もう誘拐なんてしない (文春文庫)

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  • 文藝春秋 (2010年7月9日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784167773847

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

ドタバタコメディミステリーが繰り広げられる本作は、下関や門司港を舞台に、女子高生を助けたことから巻き起こる大騒動が描かれています。ヤクザや警察が絡む中で、シリアスな誘拐劇かと思いきや、終始テンポの良い...

感想・レビュー・書評

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  • 下関、門司港を舞台に繰り広げられるドタバタコメディミステリー。
    何者かに追われる女子高生を助けたばかりに、ヤクザやら警察やらを巻き込んでの大騒動。
    シリアスな誘拐ものかと思いきや、終始テンポのいいドタバタ劇。
    ヤクザの会話劇も軽妙で、肩の力を抜いて楽しめた。

    • Manideさん
      なおなおさん、こんばんは〜

      門司港なんですね〜
      コンビニ兄弟と同じ舞台!!

      門司港行ったことあります?
      行ってみたいですよね〜
      なおなおさん、こんばんは〜

      門司港なんですね〜
      コンビニ兄弟と同じ舞台!!

      門司港行ったことあります?
      行ってみたいですよね〜
      2025/03/02
    • なおなおさん
      Manideさん、こんばんは〜。
      門司港行ったことあります(^^)v
      門司港レトロが素敵でした。
      あとはあの辺りは壇ノ浦の源平合戦があった所...
      Manideさん、こんばんは〜。
      門司港行ったことあります(^^)v
      門司港レトロが素敵でした。
      あとはあの辺りは壇ノ浦の源平合戦があった所なので、義経殿に想いをはせました(ღˇᴗˇ)。o♡
      2025/03/02
    • Manideさん
      おぉ…
      いいな
      おぉ…
      いいな
      2025/03/02
  • ミステリーでありながら、コミカルなところも多く、面白いおかしく楽しみました。このようなトーンは好きです。解説にもありましたが、映画にしてほしい。

  • 大学生とヤクザの娘が主人公
    娘が、妹の手術費用のために自らを誘拐された
    ように装い身代金を・・・
    ユーモアたっぷりの内容でした
    それでいて内容はしっかりしたもので
    とても楽しめました
    解説にもあるように、このメンバーでの続編やその後の
    作品があるといいのにと思いました

  • +++
    大学の夏休み、先輩の手伝いで福岡県の門司でたこ焼き屋台のバイトをしていた樽井翔太郎は、ひょんなことからセーラー服の美少女、花園絵里香をヤクザ二人組から助け出してしまう。もしかして、これは恋の始まり!?いえいえ彼女は組長の娘。関門海峡を舞台に繰り広げられる青春コメディ&本格ミステリの傑作。
    +++

    ドラマになったという記述も見かけたが、確かに映像向きかもしれない。ハチャメチャな設定に派手な展開。道具立てもぶっ飛んでいて、笑える要素も、じんとさせる要素もある。しかも、そもそもの誘拐の動機づけになった理由は、冒頭であっけなく解決されているので(本人たちは知らないが)、言ってみれば無駄などたばた騒ぎだったことになるのも愉快である。だが、表向きの愉快さの裏には、本気の企みが隠されていて、しかもこれが結構純愛だったりするところもなかなかである。気軽に読めて惹きこまれる一冊だった。

  • 軽快なコメディ タッチで描かれて行く狂言誘拐。

    しかし、しっかりした本格ミステリーでもあり、トリックやらは、旅情ミステリー全開。

    そこに小ネタ 何故? 下関にベイスターズファンが一定数 居るのか?や、往年のカープファンには懐かしい「永○劇場」(笑)

    楽しい作品でした。

  • 馴染み深い場所のオンパレード。玄関を出たらそこが舞台って感じ。
    根っからの地元民ではないが、北九州弁はちょっとだけ違和感があったかな。
    東川さんの小説はハマるとむっちゃ笑う。ラストで翔太郎が死んじゃうところなんて涙が出るほど笑った。それでいてしっかりミステリーになってる。
    馴染み深いと言っても北九州側に住んでいるので、関彦橋なんてのは知らなかった。
    余談だが、門司と彦島に架かる橋はないものの、新関門トンネルは彦島・小倉ルートが考えられているらしい。(関門の門とは…?)

  • おそらく東川さんの作品でも1,2を争う名作ではないだろうか。有名作品は数あれど単発で見事な正統派ミステリ?しているのはこの作品くらいだろう。下関を舞台に組長の娘を助けたために狂言誘拐を起こしてしまう大学生を得意なユーモアたっぷりに描いている。ミステリとしても十分に優れており誘拐トリックに加えて大胆なトリックにも挑戦している。ページ数が少ないためサクッと終わり余韻が少ないのが勿体ないのだが、氏の中では傑作だと思う。

  • 軽快に楽しめた作品でした。
    気分が沈みがちなときに、頭を使わずさらりと読めて、気分を少し上げてくれるような読後感。
    欲を言えば、ラストにあともうひと捻りと丁寧な描写が欲しかったような気がします。バタバタとして終わってしまった感があり少し残念。

  • 北九民です。
    方言がめちゃくちゃでイラッとします。
    北九州出身の作者かと思ったらさすがにそうではないようですが、登場人物に適当な方言を喋らすなら、端から関門地区を舞台にすんなし!
    ストーリーもですが、まず先に嘘っぱちの北九弁に腹がたって、全部手直ししてやろうと赤鉛筆を買いました。
    今から作中の嘘方言を片っ端から校正してやりますわ(鼻息)
    和布刈神社のワカメで怪人ワカメ男にはなり得ません。
    そもそも岩場に生えてるだけで鎌で刈り取ってもほん短いワカメ、、、
    てか、この怪人ワカメ男のシチュエーション、おもしろいですか?
    門司港駅から栄町銀天街まで歩いて最短距離でも3分では行けません。
    そういう細かいところはきちんと裏取りしましょうよって話。
    設定があちこち杜撰でバリムカつきます(おっと失礼)
    で、ストーリーですが、詩緒里ちゃんの手術は結局どうなったんですか?
    手術費用をヤクザの父から掠め取る為にこのタイトルになったんですよね?
    どこかに後日談として掲載されているのでしょうか。
    複雑な家族関係も放置されたままのエンディング。
    偽札案件も中途半端。
    高沢殺害の理由に説得力が無い。
    、、、すごくモヤります、、、
    読み始めて38ページで苦痛をおぼえましたし、まったく読書が楽しくないのにローカル故のあら捜し目的でヤケクソ読了したというのが正直なところ。
    『もう東川篤哉の本なんて読まない』というタイトルの本が書けそうです。

  • 御当地ミステリということで……門司港ドタバタ狂言誘拐劇任俠風味。もうちょい北九弁喋れちゃ!となったのは置いといて、楽しみました。
    狂言誘拐中に殺人事件も起こってしまうけど、この動機は納得。トップ取るために邪魔者は消す(物理)みたいなね…こわやこわや。
    花園組と翔太郎、甲本先輩は今後も仲良くするんやろうか?詩織里ちゃん良くなりますように。。
    ベイスターズと下関の関係は初めて知りました。友人が山口出身なので喋り方懐かしい〜宇部の出だったのでこちらもちょっと違うけれど。
    解説が大矢博子さんでそれも楽しかった。

  • スラスラ読めて面白い。
    二転三転と展開が変わり、なるほどってなった。

    ただ、スラスラ読めるのがなにか
    すらーっと読み終わったのが
    物足りないのか何なのか
    という感じ。

    下関にも、語尾に「〜っちゃ」ってつく方言があるんですね。

  • 面白かったです。

  • 良い部分と悪い部分、両方気になった。良い部分は赤川次郎氏の小説のイメージを思わせるようなユーモアを交えた作品の雰囲気。登場人物にヤクザが出てきたり殺人事件が起きたりするのに作品全体の雰囲気が軽いのでスラスラと読める点が好感。話にも引き込まれながら読み進めることができた。悪い部分は、話にご都合主義的な強引さがある点。やくざの組長の娘がスラスラと探偵役になって解決してしまうのもなんだかなあという感じ。その意味で「普通」でしょうか。

  • 二人組の男に追いかけられている美少女を助けてみたら、男達はヤクザで彼女は組長の娘だった。
    なりゆきで彼女の話を聞き、狂言誘拐に協力することに。
    ドタバタな狂言誘拐は成功したかに思えたが・・・。


    コメディとミステリが混ざった感じですが、コメディ色のが強いかな?

    ちゃんとした?事件も起こったりしますが、なんとなく緊張感に欠けてる感じがするのは、キャラクターの軽さでしょうか。
    最後まで軽い感じで読める作品でした。

  • 2014年1月正月にスペシャルドラマで嵐のメンバーが主演していた。
    東川篤哉の本としては「密室に向かって・・・・」と「なぞ解きはディナー・・」の2冊以来4冊目。
    ドラマとは違い、下関や門司港が舞台でとても親近感をもてて読めた。
    あいかわらず内容の深さはないが、トリックは面白く、マンガを読むように楽しめた。

  • 本屋大賞受賞作の「謎解きはディナーの後で」で有名になった作家さんの小説。
    一人外食の時のお供に小説を持っていなかったので、飛び込みの本屋さんで購入。
    いや、なかなか面白かった。
    「謎解き」を読んだ後、ミステリーと呼ぶにはあまりにコメディ色が強すぎるので『もう買わないなぁ・・・。』と思っていたのだが。

    「謎解き」同様、コメディ色も強い。
    読みごたえはライトノベルのよう。
    しかしさすがに長編だけあって、ミステリー部分もしっかりしている。
    さらに古典的にも旅情ご当地ネタが母体。
    (とちゅうで2時間ドラマネタを登場人物達が話題にしているので、たぶん狙いでやった部分もあるのかな?)
    この二つの新旧の感覚が違和感無でまじりあっているので、サラッと読めつつも下関の街並みがレトロに浮かんでくる。

    新鮮な印象の小説でした。

    職業病で、映像化したら面白そうだと思いつつも、偽装誘拐と殺人事件と偽札事件と船トリックと・・・と省けない部分に金と尺がかかりすぎて大変だろうなぁ・・・と勝手に断念。

    スピード感もあって謎解きも楽しめて、とっても気軽。

    この作家さんはもしかしたら長編のほうが面白いのかな?

    他にも購入してみようかなと思わせてくれました。

  • 東川篤哉は初。

    ミステリーですが、コメディ要素が前面に出ていた。
    テンポいいし、コメディとしてはそこそこ面白いけど、
    トリックとか犯人の動機とかが恐ろしく軽くてがっかりする。
    種明かしにも全く興味を持てない上に、
    一気に説明するので長くて読むのがだるい。
    そして特にうなる場面もなく終わる。

    旅情的な部分は楽しいし、
    ミステリー要素がゼロのジャンルの話だったら
    もっと満足したかも。

  • ひょんなことからヤクザの娘を虚言誘拐することになった夏休み中の主人公。殺人事件にも巻き込まれるという展開。主人公はタイトルのように思ったに違いない。ユーモアミステリー。

  • 舞台は下関と門司港。
    軽トラたこ焼き屋台でのバイトを始めた大学生の翔太郎。

    男ふたりに追われる女子高生を助けたことがきっかけで
    狂言誘拐を計画・実行することになってしまう。
    そして、それからさらなる事件にも…

    『館島』でもそうでしたが、東川さんって物語を
    ユーモラスに描くのが好きなようです。
    赤川次郎作品に近いものを感じた。

    これはこれで良い本だと思う。
    けど、誉田哲也さんや横山秀夫さんあたりが好きな人には
    少々物足りなく感じるかもな。

  • 妹のため狂言誘拐を行う展開だったから、誘拐が成功して妹治って終わりかと思っていたがまさかの…!
    巧みなで奇想天外なトリックだなと感じました

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著者プロフィール

1968年広島県生まれ。岡山大学法学部卒業後、2002年、光文社カッパノベルスの新人発掘プロジェクト「KAPPA‐ONE」にて『密室の鍵貸します』が有栖川有栖氏に推薦されデビュー。11年『謎解きはディナーのあとで』が第8回本屋大賞第1位に輝き、大ヒットシリーズとなる。「烏賊川市」シリーズ、『館島』、『もう誘拐なんてしない』、「探偵少女アリサの事件簿」シリーズなど著書多数。

「2023年 『谷根千ミステリ散歩 中途半端な逆さま問題』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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