ちょっと変わった守護天使 (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2010年8月4日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784167773939

みんなの感想まとめ

軽やかなラブコメディであるこの作品は、独特のキャラクターたちとその空気感が魅力的です。主人公たちの関係性は、一見不似合いに見える二人を絶妙な設定で結びつけ、じわじわと心を掴んでいきます。特に、世話焼き...

感想・レビュー・書評

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  • とっても軽い、ふわっとしたラブコメ。
    でもなんでだか山崎さんの描くこのキャラクターたちと空気感が好きだ。

    「たとえ未来が確かでなくてもいい」
    わたしもそのくらいの覚悟ができたらな。

  • 桜井君、良い男じゃないの。知り合ってみたいです、こんな世話焼き男子。純粋加減と皮肉っぽい加減がバランス良くかわいらしい。難しい本読んだ後で、ほっこりしたい時に手に取りたいなって感じ。しかし、表紙は一体何??むしろそっちに興味が引かれる。

  • およそ惹き合うことが無さそうなふたりをくっつけるその絶妙な設定をじわじわと積み重ねていくことによる説得力がスゴくいい。

    あまり好きな言葉ではないけれど、いわゆる「草食系」ってやつなんだろうなぁ、そういう属性の男子をどう扱っていいか戸惑いながら徐々に馴染んでいく様子が好ましい。
    三十路の幸福を探るんだそうだ。そうかそうか。

    作中、東京事変の曲「閃光少女」についての言及があってしばらくこの曲が脳内でリフレインした。

    今日現在を最高値で通過していこうよ
    明日まで電池を残す考えなんかないの

  • トレンディドラマ的で楽しく読めました。

  • 三十四歳・本宮つぐみ。今まで仕事一筋で生きてきた彼女だったが、不倫解消のため閑職へ飛ばされてしまう。ひょんなことから5歳年下のSE・桜井隆と同棲することとなり、、



    ついていけば間違いないと思わせる昔の男とありのままでいられる草食男子の間で揺れるつぐみ。終盤の急展開にはおいていかれたけれど、ライトに読める1冊。

  • もっと、働く女子の葛藤あれこれな話かと思ってたのに。普通、というよりチープな感じの恋愛小説でがっかりです。
    読みやすいことは読みやすいけれどね。。。

  • 新しいタイプのヒーローですね。ちょっと都合がよすぎるかな、とも思うけれど、物語ですもの!面白いならいいでしょう!ヒーローの桜井君の「あなたはあなたらしく、自由に振舞い、そして笑っていてください」というセリフがお気に入り。

  • 仕事一筋に生きてきた三十路女の恋愛、
    なので参考になるかと思い…

    なりませんでした。・゚・(ノД`)・゚・。

    もっと勤務時間の多い勤労女性の本を読みたい。

  • キツネのお面がこっちを向いてる不思議な表紙にひかれて購入。
    大笑いするところもあったけど
    びっくりするぐらい都合の良いストーリー。

  • う~ん。。。期待していた分、あまりのライトな内容についていけませんでした。
    各人の恋愛感情にも共感しづらかったし、そもそも年下男子のかわいげがあんまり理解できなかったのが自分の敗因かもしれません。
    初めて読んだ作者さんだったのですが、他の作品はまた印象が違うのかな~

  • 桜井くんとつぐみの関係、好き。夏休みのキャンプと、ラストの桜井くんちは面白かったけど、、つぐみの元彼2名がねえ、、いまいちだし、そこだけぐっとつまらなくなった感あり。桜井くんみたいにお料理上手になりたーい!

  • 34歳の仕事一筋な本宮つぐみは、不倫していた会社役員を振ったせいで閑職へ追いやられてしまった。
    やけっぱちなつぐみは五歳下の超草食男子、桜井とよくわからん流れから付き合うことに。


    さばさばしたつぐみはとても好き。ありのままでいれる年下の桜井と、頼れば間違いない気がしちゃう年上の昔の恋人椎名との間でゆれるつぐみ。ウィスキー呑みながら勝手に決断しちゃうつぐみに親近感を持ってしまう。

    偶然東京事変の歌詞が出てきたりもするし、なんと私好み。


    『ためらいもイエス』の時も思ったけど、最後までの展開がちょっと急ぎすぎなのが勿体ない。

  • かわいい♪なーんて可愛らしいお話なんでしょう♪
    現代版おとぎ話といった感じだろうか。
    普段物騒な話ばかりを読んでいるので、たまにこんなキュートな話に当たると、新鮮で胸がトキメク。

    主人公本宮つぐみは辛いこといっぱい、でも必死に生きてる34歳。
    そんなつぐみに妙になついてくる5歳年下オタク系男子桜井隆。
    この二人の会話がなんとも楽しい。

    桜井くんの魅力がハンパない。
    つぐみのがらっぱち加減も気持ちいい。
    熊に向かっていく女だからね、つぐみは。ステキ!

    純粋に楽しめた一冊♪

  • 34歳独身女子の主人公がいきなりの熟女扱いで、痛い小説かと思ってしまったが、その後5歳下の世話焼き彼氏が出来、その彼とのうぶなやりとりが面白かったです。ウブコント。

    途中出てくる
    「苦痛を味わいながら飲み込んだ事実。人は裏切る。心は変わる。これを受け入れた時に、私はいつしか人間関係に臆病になっていたのではないか。」
    という件に共感。
    そりゃそうだ。苦痛だしものすごく疲れる。
    でもそれも美の案配だと思って乗り越えて行くしかない。

    ラストがハッピーエンドで安心しました。

  • 私、こういうお話大好きだ~。桜井くん純粋すぎ。でもほんとは、全部わかった上で純粋っぽくしてるだけじゃないかと思うな。

  • 山崎マキコ、高校のときすごく好きで、救われてた記憶があるんだけど、山崎マキコ自体久しぶりに触れて、なんか、 あれ? ってなった。文章が粗い。漫画をそのまま文字に起こしたみたいな軽薄さを感じる。リズムがいいと言えばいいのかもしれないけれど。わたしが救われてたのは、主人公の女性がみんなダメなヤツで、共感できたからで、そんなひとが(主に恋愛的に)ハッピーエンドを迎えていたから、わたしもいつかはそうなれるって根拠もなく信じていて、ただそれだけなんだとおもった。なにもない、普通の女が、なぜかモテる。浮気したりする。それが本当にツクリモノらしく、くだらなく見えて、もうこのひとの文章に求めるものはなにもないなって思った。

  • 34歳の本宮つぐみは不倫の末振った人事権のある上司に報復として花形バイヤーから閑職に追いやられる。取ったこともない夏休みのキャンプに同行を申し出てきた5歳年下のオタクエンジニア桜井と何故か同棲することに。天使のような、初心な恋愛に不安になる中、かつての上司で恋人の椎名に再会し、結婚を申し込まれるが...。

    路線としてはためらいもイエスに似てる。10年、椎名に捕らわれてそこから脱却するという部分は良かったけれど、桜井はギンポくんと同じくちょっとファンタジーすぎた。好きだけどね、ファンタジー。ただ文章量が少ないせいか、桜井というお人がなんかファンタジーのまま終わっちゃった感じ。

  • 「恋のかけら」からそのまま読み始め、最初は何も期待してなかったんだけど意外と桜井がいい男だった。はっとする一言が散りばめられている。草食男子も悪くないね。

  • ちょっと変わった男子。

    2次元の女の子が大好きなはずなのに気がついたら同棲していた。

    彼の素直な感性に大人のオンナの私が着いていけるのか?


    ★この彼が何とも言えず、新鮮で素敵です。

  • 一日で読破!
    面白かった~!!!!
    つらつら読める読める!

    またしても心踊る作家さんに出会ってしまった~♪♪

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