犬と私の10の約束 (文春文庫)

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  • 文藝春秋 (2010年9月3日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784167793012

みんなの感想まとめ

命の大切さや愛情をテーマにした物語で、少女と愛犬の絆を描いた作品です。中学生のあかりが母から教わる「犬との10の約束」は、犬の気持ちを理解するための大切な教訓であり、特に後半の約束が心に響くと多くの読...

感想・レビュー・書評

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  • 1.著者;川口氏は作家・脚本家・映画プロデューサー。1988年~2018年まで、松竹映画制作部門に所属。「あ、春」でベルリン国際映画祭批評家賞、「壬生義士伝」で日本アカデミー賞最優秀作品賞等、多数受賞。映画は、「子ぎつねヘレン」等制作。脚本は「椿山課長の七日間」、著書は本書「犬と私の10の約束」や「星に願いを」等を執筆。
    2.本書;『犬の十戒』をモチーフにした小説。愛犬と少女の絆を描く。足が靴下を履いているように白いのでソックスと名付けられた子犬のゴールデンレトリバーは、飼い主のあかりと共に生きる。感涙に咽ぶ感動物語。『犬の十戒』とは、作者不詳のまま世界のに伝わっている英文詩。ペットになった犬と人間の良い関係を、犬が人間に語りかける。6章構成。
    3.個別感想(印象に残った記述を3点に絞り込み、感想を付記);
    (1)『第1章』より、「“あかり。犬を飼うときはね、『犬と10の約束』をしないといけないのよ” 母がめずらしく真面目な顔をして言った。“10の約束・・・?”“守れないなら飼ってはダメだし、飼っている間もこの約束をいつも思い出して”」
    ●感想⇒私の若き頃のサークル誌投稿です。「”いたずらに過ごす月日の多けれど、道を求める時ぞ少なき“とはある高僧の言葉。日々、無駄な事をしている訳ではないが、振返るといたずらに過ごした様にも思える。『三日書を読まざれば面貌憎むべく言語味なし』と言われない生き方をしたい(最近、“動物を愛せない人は思い遣りのない人間だ”と家族に諭され、犬を飼い始めた)」。私が❝読書とペット❞に傾倒したキッカケです。愛犬(ダイと言う名のウェルシュ・コーギー)は令和3年3月に亡くなりました。ダイは掛け替えのない家族でした。朝晩の散歩、旅行、悩んだ時の話し相手・・・、張りある毎日でした。『犬との10の約束(私と気長につきあって下さい、等)』を十分とは言えないまでも、私は守れたと思っています。今でも一日たりともダイの事を忘れた日はありません。本書を読む度に涙します。愛犬家の皆様でまだ本書を読んでいない方は、是非読んで頂きたいと思います。
    (2)『第2章』より、「❝ペット飼育禁止❞と貼り紙されている前を、父と共犯者のような微笑みを交わしながら通り過ぎた。“ソックス(飼犬の名前)は家族だからいいんだ。ペットじゃない” 父は真顔でそう言った。部屋に入り、キッチンテーブルに座り、お茶を飲む。ふうと一息ついて、かたわらで丸まるソックスと私を交互に見てから、父が宣言するように言った。“また、このメンバーで暮らそう”」
    ●感想⇒我が家も、ダイを家族として一緒に生活しました。転居した際も、ダイ専用の小屋を土間に作りました。夏の暑い季節には、専用サークルを作り、エアコンの効く部屋に入れ、冬は暖かい服を着せ毛布に包んで寝かせました。動物を飼っていない人には、異常に思えるかもしれませんが、ペットを飼っている人には、当り前の事です。蛇足です。犬は可愛いというだけで飼うべきではありません。排便するし、病気もします。そうした事にキチンと対処する気概の無い人はペットを飼う資格がないと思います。『犬との10の約束』の中の“私にも心がある事を忘れないでください”を受止めなければならないのです。
    (3)『第5章』より、(母からの手紙)「『犬との10の約束』は覚えてくれてる?あれには続きがあります。それは約束ではなくて、〖虹の橋〗という詩です。ソックスが先に逝ってしまった後に読んでみてね。動物は、死んだあと虹の橋と呼ばれる場所で暮らします。そこは快適で満ち足りているのですが、一つだけたりないものがあります。それは特別な誰か、残してきてしまった誰かがそこにはいない事。それが寂しいのです」
    ●感想⇒『犬との10の約束』の中に、“私が死ぬ時、お願いです、そばに居て下さい。どうか覚えていて下さい、私がずっとあなたを愛していたいた事を”があります。ダイは最期を迎える数カ月前から、病気がちで医者通いと看病の毎日でした。最期を迎えた日、私は所用で外出。家族から“安らかに眠った”という訃報連絡があり、即座に帰宅したものの、最期を見とれませんでした。これまで、『犬との10の約束』を守ってきたのに、この約束だけ守れませんでした。辛い思い出です。ダイを近くの山にあるペットのお寺に埋葬しました。山寺からいつも我家を見ていてほしいと願います。ダイは〖虹の橋〗で快適に暮らしている事でしょう。私は死後に〖虹の橋〗を訪れて、ダイと再会出来るよう願っています。
    4.まとめ;本書には、ペット(犬)を飼う人への心構えが書いてあります。犬はどのような人に飼われるかで運命が決まってしまいます。家族の一員にするという覚悟がない人は犬を飼うべきではないと思います。前述2.で書いた『犬の十戒』にあります。「私の一生はだいたい10年~15年です。あなたと離れるのが一番辛い事です。どうか、私と暮らす前にその事を覚えておいて欲しいのです」。犬と飼主の関係は❝主従❞ではなく、親子のようなものです。子供に対する愛情を犬にも注ぐのは当然です。愛犬も老犬になる日がやってきます。死後は〖虹の橋〗で暮らすことでしょう。ダイの死は私にとって衝撃でした。朝晩の散歩も味気の無いものになりました。そうした折に❝ブクログ❞に出会い、本棚を作り、拙い感想を綴っています。皆様に頂く、❝いいね!❞や❝コメント❞を励みに読書に勤しみ、『三日書を読まざれば面貌憎むべく言語味なし』と言われない生き方を心がけたいと思います。これからもよろしくお願いします。(以上)

    • ダイちゃんさん
      しかのなっちゃんさん、おはようございます。ダイと言います。愛犬に愛情を注ぎ、大切に育てていらっしゃる様子がよくわかります。ワンちゃんの幸せな...
      しかのなっちゃんさん、おはようございます。ダイと言います。愛犬に愛情を注ぎ、大切に育てていらっしゃる様子がよくわかります。ワンちゃんの幸せな様子が目に浮びます。これからもステキな時間を過ごして下さい。私事です。ダイの前の愛犬はビーグルでした。おてんば姫でした。しかのなっちゃんさんのコメントを読み、ララ(ビーグルの名前)との交流を懐かしみました。今は、ダイと同じ墓で眠っています・・・。これからもよろしくお願い致します。
      2023/06/01
    • 銀司さん
      はじめまして。
      私の感想に『いいね』ありがとうございます。
      コーギーのダイちゃん可愛いお写真ですね。きっとコーギー繋がりで私を見つけてくださ...
      はじめまして。
      私の感想に『いいね』ありがとうございます。
      コーギーのダイちゃん可愛いお写真ですね。きっとコーギー繋がりで私を見つけてくださった!と勝手に嬉しく嬉しく思ってます。
      私にも『銀司』と言う名のコーギーがおりました。そしてその子の名前を本棚につけています、一緒ですね。
      今も私の隣には『桃太』と言う名のコーギーがいます。
      今また『10の約束』を果たそうとしています。
      これからよろしくお願いします。
      2025/04/14
    • ダイちゃんさん
      銀司さん、おはようございます。沢山の❝いいね❞と❝コメント❞して頂き、ありがとうございます。銀司さんは、コーギーを飼っているのですね。愛情を...
      銀司さん、おはようございます。沢山の❝いいね❞と❝コメント❞して頂き、ありがとうございます。銀司さんは、コーギーを飼っているのですね。愛情を一杯注いであげて下さい。私は、ダイの生前写真をリビングの壁に吊り、毎日懐かしんでいます。これからも、よろしくお願いします。
      2025/04/15
  • 表紙と最初の4ページの
    子犬の写真が可愛いすぎる!
    とてもキュートで、ぎゅっと抱き締めたくなってしまう。
    不思議と見ているだけで癒される。

    中学生のあかりが子犬を飼うなら守って、
    と病気の母に教えられた犬との10の約束。
    愛犬ソックスと少女の絆と小さな命の物語。

    動物を飼おうと思っている人や小、中学生らに是非読んで欲しい!
    命の大切さだけでなく、たくさんの愛が詰まっています。
    「犬と10の約束」は犬の気持ちから考えた飼い主への10のお願いで、特に8 9 10番の約束はじ~んときてしまいます。(犬の顔を想像しながら読む)

    犬って何であんなに可愛いのだろう?
    ちょっとしたしぐさや表情がたまらないですよね。あかりもそんな風に想い犬を飼いたいと思っていました。
    病室で母があかりと「10の約束」をするシーン
    この「10の約束」だけでもグッときちゃうんだけど、母の気持ちを考えると本当に切なくて、うるっときてしまいます。
    本当の理由はあとからわかるんだけどね。
    読み進める度にあかりとソックスの
    楽しそうな姿が頭に浮かび、ソックスの「くぅーん くぅーん」と寂しそうな鳴き声が聞こえてくるようです。
    人間同士でもお互い理解し合うのは難しいのに
    人の言葉を話せない犬との方が分かり合えるような気がするから不思議だ。
    やっぱり犬って可愛いなぁ、犬飼いたいなぁと何度もおもいました。
    ソックスとのお別れのシーンはとても悲しかったけど家族に見守られ幸せだったと思う。
    別れは辛いけど、辛さの何倍もの幸福感や、
    たくさんの思い出を与えてくれて。
    何気ない日常があとになって特別な思い出へと変わっていく。

    店長の言葉で犬は自分で飼い主を選べないから
    「出会い=運命なんだよ」
    出会った人で犬の一生は決まってしまう。
    犬が幸せになれるかどうかは飼い主次第。
    だから「10の約束」忘れないで欲しい
    犬の寿命は人間より短い、犬を家族の一員だと思って一日一日を大切に過ごしてほしい。
    動物も人間も命は有限だから後悔しないように家族にたっぷり愛情を注いで生きていきたい。

    映画化されてたの知らなかったー。
    2008年に田中麗奈さん主演で。
    映画も見てみたいなぁ。

  • ☆3.8

    書店で気になる本を探している時に、タイトルと表紙のワンちゃんの可愛さに惹かれて購入しました!

    実家で犬を飼っているので、その子のことを思い浮かべながら、そしてソックスと重ねながら読ませて頂きました。
    200ページに満たない文庫本なのですが、「犬の十戒」をはじめとした大切な言葉や心に残る場面がたくん描かれており、出会えて良かったと思える作品でした❁⃘*.゚
    今度実家に帰省した時に、両親にもこの作品を読んでもらいたいと思います。

  • 表紙も可愛いけど、表紙をめくると更に可愛いゴールデンレトリバーの子犬の写真とメッセージに胸を鷲掴みにされてしまいます。

    中学生のあかりがゴールデンレトリバーの子犬を飼う前に母親に言われた「犬との10の約束」は読んでいるだけでウルウルしてしまい、思わず愛犬を抱きしめてしまいました。

    私も主人公のあかりのようにその約束を忘れてしまいそうになるけれど、「私にはあなたしかいません」という言葉はぐっときます。母犬から引き離されて我が家にやって来た事を忘れてはいけないですね。

    そして犬の寿命は人間に比べるととても短いです。このお話のゴールデンレトリバーも子犬の時代からあっという間に老犬になって動けなくなってしまいました。ラストは涙が溢れて止まりませんでした。

    人間も動物も命には限りがあるのでいつの日かお別れする時が来ますが、後悔のないように愛情たっぷり注いで一緒に過ごしたいと思いました。

  • 犬だけでなくペットを飼っている方、もしくはこれから動物飼う方全員に読んで欲しい作品

    • にゃんちびさん
      これは、もうダメです。タイトル聞いただけで涙が出ますよ…。
      ほんと、みんなに読んでほしい。教科書に載せるべきかと。
      これは、もうダメです。タイトル聞いただけで涙が出ますよ…。
      ほんと、みんなに読んでほしい。教科書に載せるべきかと。
      2021/09/30
    • さんとさん
      開始15ページくらいから涙腺崩壊してました。
      義務教育で必修にしたら良いと思ってます。
      開始15ページくらいから涙腺崩壊してました。
      義務教育で必修にしたら良いと思ってます。
      2021/09/30
  • ワンちゃんと暮らす前は読んで欲しい。
    ワンちゃんを迎えることを真剣に考えてほしい。
    可愛いだけじゃないし、人間の制約も増える。

    暮らして少したった後にも繰り返し読んで欲しい。
    10の約束だけでも心に刻んでほしい。
    ぼろぼろに擦り切れるくらい繰り返し考えてほしい。
    その度に一緒に過ごせる時間を尊く思える

    ワンちゃんと過ごせるあっという間の10年を噛みしめながら過ごしてほしい

  • 犬と私の10の約束。およそ犬以外のすべての生き物との約束になりうると思う。
    人間の都合で犬を振り回している、という意見もあるけれど、フィクションのようだし、これを読んで「犬を飼うならもっとこうすべきだ!」と怒れるのなら、きっとその人に飼われる犬は幸せだろう。
    中にはこれを読むことで、大切な家族と過ごせる時間の儚さにハッとする人もいるだろう。
    物語の主人公が勝手だったり、それゆえに取り返しのつかない時になって後悔したりするのを見て、共感したり教訓にしたりするのが読書のおもしろみだと思うので、私はぼろぼろ泣いてしまった。
    実家の猫は私が帰っても大喜びはしてくれないけれど、もっとたくさん可愛がりに行こう、と思わせてくれる素敵な作品だった。

  • 感動した。
    昔、飼っていた犬を思いだした。
    とても良いお話だった。

  • 1つの手紙を読み10の約束を思い出すあかり

    犬とあかりの運命は?

  • ペットと人との感動小説。内容はよくある感じのものかな。

  • 仕事に重点をおいた父親はよく創作で見るものの思いやりが隠れたいい父親だなぁと思った 犬が繋いだ絆はもちろん人と人とで繋がることもやっぱり素晴らしいんだろうなぁ

  • 母が入院した日に庭に迷い込んできたワンコ
    犬の十戒 動物は死後、虹の橋の元で暮します
    ワンコは私たちより後に生まれ先に死んでいく
    ワンコには飼い主しか愛すべき人がいないのです

  • 小学校の孫に勧められて読んでみました。
    医者の父と看護師の母を持つあかりは、誕生日プレゼントに「犬」をリクエストした。
    即答をしなかった母だったが、結局犬を飼うことになった。
    前足の先が白かったのでソックスと名付けらえたゴールデンレトリバーの子犬。
    飼うにあたり、お母さんがさせられた10の約束。
    お互いが小さい頃は、ずっと一緒でいつもそばにいるのが当たり前だった。
    引っ越しをして飼えなくなると友達に預かってもらったり、あかりが大きくなって、勉強や友達に忙しくなると、だんだんソックスに構えなくなっていく。
    お母さんとの約束も忘れがち。
    でも犬の寿命は人間よりずっと短くて・・・

    動物と小さな子供には泣かされる、というのはわかっているのですが、う~ん、なんでしょう、まあ予想通りというか、見えてしまったというか。
    孫には悪いので、良かったよと言いましたが、もしや私の感受性が鈍ってしまった??
    よく話を聞いてみると、どうも本が違ったらしいのです。あらすじは同じなのに、作者が違う、内容が少し違う、らしいのです。
    孫の読んだほうのだったらもう少し感動したのかな。

  • 小学生の頃に読んだ本。
    すっごく感動したのを今でも覚えてる、、

  • 犬と私の10の約束

    最近、犬に関しての本が多いです。クッキーを亡くしたこともあり、できるだけ避けてきました。でも、表題がふと琴線にふれたような気がして、思わず手にとってしまいました。
    10の約束を見た瞬間に涙が出てきそうになって、とても困りました。一旦書店を離れて、落ち着いてからなるべく表紙を見ないようにしてレジに持って行ってそそくさと買って帰ってきました。
    10の約束
    1. 私と気長につきあって下さい。
    2. 私を信じて下さい。それだけで私は幸せです。
    3. 私にも心があることを忘れないで下さい。
    4. 言うことをきかないときは理由があります。
    5. 私にたくさん話しかけて下さい。人の言葉ははなせないけど、わかっています。
    6. 私をたたかないで。本気になったら私の方が強いことをわすれないで。
    7. 私が年をとっても仲良くして下さい。
    8. 私は10年くらいしか生きられません。だからできるだけ私と一緒にいてください。
    9. あなたには学校もあるし友だちもいます。でも私にはあなたしかいません。
    10. 私が死ぬとき、お願いです、そばにいて下さい。どうか覚えていてください。私がずっとあなたを愛していたことを。
    犬と私の話かなと思いましたが、実際には犬と私だけではなく、早くして逝ってしまった母、それから一緒に生きてきた父、ボーイフレンドの星君との交流を綴ったものでした。
    冒頭のお母さんの話は表現がとても良いです。いつも笑顔でちょっとぬけていて不器用なお母さんがとても生き生きと描けています。
    主人公の父の転勤、星君の留学、自らの一人暮らしなどのエピソードが綴られ、その節目節目にソックスのことが語られます。10の約束はソックスの母親の飼い主のコンビニの店長が子犬を他の人に託す時に話される内容です。
    竹蔵はクッキーに対してどのくらい約束を果たすことができたのか?後悔というものはやはり先に立たずです。
    今、自分のそばに犬が居る方は、犬がいる幸せと10の約束を是非確認しながら、良い時間を過ごして下さい。

    竹蔵

  • 10の約束をみた時点で泣いてしまった
    自分が苦しいときは求めて
    満たされてるときは疎ましく感じ…
    それでも無償の愛を捧ぐのは
    あなたしかいないから…
    ずっと大切に思い続けるって難しい

  • 「ペット」ではなく「家族」と表現する人がいるけど、なんとなくその気持ちが解かった気がした。犬にとって出会いが運命であり、その犬の一生を左右することであるのは確かにそのとおりと思う。静かな感動作。ただ、犬を飼うということの良い面、かわいい面ばかりが綴られているのは...仕方ないか。

  • そう言えば以前、この本が映画化された時に話題になっていた。その時は読めなかったが、やっと読めた。
    可愛らしい子犬と一緒に育つ女性の物語。
    犬を飼う家にありがちな感情が、波のように訪れては消えていく時間が流れていく。仔犬は彼女を必要としつつも、人間社会の中ではそれが後回しにされていく。
    犬を現在進行形で飼っている人にはたまらない感情の起伏だと思う。

    やがて迎える犬の死は、避けては通れない。
    それでも犬や相手を想う気持ちを持って広げていく。

  • 40分ぐらいでさらっと読めた一冊。小学生や、読書が苦手な人でも読みやすいのではないだろうか。
    先に言うと、動物を飼っている人からすると苦しみを、悲しみに暮れる作品であると言える作品だろう。
    犬と私の感動物語ではあるのだが、人間に振り回された犬の話のようにも思えて、悲嘆に暮れる。動物を飼う上で忘れてしまう人も多いであろう、飼い始めた時の気持ち。10年、同じ気持ちを持ち続けるのは難しいけれど、命というのは尊く儚いものであることを忘れては行けない。

  • 素直に、感動しました。

    これはフィクション?ノンフィクション?
    と気になり、調べてしまって後悔。

    悪い評価もたくさん視界に
    入れてしまった。

    最終、どんな事も
    賛否両論あるんだなぁとゆう
    ところにいってしまったけど
    私は素直に感動しました。

    動物を飼うとゆうことを
    リアルな視点で描いたお話だと思います。

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著者プロフィール

早稲田大学第一文学部卒。脚本家・作家・映画プロデューサー。著書に『子ぎつねヘレン』『犬と私の10の約束』など。

「2018年 『山猫クー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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