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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784167773359
感想・レビュー・書評
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風天は、渥美清か、寅さんか、本名の田所康夫か?風天はやっぱり私には寅さんだ。どの俳句も、寅さんの映画と同じように、写実的で、色と香りにあふれ、情緒が豊か。読んでいて、懐かしく、悲しく、楽しくなってくる。
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渥美清またの名を車寅次郎は昭和の時代を代表するヒーローの一人であり、渥美・車のどちらか解らぬ人格から作られる俳句の数々を堪能できる一冊である。
とはいうものの、著者のあまりに強い思いが前に出過ぎている嫌いもある。が、それも渥美・車に対する深い愛情とみれば、私は十分に許せるのである。
俳句の良し悪しは各々感じるままでいいだろう。選評するもよし、さらっと読み流すもよし。ただ、私は俳句に関しては素人ながら、渥美と車という男二人は根底からかなり似ているのではないかと思うような気がした。
昭和の昭和による昭和のための男。こんな男にもう一度出会ってみたい。 -
僕はドラマを見ません。邦画もほとんど見ません。何故だろうかと分析したら、分析するまでもなく理由は簡単で、おもしろくないからでした。胸に響くもの、ドラマや映画の製作者が心の底から伝えたくて伝えたくてたまらないもの、そういうものが感じられなくなってきているのです。僕の感性が鈍くなってきているのか、はたまた単に老けただけなのか。
寅さんはいい映画です。渥美清さんは素晴らしい役者さんです。最近の男性の役者さんには、どことなくフェミニンな雰囲気があって、【男くささ】が感じられません。フェミニンでも別にいいんだけど、女性に擦り寄っているというか。そういうのが、僕の中で拒絶反応を示しているのです。
日本の文化レベルがかなり落ちてきているので、なんとかしたいなあと、ひとり思う今日この頃。
鍋もって おでん屋までの 月明かり
好きだから つよくぶつけた 雪合戦
渥美清さんは俳句をされていたんですね。生前、その私生活をほとんど明かさなかった渥美清さんのエピソードを交えた本。俳句から浮かび上がる渥美清さんの人柄も奥ゆかしい1冊です。 -
2010.01.24 朝日新聞に掲載されました。
俳句。223句収録。
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森英介の作品
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