ファイアー・フライ (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2010年11月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (432ページ) / ISBN・EAN: 9784167801069

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

サラリーマンの主人公が社長と間違われて誘拐されるというユニークな設定が、物語の魅力を引き立てています。主人公の木島は、誘拐犯との関係が深まる中で、自身の職場で起こった5億円の横領疑惑に巻き込まれ、真相...

感想・レビュー・書評

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  • 面白かった!
    設定そのものも面白い

    半導体開発研究所に勤める主人公木島。
    仕事一筋で生きて来ましたが、社長宅を訪ねたときに、社長と間違われて誘拐されることに。
    間抜けな誘拐犯は木島を山奥に監禁しますが、かなり緩い誘拐犯との関係
    社長じゃなくても、会社は身代金を支払うのか?
    そうこうしているうちに、木島には5億円横領の疑いが..
    一体何が会社で起こっているのか?
    徐々に密になっていく誘拐犯と木島との関係
    さらに、妻の不倫密会!

    ついに木島が行動を起こします。
    誘拐実行犯と手を組んで、自分の誘拐事件と5億円横領の真相を明らかにしていきます。
    誘拐犯の首謀者は誰なのか?
    横領犯は誰なのか?
    誘拐犯との関係はどうなる?
    誘拐犯だけでなく、様々な人の協力を得て、真相にたどり着きます。
    そして、そこから得たものとは..

    といった設定と展開!
    木島のキレッキレの思考と行動力が面白い。
    後半は非現実的なところもありますが、とても楽しめました。

    2時間ドラマになったら面白そう

  • 2024/3/20 絶版になっていたためBOOKOFF 43号東灘住吉南店にて350円で購入。

  • 大企業の社長と間違えて誘拐された男…⁈
    その裏には色々な陰謀があった。
    冴えないサラリーマンの主人公が物語が進むうちにどんどん魅力的に生き生きとしていく。
    主人公の家族や彼を追う刑事たちを通して、物語は意外な方向に進んで楽しませてくれました。

  • 半導体開発研究所に勤める木島優二は、成果は横取りされても仕事一筋に生きてきた。ところが社長の身代わりに誘拐されたあげくに五億円横領の濡れ衣まで着せられて、監禁場所である山中の廃村からなんとか東京に戻ってみれば、妻の不倫密会に遭遇。男は切れた。使い捨てられた誘拐実行犯と手を組んではじまる、痛快な大逆転。

  • 最後は会社にギャフンと言わせて、ハッピーエンドなので、明るい気持ちになる。途中ストーリーがザツになるような気がする。

  • 自然の厳しさがよく書かれている。
    ストーリーも面白い

  • 序盤から中盤の展開はおもしろかったが、後半は今ひとつ

  • 営利誘拐という環境下で犯人と誘拐された当人が心を繋げていく。
    裏で糸をひく真の犯人はだれなのか?
    ハードボイルドと言うよりミステリーの領域の作品。
    途中のプロットがやや飛躍があって、緊張感がとぎれたようにかんじました。

  • 専門的な用語も出てきて難しいのに、いつの間にか引き込まれていた。
    他の高嶋哲夫作品とは一味違い、いろんな面白さの要素を含んでいる。
    ---
    半導体開発研究所に勤める木島優二は、成果は横取りされても仕事一筋に生きてきた。ところが社長の身代わりに誘拐されたあげくに五億円横領の濡れ衣まで着せられて、監禁場所である山中の廃村からなんとか東京に戻ってみれば、妻の不倫密会に遭遇。男は切れた。使い捨てられた誘拐実行犯と手を組んではじまる、痛快な大逆転!

  • 仕事一筋で生きてきた男、木島優二。
    ところが、ある日社長の身代わりに誘拐されたあげく、
    5億円横領の濡れ衣まで着せられ、気付いたら妻は不倫。
    そして男はキレた。
    使い捨てられた誘拐実行犯と手を組んではじまる、痛快な大逆転!!
    と、見出しだけでも読んでみたくなるような、オモローな話やねんけど、読んでみると、最初は状況が読み取れず、戸惑うところがあったけど、途中から最後までは、一気に読んでしまった。
    不運な男でありながらも、最後はなぜこういう状況になってしまったのかがわかって、仕事を一生懸命やりすぎて、家庭の事を知らなさすぎると、こういう事になるんや!!って思った。
    でも、やっぱり反撃はオモローで、どうなるんやろ!?うまくいくんか!?
    なんて、ヒヤヒヤしながら読むことができた。
    ちなみに、FIREFLYって「蛍」の意味ってのもわかって、勉強になりました!!

  • 半導体開発研究所に勤めるベテラン技術者が、社長の身代わりに誘拐されたあげくに5億円横領の濡れ衣。妻は不倫。誘拐の黒幕から切り捨てられた誘拐実行犯と手を組んで反撃を開始・・・・

    ファイアー・フライというのは、「ホタル」のことでした。文中にホタルの里のような場所で、登場人物の心が洗われるようなシーンがあったので、これを象徴したタイトルなんだろう・・・と推察はできるんだが、お話の内容と取立ててマッチしていると思われない取ってつけたような感。

    (2011/5/6)

  • -

  • お間抜けな二人による犯行。

    主人公木島は監禁されているにも関わらず、あまり恐怖感は無く。
    どこか淡々と冷静ではあるが、次々と明かされる真実。

    ラスト 家族の為に仕事一筋で来た彼は、ようやく本当の幸せを掴んだのではないかと思いました。

  • お話としては面白かったけど、どこかリアリティが無い感じでした。
    もっとリアルか、もっとぶっ飛ん感じの方が好きだなぁ。

  • 中盤までおもしろかったです

  • どんどん読めるけど,しばらくすると忘れてしまう。

  • 二時間映画のような、詰め込んで最後に謎解き!のような感じ。テンポもよく、良質なサスペンス。

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著者プロフィール

一九四九年、岡山県玉野市生まれ。九四年「メルト・ダウン」で第1回小説現代推理新人賞、九九年「イントゥルーダー」で第16回サントリーミステリー大賞・読者賞を受賞。他に『ダーティー・ユー』『ミッドナイトイーグル』『M8』『TSUNAMI津波』『東京大洪水』『風をつかまえて』『乱神』『衆愚の果て』『首都感染』『首都崩壊』『富士山噴火』『日本核武装』『神童』『ハリケーン』『官邸襲撃』『紅い砂』『決戦は日曜日』など著書多数

「2022年 『落葉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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