妖談へらへら月 (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2012年3月9日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784167779115

みんなの感想まとめ

物語は、妖談シリーズの第5弾として、闇の者たちとの関わりを深めていきます。主人公たちの恋愛や人間関係が描かれつつ、根岸肥前守との複雑な関係性が浮かび上がります。特に、闇の者を操る人物の信頼性とその行動...

感想・レビュー・書評

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  • 妖談シリーズ第5弾、あまり根岸は出てきません。椀田の恋は成就しません。さんじゅあんとは何者なのか。
    生駒左近という殺し屋もあまり活躍できませんでした。
    ちょっと中途半端な巻でした。

  • 神隠しが次々に起こった。
    25日に人が行方不明になる事件も。

    「へらへら月に向かって歩く」と言う不思議な言葉を残したものも。

    さかさ仏を信じる集団が増えていた。

    それは、キリスト教だった。

    神隠し、行方不明、その陰にあらいそと呼ばれる楽園を目指しいなくなる信者。と、その陰で陰謀を企む集団。

  • 信仰心だけで生きて行けるのか?

  • 耳袋秘帖~妖談編~の第5弾。
    どうも安房の地にキリシタンが集まる土地ができたらしい。
    お月さまがへらへら笑っているように見えるとき(ななめにかかった三日月)その場所へいざ行かんってことみたい。

    本筋とサイドストーリーと同時に楽しめるお話だけど、どんな結末になるんだろうか…。
    なんだかんだで一番楽しいのは、ちょっとした会話に出てくるたとえとかなんだけどね。

  • 「妖談」シリーズと「殺人事件」シリーズが併走しているが、どちらも、江戸の怪奇事件を主題しているので、違いがあまりよくわからない。今回は、「神隠し」を中心とした全5話の連作集である。どの怪奇現象にも、人が起こした説明が付くので、正直すっきりする。

  • 風野さんの文章、全く小難しく書いてないのに、なんだろう、このダイレクトに頭に入ってくる感じ。最小限の言葉で情景を伝えてしまうと言うか。「妖談」と言うだけあって不気味さとか怖さは無論元からあるわけだが、冊数重ねるに従って怪談聞いてる怖さが来る。物凄く文章の上手い人だと思う。キャラの立て方もしつこくないのに、すーっと頭に入る。
    闇の者の存在が透けて見え始めた「へらへら月」、椀田、宮尾、根岸奉行を守り切ってくれよ!!

  • 妖談シリーズは一つの大河のような流れを
    もっている
    影に見え隠れする闇の者キリシタングループ
    謎の出し方と合理的な解決が心地良い!

  • 耳袋秘帖妖談5

  • 耳袋秘帖ではあるが妖談シリーズの第5弾
    寺社奉行阿部播磨守との対立?が根底?
    面白くは読めるが、もう少し単純化してみたら?
    どうもこの手のお話は少しもったいぶる傾向に!

  • だいぶ闇の者に迫ってきた感じです。ただ、闇の者を操っている人物は、今のところそんな悪い人には見えず、多くの人の信頼を集めている。なんで人殺しをしなければならないのか?なんでそんなに根岸肥前守を嫌うのか。

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著者プロフィール

かぜの・まちお
1951年生まれ。’93年「黒牛と妖怪」で第17回歴史文学賞を受賞してデビュー。主な著書には『わるじい慈剣帖』(双葉文庫)、『姫は、三十一』(角川文庫)『大名やくざ』(幻冬舎時代小説文庫)、『占い同心 鬼堂民斎』(祥伝社文庫)などの文庫書下ろしシリーズのほか、単行本に『卜伝飄々』などがある。『妻は、くノ一』は市川染五郎の主演でテレビドラマ化され人気を博した。2015年、『耳袋秘帖』シリーズ(文春文庫)で第4回歴史時代作家クラブシリーズ賞を、『沙羅沙羅越え』(KADOKAWA)で第21回中山義秀文学賞を受賞した。「この時代小説がすごい! 2016年版」(宝島社)では文庫書下ろし部門作家別ランキング1位。絶大な実力と人気の時代小説家。本作は「潜入 味見方同心」シリーズの完結作。



「2023年 『潜入 味見方同心(六) 肉欲もりもり不精進料理』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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