってところまで)

    今回の事件については…まあ、どうでもいいでしょ。連作短編のプロローグ的な位置付けかな。
    ビックリ仰天な解決方法だったけど(笑)。

    【星良一の優雅な一日】
    小ネタ的な"くすり"ギャグと、バイオレンスとの混在。多田は登場せず。そして、星…
    既出のキャラらしいが、一向に記憶に無い(苦笑)。

    前作を読んだのがブクログを始める前だったらしく自分の感想は確認できなかったが…「・・多田便利軒」に書かれた皆のレビューにて確かめたところ、前作でもある程度以上の存在感を放っていたキャラらしい。今後また登場するだろうから、今度こそ記憶に留めておこう。

  • テレビで見る前に、原作を!!ってなことで、前作を読んでから随分たったので、内容は繋がっている部分が多いんでしょうけど、思い出せず。。前作読み直してから、読んでもよかったな。まぁ、今回もほのぼのとって感じかな。

  • スピンオフ的な作品


    こちらも面白かった!


    次作も期待!

  • 曽根田のばあちゃん最高

  • 「星良一の優雅な日常」と「岡夫人は観察する」が好き。
    裏社会に生きる星が、意外にも健康に気を使う規則正しい生活をしていたり、バスの見張りを頼んでくる岡さんの、奥さんからみた多田と行天の様子など、前作で登場した人たちの意外な側面が見られて、面白い。

    多田の新たなロマンスが始まりそうだったり、行天はまだ明かさていない深い闇を抱えていたり、今後の展開がますます気になる!

  • わたしも曾根田ばあさんの若かりし日がよいと感じた。
    最後の話しでは、多田と行天の次に続く伏せんなのか。

  • 曽根田のばあちゃんと岡夫妻の話は良かったです。ただ、もともと前作も個人的に乗れなかったこともありイマイチかな

  • 作品の厚みを増すために読むなら、本編読んでから読めば良かったなあ。順番て大事。

  • なるほど、番外地ですね。町の皆んなが魅力的でした。
    1作目より好きです。

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著者プロフィール

三浦 しをん(みうら しをん)。
1976年、東京生まれの小説家。出版社の就職活動中、早川書房入社試験の作文を読んだ担当面接者の編集者・村上達朗が執筆の才を見出し、それが執筆活動のきっかけになった。小説家の専業になるまで、外資系出版社の事務、町田駅前の古書店高原書店でアルバイトを経験。
2006年『まほろ駅前多田便利軒』で直木賞受賞。2012年『舟を編む』が本屋大賞に選ばれ、翌年映画化された。2015年『あの家に暮らす四人の女』が織田作之助賞受賞。また、『風が強く吹いている』が第一回ブクログ大賞の文庫部門大賞を、2018年『ののはな通信』が第8回新井賞を受賞している。
Cobalt短編小説賞、太宰治賞、手塚治虫文化賞、R-18文学賞の選考委員を務める。最新刊に、『愛なき世界』。

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