- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167767037
作品紹介・あらすじ
ゆがみを活かそう!
体操でもストレッチでもない「ゆるめる」という整体法。疲れやすい、不眠、拒食・過食、生理痛に悩むひとに読んでほしい一冊です。
感想・レビュー・書評
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体癖の勉強のための一冊として買ったんだけど、それよりもなんか呼吸とか、身体の共鳴とかそういうのに興味を持てたのが良かったです!呼吸が深いって何だ?とか思ってたけど、それが何となく掴めたのちょっと嬉しい。
緩めるべきところと締めるべきところをちょこちょこチェックするようになった!特に脇腹と、鳩尾!ちょこちょこ触っちゃう!
実際力を抜けるようになるかもだし、誰かと実験してみたいな、、って内容でした!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
家に1冊欲しい
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「体癖」について紹介されています。
体の癖を「治す」のではなく、活かす見方が示されています。
病の人のそばにいることで身体が共鳴し、それが安心の元になるという説明が、今の私にはしっくりきました。
もちろんそれは、相性がよければ、ですが。
一度読んで「わかった!」となるのではなく、この本を片手にあれこれ試してみて自分に合う調整方法を見つけていく、そのためのガイドになる一冊だと思いました。
この本とともに、ゆるゆる自分の身体を動かしていこうと思います。 -
人それぞれに体癖(たいへき)があって、それに合ったゆるめかた、生き方があるんだな~と学べた。腰椎のリラックスさせ方など、すぐ役立つトピックスも多く、快眠につながった。
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【ゆがみを活かそう!】体操でもストレッチでもない「ゆるめる」という整体法。疲れやすい、不眠、拒食・過食、生理痛に悩むひとに読んでほしい一冊です。
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本屋で偶然見つけて購入。身体の不調は骨格のゆがみや骨の使い方、それによる身体の緊張などに起因していて、人それぞれ原因がちがうというスタンスに納得。人との接し方にまで話が広がっていて面白かった。自分と他人の違いを認めるという人間関係の鉄則にも通じるところがある。
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『骨盤にきく』よりわかりやすかった。
片山洋次郎さんの言葉、やっぱり好きです。 -
身体の癖は変えられないから、無理をせず身体に合ったケアをすれば良いという発想が新鮮。
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何これ、予想外の面白さ。人には骨盤のタイプによっていくつかの類型にわけることができて、それを体癖といい、体癖ごとに体だけではなく心の癖も違うし相性の良し悪しまであるという。
私の場合はこんな感じ。
・働きが集中しやすい内臓、器官:頭脳型
・体癖の型番:1種
・動きの要になる腰椎:腰椎1番
・運動特性:上下
・体つき:首長い、全体的に細長い
・顔型:昆虫顔
・発散方法:論理的理解で発散(左脳型)
・雰囲気:教授的雰囲気
・その他:話面白い、現実と虚構の境なし
・楽器に例えると:ソロプレーがなりたつピアノ
野口整体がベースにあるので、西洋医学的にどうかはともかく、整体としの理論的体型的な説明があり、かつ、自分をはじめとして身近な人を思い浮かべながら「どのタイプかな」と読むと「あるある」「まさにそういう感じ」とうなずくことしきり。(なお、説明が"ある"だけで内容にかかわらず納得してしまうのはよくある認知的な歪みですが、いったん脇に置きます)
私は、血液型占いは非科学的だから信じておらず、でも人類学社会学の観点からみんながどういう会話で盛り上がるのかを観察して面白がるような人間ですが、その私が、血液型占いとの科学的な違いを説明できないこの体癖という類型に強くひかれてしまいました。
体癖は強く現れたり逆に弱くなることはあるけれど変わることはなく、治したり対抗したりするものでもできるものでもなく、寄り添い折り合っていくものだ、という説明の抱擁感もいいですね。
何でも決意や努力、ノウハウで克服する、できるという姿勢は、いいところもありますが、そうでない人や状況を(それが自分であっても他人であっても)否定し受け入れられないことにつながります。
息子のしつけで少々あせったりイライラしていたところ、第四章「家族関係をゆるめる」は落ち着くきっかけになりました。
整体の本なのに、身体ベースの話は私にはまだピンとこないので、今度またゆっくり試してみます。