- Amazon.co.jp ・本 (362ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167784058
感想・レビュー・書評
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衝撃はなかった
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「少女は、近代のクリーチャー」なるほどと思った。
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う~ん、何とも言えないなぁ。過去の話はそれなりに面白かったんだけどな。いまいちパンチがなくて、何も残らない感じだった。
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時間の軸を超えてしまった少女と、中世ドイツの女の子、近未来シンガポールの青年が自分の未来を見つけるお話。
少女の終わりの一瞬は、大きな奇跡を描いて終わった。
そんな風に思わせる小説でした。 -
1927年のドイツ。2022年のシンガポール。2007年の鹿児島。三つの時を渡った少女の物語。
なぜソラが時空を超えたのか、システムとは何か。まったく説明されないので、とにかく謎が残る作品。
第一章の話がすごく好きなので、そしてこちらも謎がありまくりなので長編でやって欲しいです。 -
様々な時間軸とそれを繋ぐ少女のお話。
「モモ」のようであり、「時をかける少女」でもあり、はたまた「漂流教室」のような。色々な本をベースに作られたであろう世界観は読んでいて引き込まれずにはいられなかった。
ただ、序盤の話が(ページ数てきにも)重きを占めすぎていて、話の核心が分かりずらかった点はざんねん。 -
受験終わりましたー
その直後に本屋でなんかよみたくなって買った桜庭さん^^
でも内容微妙
なんか前に読んだ推定少女とにてるかんじかなー
よくわからないというか
なんで鹿児島JKが時空を飛んじゃったのかなとか
マリーちゃんはどうなったのとか
なにが書きたかったのかなあ… -
中世ドイツの世界観が
はまりました!
前半からは想像もつかないラストで
面白かったです。 -
ひとつの物語なのにいくつかのお話を読み終わった気分。お得感満載。相変わらず少女を描くのが上手い。