くすぶれ! モテない系 (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 662
レビュー : 92
  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167801236

作品紹介・あらすじ

特別に容姿が悪いわけじゃない。恋愛経験だってゼロじゃない。時には、彼氏やダンナがいることもある。…でも、常にモテないオーラがにじみ出ている「モテない系」女子たちに同情し、憐れみつつも励ましはせず、いじくりまわしたイラストエッセイ。巻末に漫画家・久保ミツロウ氏との「モテキvsモテない系」対談を収録。

感想・レビュー・書評

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  • 先輩に貸してもらった本。
    女子には「モテ系」、「モテない系」、「圏外」の3パターンがいるらしく、その中の「モテない系」について書かれた本。
    先輩はモテない系に当てはまるらしい。
    でも、愛する旦那様がいて、さらに男の子を出産予定なのだから何の問題もない。
    そう、「モテない系」は結構女子力高いはずなのだ。

    くるりが好きとか、岡田あーみんが好きとか、その辺の考察は面白かった。
    趣味、ファッション、言葉遣い、いろんな角度から「モテない系」に迫っていて面白かったけれど、感想としてはそうなんだー程度かな。
    趣味の合う友達と「そうそう!私もそれ好きなの!」っておしゃべりを楽しむように読めればもっと楽しい本なんだろうけど、私とは微妙に合わない。
    私は「モテない系」ではなくて「圏外」なのかも。
    先輩とは話が合うところも多いんだけど。

    巻末の対談は読んでいてちょっと怒りが。
    会社員なめんなと思ってしまった私はまだ精神的に未成熟なのでしょう。
    はぁ…対談読まなきゃよかったかも。

    • takanatsuさん
      vilureefさん、コメントありがとうございます。
      あわわ…!いや、そんなに大したことではないのですが…
      巻末の対談で

      会社とか...
      vilureefさん、コメントありがとうございます。
      あわわ…!いや、そんなに大したことではないのですが…
      巻末の対談で

      会社とかうらやましい。
      仲のいい学校みたいな会社に勤めて強制的に人に会った方が恋愛がうまれる気がする。

      とかなんとか、ざっくりとそんな感じの発言があって、ちょっとピキピキっと。(^^;)
      会社の人間関係にいろいろ悩んでいるもので、ちょっと怒りが…(笑)
      それだけでした♪
      2014/07/22
    • vilureefさん
      こんにちはー。

      ネタバレありがとうございます(*^_^*)
      なるほど、そうかそうか。

      >仲のいい学校みたいな会社に勤めて強制的...
      こんにちはー。

      ネタバレありがとうございます(*^_^*)
      なるほど、そうかそうか。

      >仲のいい学校みたいな会社に勤めて強制的に人に会った方が恋愛がうまれる気がする。

      こりゃないですよね!
      仲のいい学校みたいな会社なんて、そんなものあるか―!!!
      と言いたくなりますよね。
      中にはあるんでしょうけど・・・。

      魑魅魍魎がうごめく戦場ですよ、会社は。
      と思います、ハイ。
      私からも応援しますよ。
      頑張れ~、負けるな~、takanatsuさん!

      失礼しましたm(__)m
      2014/07/23
    • takanatsuさん
      vilureefさん、こんにちは。
      「ネタバレありがとうございます(*^_^*)」
      あわわ!すみません!
      いや、対談ではもっといろんな...
      vilureefさん、こんにちは。
      「ネタバレありがとうございます(*^_^*)」
      あわわ!すみません!
      いや、対談ではもっといろんな話が繰り広げられてました…(>_<)!

      「魑魅魍魎がうごめく戦場ですよ、会社は。」
      そう思います。そして私もその中の一人です(笑)

      「頑張れ~、負けるな~、takanatsuさん!」
      ありがとうございます。なんか愚痴っぽくなってしまってすみませんでした…。
      …頑張ります!
      2014/07/24
  • あんまりにも面白い。
    モテない系とサブカル系って嗜好が似通ってるけど、サブカル系の根本にはポピュラーなものに対して「ああ、それ知ってるー。人気あるよねぇ。(私は興味ないけど)」みたいな上から目線の、マイノリティである自分を逆説的に自慢してる…みたいな思想がどこかにあって、でもそういう恥ずかしい自尊心は加齢とともに消えていくから、同じ嗜好でも若い子にサブカル系が多いのかも知れないなぁ。
    モテない系はもう性質として横道にそれてしまう、みたいなね。「私だって西野カナやら青山テルマをカラオケで歌えたらと思うよ!でも…でも…どうしても聞くに耐えないの!」みたいなね。

     なんて言ったところでもうサブカルなんてもう死語ですよね。
    青山正明は死んだし大塚英志も糸井重里も宝島社もすっかり大衆的になってしまったもの。(こういう固有名詞の羅列もサブカル系が好むところなのかしら)

    12.02.01 再読


    これ、まるまる私のこと書いてますよね!?
    なんか全部当てはまっているんですけど?

    漫画の話題が出た時は「岡崎京子と松本大洋はサブカル系やろ、モテない系とは違うんちゃう?」なんて思いましたが岡田あーみんの名前が出て来た途端「やっぱりモテない系です、先生!」となってしまいました。

    音楽の話題が出た時は「ゆら帝とくるりはサブカル系やろ、モテない系とは違うんちゃう?」なんて思いましたが小島麻由美の名前が出て来た途端「もう先生の言う事は全部正しいです!」となってしまいました。

    4年前にこんな面白い本が出ていたなんて…。もっと早く読みたかった。
    この本が面白くないモテ系は、あゆのデジデジ日記か蝶々の本でも読んでろよ。

    11.06.13

  • この世の女子をモテ系とモテない系と圏外にわけて,モテない系を分析しつついじりたおした作品。モテない系とは,特別に容姿が悪いわけではなく,恋愛経験もゼロではなく,彼氏や旦那もいることもあるけど,モテないオーラがでている女子のこと。もともとはweb連載の作品で2007年に書籍化されています。今回は文庫本化にあたり『モテキ』の久保ミツロウと対談を収録。文庫版がおススメ!
     Web連載をしていたころ,自分の行動を分析されているかのようで、心に刺さったのを覚えています。久しぶりに読み返してみたときは笑えたので,私自身が世間の波にもまれて丸くないました。どうやらモテない系の多数の末路は主婦層だったり、負け犬に吸収されてしまうようです。個人的には,この後に出版された本にかかれているドリカム層にあこがれてます。目指せドリカム層!!!(ドリカム層については、『モテない系とドリカム層』を参照)
    モテない系女子の核をなすのは文化系女子やサブカル系女子らしく,能町みね子の文化系女子のイラストには『サガン』の小説片手の女性が描かれています。まぁ…突き抜けれればいいんですよ~。自意識過剰なゆえに,モテない系になってしまうのです。。。

  • 『くるりの出し方』に激しく共感。「音楽好きなんだ!なに聴くの?」「くるりとかー洋楽だとレディへとかかな!」でファイナルアンサー!!!
    れでぃへ…?って人に「小島真由美とかゆら帝とかー洋楽だとJDとキュアー辺りが好きかな!」って言ったところで200%会話が成り立たない。女子のノイズ系、アンビエント好きは確実にドン引きされます。バンド名くらいは知ってるレベルの音楽好きに話したところ、半笑いで「ドイツまでいったらヤバイっしょ!病気だねー」と言われた。もう一生言わない。くすぶってやる!!!

    • yum28さん
      はいはいはーい!
      はいはいはーい!
      2011/08/23
  • 最高!!最高です、能町みね子さん。私の中でくすぶっていたものの全てがこの本の中にある!!
    私は、「モテない系」を貫こう。そして、自意識をくすぶらせ続けよう。それでいいんだ。ああ、私の将来が楽しみになってきた。

  • 自分にあてはまりそうだと思って読んでみたんだけど、
    どうにも文体が苦手。
    あと、コラムの文庫なのでしょうがないとはいえ
    話題が古いね。読んだことないけど辛酸なめ子さんの
    本もこんな感覚なんだろうか。文春でみると面白いけど。

  • 言葉にしづらいけど面白い。女のタイプの分類はわかりやすくてなるほどなーと思った。モテない系の人よりも男の人(草食系)に読んでほしいかも。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「男の人(草食系)に読んでほしいかも。」
      それは何故?
      どーして、燻らなきゃならないのかなぁ~
      「男の人(草食系)に読んでほしいかも。」
      それは何故?
      どーして、燻らなきゃならないのかなぁ~
      2012/12/05
  • 私もモテない系だ。年取ったので、だった、かもしれないが。
    若い頃、「花に喩えるならドクダミ」と言われたことがあったので、この表紙の絵も、自分にピッタリだなと思った。
    この文章が書かれたのが07年なので、ファッションや雑誌なんかは随分変わったし、「ロハス」なんて言葉もあったな、と感慨深い。
    年取って、自分の趣味は譲れない度は上がり、モテるかどうかはどうでもよくなってきた。この本にあるように、モテない系男子もモテ系女子が好きなんだなあということは、若い頃に身に染みて感じたし、圏外女子になれない自分に嫌気がさしたものだが、今はどうでもいい。
    恋愛みたいなめんどくさいものに首突っ込まないではいられないのは、若さゆえ。大変だなあ。ご苦労さま、と思う。といっても老人ホームでも恋愛沙汰があるらしいから、なかなか枯れない人もいるのか、枯れたからこそ取り戻したくて悪足掻きするのか知らないが。
    負け犬とモテない系の違いも納得。負け犬の人(わざと自虐的にそう名乗っているだけで能力もプライドもオマケに収入も高い女子)とは、違うんだよね。しかし、モテない系の人の方が多いんじゃないか。
    「女子にまともにツッコミを入れられることが好きな男子はほとんどいません」(P36)とあり、そうだと思うけど、そのベースにあるのは性差別ではないの?ツッコミを入れられても、正しいツッコミなら相手の力を認める人が好きだ。男女関係なく。なんてことを考えてるからモテない系なんだろうけど。
    まあ、取り敢えず、恋愛に重きを置く年代に置いては、こういう分類ですが、このような性質は生まれ持った気質と生育環境で決まるので、ほぼ一生変わらないと思う。諦めましょう。
    能町さんにはモテない系女子のその後を書いてほしいな。きっと共感できると思う。

  • 結局何が言いたかったのかわからない。まえがきは内容が明白で面白そうだったのに、本文はサッパリ。

  • 面白かった。もちろん自分は、モテない系だと思い手にとった。でも間違いだと気づいた…どうやら私は、圏外だったようだ( ̄∇ ̄)

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著者プロフィール

北海道出身、茨城県育ち。文章やイラストの仕事のほうが多い漫画家。他称好角家。雑誌やネット媒体でコラムなどの連載多数。2006年、イラストエッセイ『オカマだけどOLやってます。』(竹書房)でデビュー。著書に『くすぶれ!モテない系』(文春文庫)、『ドリカム層とモテない系』(ブックマン社)、『逃北〜つかれた時は北へ逃げます』(文春文庫)、『「能町みね子のときめきデートスポット」略して能スポ』(講談社文庫)、『雑誌の人格 2冊目』(文化出版局)、『うっかり鉄道』(幻冬者文庫)など。『「能町みね子のときめきサッカーうどんサポーター」、略して能スポ』(講談社文庫)がサッカー本大賞2017の大賞を受賞。ラジオやテレビなどでも活躍している。

「2018年 『中野の森BAND』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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