オカマだけどOLやってます。完全版 (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 1090
レビュー : 170
  • Amazon.co.jp ・本 (315ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167773038

感想・レビュー・書評

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  • これが能町さんのデビュー作かな?

    きっと自分の性に違和感があるということは、たくさん悩んで葛藤もあったのではと思うけど、その辺のことを意外とアッサリ書かれていて、読み手としては「それより、OLとして働いてるのかあ。確かに、同じ職場にそういう人がいても、向こうから言われなきゃわかんないかもなあ」とか、そんな気持ちでした。

    重い感じに書こうと思えばいくらでも書けそうなテーマですが、もう一回言うけどアッサリ書いているので、とても読みやすかったです。

  • 性同一性障害により、女性になるため性転換手術前にOLまでやってしまった能町さん。
    今までの男性としてと、女性として働き始めた両方からの視点が面白い。

    2014.6.10

  • さくっと読めます...能町さんより男っぽい女の人なんてたくさんいるよね...

  • 手術代のために、このブログを始めたという割り切り方。
    そして問題解決後は、それを売りにしないで活動してるところがカッコいいんすわこの人、能町さん。

  • セクシュアルマイノリティの方の書く文章というのは基本的にサバサバしていて読みやすい。性同一性障害でオカマだけどOLやってますという生き方が素晴らしく、交換がもてる。やはり、性同一性障害という事もあるので恋愛・家族や知り合いへのカミングアウトなどいろいろな壁があるんだなと。だが、女から見ても能町氏は立派な女性である。下半身の工事がどうなったのか気になるので他も読まねば。

  • TVでモテキCM見る→いいとも出演久保さん見る→Webでモテキ読書→久保みねヒャダ→能町さんにたどり着いた。番組見てていいなぁこの人と思って購入。予想通り面白かった。視線と温度が好き。熱すぎず冷めすぎずな感じ。次のも買おう

  • え、能町さんてオカマだったの?OLだったの?
    と驚いて読んだ。
    おもしろい。今は正真正銘女性のようだけど、これまでのいきさつがおもしろい。
    たいへんだったんじゃないかと思うのに、全然たいへんそうじゃない。
    実際たいへんじゃなかったのかもだけど。
    ゲイ&ビアンのクラブのくだりがいちばん好きだ。行ってみたい!

  • 案外気づかれないものなのだなと思った。

  • 同僚に頼まれて図書館より拝借。期限があったのでちらっと読んでみたら最後まで。内容はもちろんおもしろかったですが、この方の文才もあいまって、と、言える作品。

  • 随分以前に斜め読みしたのを再読。
    戸籍も男性のまま、「チン子」もついたまま(笑)女性として会社勤めをし、「リフォーム」(=性転換手術)をするまでの日々を綴ったブログを書籍化した本書。
    試行錯誤しながら少しづつ外見がオンナになっていく様子を読み、ボーヴォワールの第二の性を思い出す。
    「人は女に生まれるのではない、女になるのだ」
    社会的な"ジェンダー"なんて所詮後付けなものだということがよく分かる。

    メイクするのが面倒だったりブラジャーに違和感を感じたり、脱いだ服が散らばってるような部屋だったり。
    女だからって興味のない人もいる。オカマだから、性同一性障害だから本物の女以上に努力して綺麗にしなきゃいけないなんてナンセンス。
    能町さんは自然でいたい、と声高ならぬ声低に綴る。淡々と。そこが彼女の滲み出る魅力でもある。
    文章もラジオでの語りも、あるがままの人なんだろうなと。

    • fujitajijiさん
      声高ならぬ声低に綴る、この表現凄いね!ukkarihatiさんのオリジナル?
      声高ならぬ声低に綴る、この表現凄いね!ukkarihatiさんのオリジナル?
      2013/06/13
    • ukkarihachiさん
      テキトーに考えました。
      ご本人出演のラジオ番組のファンなのですが,
      声が低くてとても聴きやすいのと、声高にモノ申すことに違和感を感じてらっし...
      テキトーに考えました。
      ご本人出演のラジオ番組のファンなのですが,
      声が低くてとても聴きやすいのと、声高にモノ申すことに違和感を感じてらっしゃるところからかけてみましたww
      2013/06/14
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著者プロフィール

北海道出身、茨城県育ち。文章やイラストの仕事のほうが多い漫画家。他称好角家。雑誌やネット媒体でコラムなどの連載多数。2006年、イラストエッセイ『オカマだけどOLやってます。』(竹書房)でデビュー。著書に『くすぶれ!モテない系』(文春文庫)、『ドリカム層とモテない系』(ブックマン社)、『逃北〜つかれた時は北へ逃げます』(文春文庫)、『「能町みね子のときめきデートスポット」略して能スポ』(講談社文庫)、『雑誌の人格 2冊目』(文化出版局)、『うっかり鉄道』(幻冬者文庫)など。『「能町みね子のときめきサッカーうどんサポーター」、略して能スポ』(講談社文庫)がサッカー本大賞2017の大賞を受賞。ラジオやテレビなどでも活躍している。

「2018年 『中野の森BAND』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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