天皇の世紀(6) (文春文庫 お 44-7)

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  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (438ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167773816

感想・レビュー・書評

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  • 2013.3.13-2013.5.1
    p.63-世子毛利定広に向ひ井上聞多の発する言葉の鋭さ。
    長州にはある種の革命が起こつた。新しい時代に、権力を持つた古い考への人達が対応できない。
    いつの時代にもある事だ。

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著者プロフィール

大佛次郎
一八九七年横浜市生まれ。本名・野尻清彦。兄抱影は天文学者。東京帝大政治学科卒業後、鎌倉高等女学校の教師、外務省嘱託を経て、一九二三年関東大震災を機に文筆に専念。『鞍馬天狗』シリーズで急速に支持を得る。『パリ燃ゆ』『帰郷』『地霊』など歴史と社会に取材した作品も多い。六七年から死の直前まで朝日新聞で『天皇の世紀』を執筆。六四年に文化勲章受章。七三年没。生涯で五百匹の猫を世話したほどの猫好きでも知られる。横浜に大佛次郎記念館がある。

「2023年 『宗方姉妹』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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