オカマだけどOLやってます。完全版 (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋
3.58
  • (55)
  • (150)
  • (165)
  • (20)
  • (5)
本棚登録 : 1081
レビュー : 169
  • Amazon.co.jp ・本 (315ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167773038

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 図書館本。読みやすくて面白かった。
    サラッと書いてあるけど、ご苦労も多かったんだろうな~。

    余談ですが、私は足のサイズが大きいので、作者さんがパンプスをどうされているのかが気になります。だれか教えて!!サイズが無いのw

  • もとはブログを本にしたものだとか。1編1編が短いのですき間時間でサクサク読めた。女子に迫られたり淫靡な雰囲気に直面したときの顛末は思うところあって共感。

  • 能町さんのことはずっと(といっても数年前から)知ってたけど、元男ということは数日前に知りました。
    なんで今みたいな仕事をするようになったのかなーという軽い気持ちでググったらこの本がヒット。
    タイトルを読んでもなお

    そういう設定で書いた本なのかな?

    とぼんやり思ってました。
    どっこい、力いっぱい実体験でした。

    「女だと思ってた」というか少なくとも今現在女だからだからそんなこと敢えて言うのも変か、てゆーかできれば知りたくなかったというか、これから能町みね子について語る時に元男というのが必ず冠詞になっちゃったら嫌、なんて言うかそう思っちゃう自分がほんと嫌、と混乱しながらやっぱり興味本位で読んじゃいました。

    「能町さんともっと仲よくなりたんだよ」
    って台詞が出てきますがまさにそんな気持ち。

    とにかく読んでよかった。

    そもそもの疑問だった何で今みたいな仕事をするようになったのか分かってすっきりした。

    滲出(滲み出る)って言葉、いいな。

  • もともとがブログだったということで、目次毎短い文章でまとめられていてサクサク読めました。1人のオカマが何を思いながらその時その時を過ごしていたのか。単純に面白おかしく読んでました。

  • 自分の性に違和感を覚える人の物語は千差万別なのだと実感。
    著者はまず最初に自分の体に「ちん子」がついていることに違和感を感じる。
    そこから様々な経験をして、あるべき姿は女性であること、男性が性対象であることを認識している。

    性って付いている性器次第で決められてしまい、
    私は、運よく?それに違和感を感じなかっただけなんだ。

    生まれ持った「性」は確かにあるのだけれど、
    経験が作り、実感していく「性」もある。

    この本を読んでふと思い出したのが、

    小学4年ごろだったか自身に男性器が付いていないことに心底安心した記憶がある。
    深い意味はなくて単に邪魔だなぁと物理的なことで思ったんだろうけど。

  • 能町さんは、知的で素敵です。あんまりTVに出て欲しくない。でも、お相撲の解説は見たい。

  • 結構重いテーマだと思うんだけど、軽く読めて面白い。
    あっさりさっぱり書いてあるけど、悩まないはずがなく。相当辛かっただろうなぁと思う。

  • ブログの時から読んでいましたが、PCがクラッシュして新しくなった時にブックマークから外れてかなり経ってしまったので、何だか久しぶりに懐かしい友達にバッタリ再会した気分で読みました
    後書きにもある通りこのテーマは重く書こうと思ったらいくらでも深刻にかけるんですが能町さんの軽くてユーモラスな文章で救われ深く考える入口になると思います

  • 面白かった。前から読みたかったから読めてうれしい。普通の女の人のエッセイって感じで、でもオカマで。変に茶化してはなくて。他の本も読みたい。

  •  オカマであるがゆえの苦労やあるある話がとても愉快で軽快な文章で書かれてあるが、ご本人の葛藤や苦しさが垣間見れる記述も多々あり、セクシャルマイノリティについてふと考えさせられた。ただ能町さん自身はご自分がオカマであり最終的に女性になったのは、楽な方に流された結果だと仰っていて、どこまでも自然体。能町さんはしなやかで強い。

全169件中 31 - 40件を表示

著者プロフィール

北海道出身、茨城県育ち。文章やイラストの仕事のほうが多い漫画家。他称好角家。雑誌やネット媒体でコラムなどの連載多数。2006年、イラストエッセイ『オカマだけどOLやってます。』(竹書房)でデビュー。著書に『くすぶれ!モテない系』(文春文庫)、『ドリカム層とモテない系』(ブックマン社)、『逃北〜つかれた時は北へ逃げます』(文春文庫)、『「能町みね子のときめきデートスポット」略して能スポ』(講談社文庫)、『雑誌の人格 2冊目』(文化出版局)、『うっかり鉄道』(幻冬者文庫)など。『「能町みね子のときめきサッカーうどんサポーター」、略して能スポ』(講談社文庫)がサッカー本大賞2017の大賞を受賞。ラジオやテレビなどでも活躍している。

「2018年 『中野の森BAND』 で使われていた紹介文から引用しています。」

オカマだけどOLやってます。完全版 (文春文庫)のその他の作品

能町みね子の作品

ツイートする