廃墟に乞う (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 1221
レビュー : 196
  • Amazon.co.jp ・本 (366ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167796037

感想・レビュー・書評

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  • 直木賞獲得作品

  • 休職中の警官が個人的な依頼で殺人事件を警察とは別角度で調査する探偵物。短編ということでスッキリとしたストーリー。綺麗に纏まってるけど、淡々とし過ぎて少し物足りない。

  • <u><b>第142回 直木賞受賞作を喰らふ</b></u>

    佐々木譲氏お得意の北海道県警を舞台にした小説。
    所謂"道警シリーズ"と呼ばれているシリーズだが、
    自分が本シリーズを読むのは、2009年に映画化された『笑う警官』に続いて2作目。

    今回は短編なので非常に読みやすかったが、ストーリー設定に難ありな為、
    若干物足りない印象が拭えない。

    本書で描かれているのは、一般的な警察小説に出てくる警官ではなく、
    ある事件をきっかけに心の病にかかり休職中の刑事の話である。
    その刑事が私用と言いつつ、知人や友人からの依頼を受けて事件を
    解決する訳である。

    心の闇を持つ刑事の描写は凄く巧みに表現されているのだが、
    この設定になかなか入って行けなかったのが正直な感想である。
    まだ『笑う警官』の方が筋が通って面白かったと思う訳だ。

    良くも悪くも直木賞受賞作と言う事は、この設定が今までの
    警察小説の殻を打ち破ったという事だろうか…

    <blockquote><b>【内容紹介】 -Amazonより-</b>
    十三年前に札幌で起きた殺人事件と、同じ手口で風俗嬢が殺害された。道警の敏腕刑事だった仙道が、犯人から連絡を受けて、故郷である旧炭鉱町へ向かう表題作をはじめ北海道の各地を舞台に、任務がもとで心身を耗弱し休職した刑事が、事件に新たな光と闇を見出す連作短編警察小説。第百四十二回直木賞受賞作。 </blockquote>

  • 直木賞受賞作。北海道で起こる事件を休職中の刑事が調査する連作短編集。派手さがなく淡々と進む話がほとんどでラストにモヤモヤが残りました。好みが分かれる本だと思う。私はこのじゃなかった。

  • ★★★☆☆

  • まずまず面白いです。

  • 直木賞受賞作って感じはしない。休職中の警官が、立ち寄った町の事件を解決していく短編集です。好みで言えば、制服捜査がいい。

  • 休職中の刑事が「お手伝い」と称して次々と事件を解決に導く。連ドラにできそう。

  • 佐々木譲さん、久しぶり。そういえば笑う警官しか読んでないかも。

    先が気になって一気に読んでしまう。面白かったです。ただ短編集だったので読みやすい反面、少し物足りなさも…。

    違う作品も読んでみようっと。

  • とある事件で休職中の刑事が、知り合いに頼まれたりして結局いろんな事件を解決する手助けをする話。
    短編連絡で読みやすいし、まあまあ面白かった。

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著者プロフィール

一九五〇年三月、北海道生まれ。七九年「鉄騎兵、跳んだ」でオール讀物新人賞を受賞。九〇年『エトロフ発緊急電』で日本推理作家協会賞、山本周五郎賞、日本冒険小説協会大賞を受賞。二〇〇二年『武揚伝』で新田次郎文学賞を、一〇年『廃墟に乞う』で直木賞を受賞する。他に『ベルリン飛行指令』『疾駆する夢』『昭南島に蘭ありや』『警官の血』『代官山コールドケース』『獅子の城塞』『犬の掟』など著書多数。

「2017年 『武揚伝 決定版(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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