とっておきの銀座 (文春文庫 あ 58-1)

著者 :
  • 文藝春秋
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167773281

感想・レビュー・書評

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  • 父が病床に臥しているときに、ふと近くの銀座の店の名前を出してあれやこれが食べたいと言っていた店がこの本の中に。名店のかりんとうや天ぷら、つばめグリルなど、父が亡くなる前に食べて喜んでいたのを思い出す。自分はお金を気にすることなく銀座で買い物をしたり、食事する時がくるのか甚だ疑問だが、その時は父の思い出と共に参りたい。

  • 高いところも安いところも区別なく使っているのがお洒落ですね。
    昼間に食事に行ったりしたくなります。

  • 嵐山光三郎さんの面白エピソードを織り込みながら、東京銀座を紹介しています。
    今はもうない「松坂屋銀座店」やリニューアル工事以前の「ソニービル」などの懐かしい風景から老舗のお店・レストランまで、あらためて銀座の良さを知ることができました。

    ガイドブックにはない、新鮮な内容です。

  • こんな風に買いたいものを買いたいだけ買える身分になってみたい。

  • 2015/4/5
    ワクワクする銀座の遊びかた。出てくるお店を是非巡りたい。社交場となる老舗のお客になってみたい。
    と、読んでいたけど半分読んでちょっと飽きてしまった。
    いくつか実際にお店を体験してからまた読もうか。

  • 昼間の銀座の雰囲気、老舗料理店、有名店などがさりげなく紹介されており、思わずこの本を片手に、銀座の町を闊歩したくなる1冊。
    嵐山光三郎さんならではのお店選び・紹介にも、好感を覚えます。

  • 銀座の老舗、有名なお店はほとんど出てくるのかな

    ゆっくりと銀座を散歩しているような感覚で読めました

    行ったことのある店もたくさんでてきて

    読み終わったあとはほっこりした気持ちになりました

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著者プロフィール

嵐山光三郎(あらしやま・こうざぶろう):1942年東京生まれ。『素人庖丁記』により講談社エッセイ賞受賞。『芭蕉の誘惑』によりJTB紀行文学大賞受賞。長年の薀蓄の末に到達した芭蕉像を描いた『悪党芭蕉』で、泉鏡花文学賞、読売文学賞をダブル受賞。他に『文人悪食』『追悼の達人』『「退歩的文化人」のススメ』『不良定年』『人妻魂』『年をとったら驚いた!』『枯れてたまるか!』など多数。

「2024年 『老人は荒野をめざす』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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