両国大相撲殺人事件 耳袋秘帖 (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2012年6月8日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784167779146

作品紹介・あらすじ

耳袋秘帖「殺人事件」シリーズ、再刊行の第6弾

有望な若手力士が殺され、決まり手から力士、雷電が下手人として浮かぶ。 根岸肥前が、江戸の怪異を解き明かすシリーズ第六弾

みんなの感想まとめ

江戸の町で起きた不思議な噂話をもとに、同心の根岸肥前が合理的に事件を解決していく物語が展開されます。シリーズ第6弾では、有望な若手力士が殺され、その背後には力士・雷電の影がちらつく中、根岸が真相に迫り...

感想・レビュー・書評

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  • 耳袋秘帖シリーズの第6弾。

    『耳袋秘帖』は、最初に町で起きた不思議な噂話が、同心たちを経由して根岸の耳に入り、彼が合理的に解決していくという形式を取っているそうだ。


    ●2022年12月6日、追記。

    このシリーズ、1冊読んだだけである。
    現時点で、どのような作品があるのかというと、次のような感じ。(ウィキペディア参照)

    『耳袋秘帖』(大和書房〈だいわ文庫〉、文春文庫より「殺人事件」シリーズとして加筆新装丁で再刊行)

    ・赤鬼奉行根岸肥前(2007年2月)(2011年11月文春文庫より)

    ・八丁堀同心殺人事件(2007年3月)(2011年12月文春文庫より)

    ・浅草妖刀殺人事件(2007年4月)(2012年1月文春文庫より)

    ・深川芸者殺人事件(2007年7月)(2012年2月文春文庫より)

    ・谷中黒猫殺人事件(2007年8月)(2012年5月文春文庫より)

    ・両国大相撲殺人事件(2007年11月)(2012年6月文春文庫より)

    ・新宿魔族殺人事件(2007年12月)(2012年7月文春文庫より)

    ・麻布暗闇坂殺人事件(2008年2月)(2012年8月文春文庫より)

    ・人形町夕暮殺人事件(2008年11月)(2012年10月文春文庫より)

    ・神楽坂迷い道殺人事件(2009年11月)(2012年11月文春文庫より)

  • 乱暴に一括りするならば
    小賢しい奴らの頭の使いどころが間違ってたが故に起こった悲劇
    とでも言おうか。
    雷電に罪を擦り付ける巧妙さやら
    噂をばら撒くやり口の周到さやらを見るにつけ
    この努力を正しい方向にしていたら
    藩に復帰するのも造作なかったんじゃないのかなぁなんて
    ちょっと頭を抱えてしまった。

    そして、これもまた小賢しいのか
    頑として口を割らないが故に真相は闇の中となり
    結局誰も裁かれることがなかったという
    かなりモヤモヤ感が残る結末。
    『相棒』の後味悪い回と印象がよく似ている。

    結局のところホントに気の毒だったのは
    殺されちゃった若い力士と
    濡れ衣を着せられかけた雷電だけだったような気がする。

  • 今回も興味深く読ませていただきました。

  • 耳袋秘帖殺人事件6

  • 根岸奉行の事件簿って、時間の経過が長いなぁ
    でも、即席でスグ解決する捕り物長よりリアルかも

    耳袋に欠くべき不可思議な事象から今起きている
    企てを防ぐ・・・一軒関係なさそうなサイドストーリー
    が、事件の本質だったという組み立てはこの作品
    でも見事に構築されています・・・面白い!

  • 図書館で偶然見つけて借りてみたら,耳袋シリーズの最新刊だった。
    まあまあおもしろいか?

    2012/09/01図書館から借用;9/5からの出張に持っていて,9/8の帰りの電車で読了

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著者プロフィール

かぜの・まちお
1951年生まれ。’93年「黒牛と妖怪」で第17回歴史文学賞を受賞してデビュー。主な著書には『わるじい慈剣帖』(双葉文庫)、『姫は、三十一』(角川文庫)『大名やくざ』(幻冬舎時代小説文庫)、『占い同心 鬼堂民斎』(祥伝社文庫)などの文庫書下ろしシリーズのほか、単行本に『卜伝飄々』などがある。『妻は、くノ一』は市川染五郎の主演でテレビドラマ化され人気を博した。2015年、『耳袋秘帖』シリーズ(文春文庫)で第4回歴史時代作家クラブシリーズ賞を、『沙羅沙羅越え』(KADOKAWA)で第21回中山義秀文学賞を受賞した。「この時代小説がすごい! 2016年版」(宝島社)では文庫書下ろし部門作家別ランキング1位。絶大な実力と人気の時代小説家。本作は「潜入 味見方同心」シリーズの完結作。



「2023年 『潜入 味見方同心(六) 肉欲もりもり不精進料理』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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