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Amazon.co.jp ・本 (416ページ) / ISBN・EAN: 9784167773632
みんなの感想まとめ
奈良時代を舞台にしたこの作品は、天平文化の背景を巧みに描きながら、飢餓や疫病に悩まされた人々の生活をリアルに伝えます。物語は平城宮を中心に展開し、歴史的出来事が自然と頭に入るように構成されており、政策...
感想・レビュー・書評
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「天平文化」とあるが、飢餓や疫病に悩まされた時代。
せめて名前だけでのも?は結構(例えば地名とか)ある。
この時代に生きた人たちを知れるのは、残してくれた人や環境があったから。
国風文化、北山文化、東山文化など、その時代だから生まれた文化にはちゃんと意味(というか因縁?)があるのだなぁと。
文章も読みやすいので、他の人物を扱った書物も読んでみたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
奈良時代、平城宮を舞台にした、ファンタジー時代小説。
歴史的出来事が自然と頭に入るストーリー。
政策や庶民の仕事、暮らしぶりなど、当時の雰囲気も伝わる。
主人公側はみんないい人で、ユーモラスで楽しい。
当時の正式な漢字表記にこだわったのか、固有名詞や用語に難読なものが多く、読みにくかったのが残念。 -
名前の読み方で苦労したが面白い話だった。この人の小説をもっと読みたい。
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2010-04-00
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葛木戸主、和気広虫、和気清麻呂、吉備真備、吉備由利など実在の人物を中心に、葛木戸主、和気広虫夫妻が孤児を養育し、成人した際に養子にしたなどの史実を踏まえながら、主人公たちが、うつし世に現れた人の魂(幽霊?)の心残りを解決する。
よく構成された小説だと思う。 -
和気広虫・清麻呂姉弟を主人公とし、吉備真備・由利(架空人物?)親子を配して、仲麻呂・道鏡を失脚させる物語。広虫の夫が亡霊になるなど、少し荒唐無稽ですが、そもそも宇佐八幡宮の神託を聞くというクライマックスからすると必然性があるのかも? 清麻呂が宇佐八幡宮の神託を確認し、いよいよ称徳天皇と道鏡の前で宣言する場面は臨場感・迫力がありました。恐らくそのような場面だっただろうと思います。しかし、真備や清麻呂・広虫など歴史上の人物がどれも小さくなってしまうことはイメージが崩れます。
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平城京を舞台に繰り広げられるミステリの要素を加味した歴史ファンタジー。大仏建立や道鏡をめぐる事件などの歴史的事象を題材に、権謀術数が渦巻く権力の中枢を描きながら、人情の機微やお互いを思いやる夫婦愛まで盛り込んだ欲張りな作品。
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「天平時代」は、その名前とはほど遠く、陰謀渦巻く、血生臭い時代でした。本作では、大仏鋳造、仲麻呂の台頭、仲麻呂の乱、道鏡事件とテーマごとの連作とし、ほのぼのとしたユーモア漂う日常をベースに読みやすく、天平を案内してくれます。全体的にペーソスが基調にあり、読後は切なさを感じました。
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2011.11.15読了。
「閉鎖病棟」を読み終えて、今度は真逆の世界。死んでも生きてるのかもしれない。日本語おかしいけど、そんな感じ。 -
戸主&広虫夫婦が、手を取って行動していく後半が好きです。真備&由利親子もいい味出してます。
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天平18年、奈良の朝廷の采女になるために都へ上る2人の娘がいた…という出だし。
珍しい時代を生き生きと描いて、しかも読みやすくて面白い!貴重な作品と思います。
主人公は光明皇后に仕えた実在の人物。
数年ずつ時がたつ短編集で、時代の変遷と共に、愛すべき登場人物たちの運命も大きく変わります。
葛木連戸主、藤野別真人広虫って名前に心当たりある人はどれぐらいいるでしょうか。(私はわかりませんでしたが~)この2人は微笑ましいご夫婦。
道鏡といえば、「ああ、あの…」とピンと来る人は多いはず。
最初は無邪気な恋人だったのが野心が出てきて、それが実は…!?という物語。
聖武天皇の時代から藤原仲麻呂の乱、道鏡の変まで、元気なお爺さん・吉備真備も左遷されながら生き延びて大活躍。
なき夫・聖武のために光明皇后が東大寺に遺品を納めようとする、一途さ。そういや、そうでしたね…
正倉院が出来るまで、目録を作るだけでも大勢の人の手がかかる~残業どころか、命がけの大仕事というのがありあり。そりゃ当時の人は大変だったんでしょうね。
今見ても華麗な、水準の高い品々が、いたまずに残っているというのが素晴らしい。皇太后の想いの賜でしょうか。 -
最初はちょっと読みづらいかなーとか思ったけど、中盤から面白くなりすぎる!
キャラクターがみんないい味してるなぁ
歴史にファンタジー加えた解釈って、なんでこんなに素敵なんだろう大好き!
戸主と一言神のやり取りがすごく楽しかった -
ここ最近読んだ本では、一番おもしろかった。ちょうど正倉院展の頃で、タイムリーだった。
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天平を舞台にした小説は(古典をのぞくと)あまりないと思うので面白かったです。
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この時代の小説を読むのは初めてで、人の名前の読み方に苦労しましたが、主人公の夫婦の会話がおもしろくて楽しめました。
平城京遷都1300年にぴったりな小説だと思います。
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