まほろ駅前番外地 (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 5011
レビュー : 475
  • Amazon.co.jp ・本 (299ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167761028

感想・レビュー・書評

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  • 東京都南西部最大の町・まほろ市の駅前で便利屋を営む多田と、高校時代の同級生・行天。汚部屋清掃、老人の見舞い、庭掃除に遺品整理、子守も料理も承りますー。多田・行天の物語とともに、前作でお馴染みの星、曽根田のばあちゃん、由良、岡老人の細君が主人公となるスピンアウトストーリー七編を収録。

  • 多田便利軒とまほろ市の小噺
    本筋の寄り道だけれど、本編では語られていないことも描かれてる。

  • 「まほろ駅前番外地」読了。
    いやはや、久しぶりに一気読みしました…1巻目読んでから四年は経っていると思うけど、、、とても面白かったです。ちょっと世を拗ねた感の男2人が奮闘する姿はどこかカッコいい。こんな風になりたいと思ってしまうぐらい…
    3巻目も四年後に読むのでしょうか…笑
    2017.1.26

  • 2018.1.4
    多田便利軒が面白かったので読んでみた。
    便利軒ではあった奥ゆかしさみたいなのがなくなって分かりやすいライトな内容。
    少し物足りなかったが、登場人物がみんな良いキャラしてるのであっという間に読めた。

  • 何となく成行で日々を過ごしている2人が羨ましい。どうしても先々の事を考えてしまい、一度きりの人生これでいいのかって考えてしまう。

  • 2015/4/2

  • タイトルどおりの多田便利軒の番外編。笑いあり、しんみりあり、登場人物の素顔?に近づけたり。多田便利軒の常連さんって人のいい、あったかい人が多いですね。それと不器用な人。「すべてが元通りとはいかなくても、修復することはできる。」本当、人にはそうやって思えるし、言えるのに、自分にだけはそんな日は来ないって思えるんですよね。

  • 星くんと岡夫人の回がグッとくる

  • 番外地とあるが、二人の日常をオムニバス形式で切り取った感のある作品。
    便利軒で明らかとなった二人。多田があきらめ気味に行天を受け入れているようで、実際はすっかりなじんでいる風がいい。
    お見舞いの代行では曾根田のばあちゃんがボケはどこへやら、なかなかのロマンス話を二人の名前を借りて語っていたが、それぞれの特徴を捉えているようで面白かった。
    また、バスの時間を見張る仕事では、そこの奥さんの視点で二人を分析したりとなかなかに面白い。
    そのほかにも星や他の登場人物の視点で二人の人間像を浮かび上がらせる。
    最後の子守やバスの監視では、行天の過去とトラウマに迫る内容で興味深い。
    いずれにしても軽く読み進められる本であることは間違いない

  • 前に読んだはず、と思ってたけど
    文庫は持っていなかったので、購入。
    読みながら、もしかしたら読んでなかったのかもと思い始めた。
    相変わらず、多田と行天はいいコンビ。
    行天の突飛な言動、大好き。

    アサコさんと出会う話があったり
    行天の心の闇がほのめかされたり
    狂騒曲でメインに取り上げられるHHFAが出てきたり。
    星の優雅な日常もおもしろかったな。

    最近、狂騒曲を読んで、番外地を読んだから
    最初に戻って多田便利軒を読み直そうかなあ、と
    思っているところ。
    まだ続編も出るのかしら。いつまででも読みたいな。


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著者プロフィール

三浦 しをん(みうら しをん)。
1976年、東京生まれの小説家。出版社の就職活動中、早川書房入社試験の作文を読んだ担当面接者の編集者・村上達朗が執筆の才を見出し、それが執筆活動のきっかけになった。小説家の専業になるまで、外資系出版社の事務、町田駅前の古書店高原書店でアルバイトを経験。
2006年『まほろ駅前多田便利軒』で直木賞受賞。2012年『舟を編む』が本屋大賞に選ばれ、翌年映画化された。2015年『あの家に暮らす四人の女』が織田作之助賞受賞。また、『風が強く吹いている』が第一回ブクログ大賞の文庫部門大賞を、2018年『ののはな通信』が第8回新井賞を受賞している。
Cobalt短編小説賞、太宰治賞、手塚治虫文化賞、R-18文学賞の選考委員を務める。最新刊に、『愛なき世界』。

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