まほろ駅前番外地 (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 5041
レビュー : 479
  • Amazon.co.jp ・本 (299ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167761028

感想・レビュー・書評

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  • 星くんと岡夫人の回がグッとくる

  • 番外地とあるが、二人の日常をオムニバス形式で切り取った感のある作品。
    便利軒で明らかとなった二人。多田があきらめ気味に行天を受け入れているようで、実際はすっかりなじんでいる風がいい。
    お見舞いの代行では曾根田のばあちゃんがボケはどこへやら、なかなかのロマンス話を二人の名前を借りて語っていたが、それぞれの特徴を捉えているようで面白かった。
    また、バスの時間を見張る仕事では、そこの奥さんの視点で二人を分析したりとなかなかに面白い。
    そのほかにも星や他の登場人物の視点で二人の人間像を浮かび上がらせる。
    最後の子守やバスの監視では、行天の過去とトラウマに迫る内容で興味深い。
    いずれにしても軽く読み進められる本であることは間違いない

  • 前に読んだはず、と思ってたけど
    文庫は持っていなかったので、購入。
    読みながら、もしかしたら読んでなかったのかもと思い始めた。
    相変わらず、多田と行天はいいコンビ。
    行天の突飛な言動、大好き。

    アサコさんと出会う話があったり
    行天の心の闇がほのめかされたり
    狂騒曲でメインに取り上げられるHHFAが出てきたり。
    星の優雅な日常もおもしろかったな。

    最近、狂騒曲を読んで、番外地を読んだから
    最初に戻って多田便利軒を読み直そうかなあ、と
    思っているところ。
    まだ続編も出るのかしら。いつまででも読みたいな。


  • 再読

  • 「思い出の銀幕」と、「由良公は運が悪い」がとても良かった。この世界の続きが気になる。

  • 本編は朝の出勤前に読了。昼休みに解説を読み終え「読んだ本」とする。番外地は脇が主になるのかと思ったのだが、星のエピソード以外は多田・行天の存在感が大きい。「思い出の銀幕」がフワフワしていて良かった。解説でもあった『一生、あの気持ちを知らずに……』のフレーズは私も使わせてもらおうかと思う。

  • 番外編の短編集。
    でもこれが繋がり。
    最終巻に向かって加速する(・∀・)

  • やっぱりこのテイストがすき

  • 奇妙な物語。何かスッキリしない感が残る。

  • 前作に出て来たみんなの、お話。そして多田と行天。なんやかんやとあったり感じたりするけども、とりあえず日々を生きてる。その中に、それなりに幸せはちゃんとある。そんなみんなにほっとする。
    とりあえず私も頑張りながらそれなりに、過ごしていけばいいか。そんな気持ちにさせてくれる。

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著者プロフィール

三浦 しをん(みうら しをん)。
1976年、東京生まれの小説家。出版社の就職活動中、早川書房入社試験の作文を読んだ担当面接者の編集者・村上達朗が執筆の才を見出し、それが執筆活動のきっかけになった。小説家の専業になるまで、外資系出版社の事務、町田駅前の古書店高原書店でアルバイトを経験。
2006年『まほろ駅前多田便利軒』で直木賞受賞。2012年『舟を編む』が本屋大賞に選ばれ、翌年映画化された。2015年『あの家に暮らす四人の女』が織田作之助賞受賞。また、『風が強く吹いている』が第一回ブクログ大賞の文庫部門大賞を、2018年『ののはな通信』が第8回新井賞を受賞している。
Cobalt短編小説賞、太宰治賞、手塚治虫文化賞、R-18文学賞の選考委員を務める。最新刊に、『愛なき世界』。

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