- Amazon.co.jp ・本 (426ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167795023
作品紹介・あらすじ
遠藤慶太は30歳。大航ツーリスト成田空港所に赴任して二年目を迎えた。今や空港勤務のプロ「あぽやん」として大活躍-のはずが、能天気な新人の教育、テロリストの出没騒動に今日も悪戦苦闘。さらに空港所閉鎖の話が浮上する中、恋のライバル登場で、まさに大ピンチ!?遠藤の活躍を描く、大人気シリーズ第二弾。
感想・レビュー・書評
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お仕事小説は数あれど、リアリティーが程良い具合で、あまり部外者にはわからない世界なので興味深くて、そこそこに明暗のメリハリが効いていて、プチ謎解きのワクワク感もある、という作品はなかなか無いもの。
このシリーズは、これらの基準に結構当てはまっていると思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
シリーズ第2弾。
成長した主人公遠藤君の人柄も魅力的で映像化された伊藤淳史を
浮かべてしまう。ピッタリだ。
お仕事小説で空港で働く人の奮闘がわかりやすく描かれている。
お年頃らしく恋の行方も気になるところ。次回作も期待してしまう。 -
遠藤慶太30歳。
空港業務も2年目になり、
後輩が出来たり、テロリスト騒ぎに巻き込まれたり。
恋愛模様も波瀾万丈
キャラが安定してきて1作目より読みやすくなったかも。
続きが楽しみ! -
旅行代理店の空港でのお仕事物語・第2弾。
ちょうど書かれた2010年頃の世相を反映しているような感じで。
ラスト、なんとも気になる終わり方で、、続編を期待したいところ。
なおドラマではこちらも原作に含まれるとかで、まとめ方も気になります。
個人的には、お嬢様って怖いなぁ、、と感じたりも。 -
私はこの物語のテンポのいい展開を気に入っています。前作と同様、あっという間に読了。とても爽やかな気分です。
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前作から何人かの魅力的なメンバーが抜けてしまい、その分だけ、新たに関わりを持った乗客の物語が加わって来るのだが、私はそこにやや入り込めない感があった。
と言いつつも、既に次作を買ってしまったのだが。 -
続編ということで、前作からパワーダウンしないかな…という不安もありましたが、面白かったです。
前作はスーパーバイザーとして成長していく遠藤の姿を描いていていたが、今作は新人スーパーバイザーを指導する、リーダーとしての遠藤の成長を見ることができる。
基本的に各話独立なのは変わりないですが、今回は更に新たな恋愛と、ハマコウさんを巡る話が同時進行していく。
強いて残念なところを挙げるとすると、堀之内や田波さんの活躍がそんなに無いところ…
でも森尾さんが可愛いんで、オッケーです! -
恋する空港―あぽやん〈2〉 (文春文庫)
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人物像がハッキリしてきたせいか、
1よりも2の方が楽しめた。
今回もうまくまとまっていて、
なんとなーく安心して読めてしまうのがいいかんじ。 -
・あぽやんの続編
・恋バナが中心
・次回に続く