くすぶれ! モテない系 (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 659
レビュー : 91
  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167801236

作品紹介・あらすじ

特別に容姿が悪いわけじゃない。恋愛経験だってゼロじゃない。時には、彼氏やダンナがいることもある。…でも、常にモテないオーラがにじみ出ている「モテない系」女子たちに同情し、憐れみつつも励ましはせず、いじくりまわしたイラストエッセイ。巻末に漫画家・久保ミツロウ氏との「モテキvsモテない系」対談を収録。

感想・レビュー・書評

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  • 先輩に貸してもらった本。
    女子には「モテ系」、「モテない系」、「圏外」の3パターンがいるらしく、その中の「モテない系」について書かれた本。
    先輩はモテない系に当てはまるらしい。
    でも、愛する旦那様がいて、さらに男の子を出産予定なのだから何の問題もない。
    そう、「モテない系」は結構女子力高いはずなのだ。

    くるりが好きとか、岡田あーみんが好きとか、その辺の考察は面白かった。
    趣味、ファッション、言葉遣い、いろんな角度から「モテない系」に迫っていて面白かったけれど、感想としてはそうなんだー程度かな。
    趣味の合う友達と「そうそう!私もそれ好きなの!」っておしゃべりを楽しむように読めればもっと楽しい本なんだろうけど、私とは微妙に合わない。
    私は「モテない系」ではなくて「圏外」なのかも。
    先輩とは話が合うところも多いんだけど。

    巻末の対談は読んでいてちょっと怒りが。
    会社員なめんなと思ってしまった私はまだ精神的に未成熟なのでしょう。
    はぁ…対談読まなきゃよかったかも。

    • takanatsuさん
      vilureefさん、コメントありがとうございます。
      あわわ…!いや、そんなに大したことではないのですが…
      巻末の対談で

      会社とか...
      vilureefさん、コメントありがとうございます。
      あわわ…!いや、そんなに大したことではないのですが…
      巻末の対談で

      会社とかうらやましい。
      仲のいい学校みたいな会社に勤めて強制的に人に会った方が恋愛がうまれる気がする。

      とかなんとか、ざっくりとそんな感じの発言があって、ちょっとピキピキっと。(^^;)
      会社の人間関係にいろいろ悩んでいるもので、ちょっと怒りが…(笑)
      それだけでした♪
      2014/07/22
    • vilureefさん
      こんにちはー。

      ネタバレありがとうございます(*^_^*)
      なるほど、そうかそうか。

      >仲のいい学校みたいな会社に勤めて強制的...
      こんにちはー。

      ネタバレありがとうございます(*^_^*)
      なるほど、そうかそうか。

      >仲のいい学校みたいな会社に勤めて強制的に人に会った方が恋愛がうまれる気がする。

      こりゃないですよね!
      仲のいい学校みたいな会社なんて、そんなものあるか―!!!
      と言いたくなりますよね。
      中にはあるんでしょうけど・・・。

      魑魅魍魎がうごめく戦場ですよ、会社は。
      と思います、ハイ。
      私からも応援しますよ。
      頑張れ~、負けるな~、takanatsuさん!

      失礼しましたm(__)m
      2014/07/23
    • takanatsuさん
      vilureefさん、こんにちは。
      「ネタバレありがとうございます(*^_^*)」
      あわわ!すみません!
      いや、対談ではもっといろんな...
      vilureefさん、こんにちは。
      「ネタバレありがとうございます(*^_^*)」
      あわわ!すみません!
      いや、対談ではもっといろんな話が繰り広げられてました…(>_<)!

      「魑魅魍魎がうごめく戦場ですよ、会社は。」
      そう思います。そして私もその中の一人です(笑)

      「頑張れ~、負けるな~、takanatsuさん!」
      ありがとうございます。なんか愚痴っぽくなってしまってすみませんでした…。
      …頑張ります!
      2014/07/24
  • あんまりにも面白い。
    モテない系とサブカル系って嗜好が似通ってるけど、サブカル系の根本にはポピュラーなものに対して「ああ、それ知ってるー。人気あるよねぇ。(私は興味ないけど)」みたいな上から目線の、マイノリティである自分を逆説的に自慢してる…みたいな思想がどこかにあって、でもそういう恥ずかしい自尊心は加齢とともに消えていくから、同じ嗜好でも若い子にサブカル系が多いのかも知れないなぁ。
    モテない系はもう性質として横道にそれてしまう、みたいなね。「私だって西野カナやら青山テルマをカラオケで歌えたらと思うよ!でも…でも…どうしても聞くに耐えないの!」みたいなね。

     なんて言ったところでもうサブカルなんてもう死語ですよね。
    青山正明は死んだし大塚英志も糸井重里も宝島社もすっかり大衆的になってしまったもの。(こういう固有名詞の羅列もサブカル系が好むところなのかしら)

    12.02.01 再読


    これ、まるまる私のこと書いてますよね!?
    なんか全部当てはまっているんですけど?

    漫画の話題が出た時は「岡崎京子と松本大洋はサブカル系やろ、モテない系とは違うんちゃう?」なんて思いましたが岡田あーみんの名前が出て来た途端「やっぱりモテない系です、先生!」となってしまいました。

    音楽の話題が出た時は「ゆら帝とくるりはサブカル系やろ、モテない系とは違うんちゃう?」なんて思いましたが小島麻由美の名前が出て来た途端「もう先生の言う事は全部正しいです!」となってしまいました。

    4年前にこんな面白い本が出ていたなんて…。もっと早く読みたかった。
    この本が面白くないモテ系は、あゆのデジデジ日記か蝶々の本でも読んでろよ。

    11.06.13

  • この世の女子をモテ系とモテない系と圏外にわけて,モテない系を分析しつついじりたおした作品。モテない系とは,特別に容姿が悪いわけではなく,恋愛経験もゼロではなく,彼氏や旦那もいることもあるけど,モテないオーラがでている女子のこと。もともとはweb連載の作品で2007年に書籍化されています。今回は文庫本化にあたり『モテキ』の久保ミツロウと対談を収録。文庫版がおススメ!
     Web連載をしていたころ,自分の行動を分析されているかのようで、心に刺さったのを覚えています。久しぶりに読み返してみたときは笑えたので,私自身が世間の波にもまれて丸くないました。どうやらモテない系の多数の末路は主婦層だったり、負け犬に吸収されてしまうようです。個人的には,この後に出版された本にかかれているドリカム層にあこがれてます。目指せドリカム層!!!(ドリカム層については、『モテない系とドリカム層』を参照)
    モテない系女子の核をなすのは文化系女子やサブカル系女子らしく,能町みね子の文化系女子のイラストには『サガン』の小説片手の女性が描かれています。まぁ…突き抜けれればいいんですよ~。自意識過剰なゆえに,モテない系になってしまうのです。。。

  • 『くるりの出し方』に激しく共感。「音楽好きなんだ!なに聴くの?」「くるりとかー洋楽だとレディへとかかな!」でファイナルアンサー!!!
    れでぃへ…?って人に「小島真由美とかゆら帝とかー洋楽だとJDとキュアー辺りが好きかな!」って言ったところで200%会話が成り立たない。女子のノイズ系、アンビエント好きは確実にドン引きされます。バンド名くらいは知ってるレベルの音楽好きに話したところ、半笑いで「ドイツまでいったらヤバイっしょ!病気だねー」と言われた。もう一生言わない。くすぶってやる!!!

    • yum28さん
      はいはいはーい!
      はいはいはーい!
      2011/08/23
  • 最高!!最高です、能町みね子さん。私の中でくすぶっていたものの全てがこの本の中にある!!
    私は、「モテない系」を貫こう。そして、自意識をくすぶらせ続けよう。それでいいんだ。ああ、私の将来が楽しみになってきた。

  • 自分にあてはまりそうだと思って読んでみたんだけど、
    どうにも文体が苦手。
    あと、コラムの文庫なのでしょうがないとはいえ
    話題が古いね。読んだことないけど辛酸なめ子さんの
    本もこんな感覚なんだろうか。文春でみると面白いけど。

  • 言葉にしづらいけど面白い。女のタイプの分類はわかりやすくてなるほどなーと思った。モテない系の人よりも男の人(草食系)に読んでほしいかも。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「男の人(草食系)に読んでほしいかも。」
      それは何故?
      どーして、燻らなきゃならないのかなぁ~
      「男の人(草食系)に読んでほしいかも。」
      それは何故?
      どーして、燻らなきゃならないのかなぁ~
      2012/12/05
  • 結局何が言いたかったのかわからない。まえがきは内容が明白で面白そうだったのに、本文はサッパリ。

  • 面白かった。もちろん自分は、モテない系だと思い手にとった。でも間違いだと気づいた…どうやら私は、圏外だったようだ( ̄∇ ̄)

  • 能町さんの本を貪るように読んでる。
    共鳴するところが、多い。
    「モテない系の文系趣味と男子」とか、その妄想とか、分かる、分かる!
    代わりに自己分析をしていただいた感じ。
    円滑な社会生活を送るためには有意義な一冊。
    流行りがあるので、現在の考察をまたしてほしい。

  • よかった。この本が発行された時くらいの空気感も感じられ(思い出し)それもよかった。
    mixi全盛期、というか。
    「くるりの出し方」あたり、めっちゃおもろかった。
    このタイトルのつけ方も、かなりのセンスだし、くるりの立ち位置もほんと、絶妙だし。倉橋ヨエ子とか、うんうん、もうすっかり忘れてたけど、(今も活動してはるんかな?)そう、その頃わたしも聞いてたわ。あはー。
    モテない系っていうか、文化系サブカル系なんだけど、よくここまで観察したなー。mixiのプロフィール欄に映画羅列してあるのとかも、笑った。
    能町さんが赤髪にしていた頃、能町さんは大学生で、その時代を表現しつつ生きてて、でも私はその頃中3〜高校くらいだったと思う。あのプロフィールみて思った。そんで私は田舎で、くすぶっていたわけだ!都会の赤髪のFRUiTSのってる人に憧れてたわけだ!民族系とか着てさ。
    ほんと能町さんと友達だったら、めっちゃ楽しいと思う。Twitterのおかげで能町さんのこと知れてほんと、よかった。

  • 岡田あーみんのせいだったか…

  • 作者の狙いらしいか、『まったく生産的じゃない』内容のオンパレード。うーん。どんな人にヒットする作品なのだろう。エッセイというか、作者の頭の中をがーーっと書き殴ったようなもの。暇つぶしにもならなかった。読み始めちゃったので惰性で読んだ。

  •  モテない系女子のポジションって本当に楽しいんだよなぁ~…。

  • 槇村さとるの女の生き方系エッセイと併読してたのだが、啓発してこないこっちの優しさ甘さたるやね。
    なにを言われても変わらずくすぶり続けるのがモテない系だ!
    久保ミツロウとの対談で「強制されたい」というのも納得だ。どうしても譲れない部分以外は、選びたくないし選ぶ意志がないしそもそも選べる立場にないからさ。

  • 自分の立ち位置を正確に理解し、分析しています。
    なんとなく思っていたことが図で整理されてたり、そうそうソレソレ!という感じ。
    自分の中にあるモテない要素を客観視できます。

    ただ、自己否定の名を借りたすさまじい自己肯定というかアピールに食傷気味
    読んでて疲れた

  • 『モテない系』という種族に属するため、手にとって読んでみた。能町みね子氏による、サバサバとした文章にスッキリ爽快!といった感じ。ごもっともです…としか、言いようがない。すごい千里眼と考察力である。最近は全く、Can Camなど読んでおらず、モテない系の道をひた走る私だが、これを読んで気合いが入ったのでちょっとずつでも改革をしていきたい。あと、未だにヴィジュアル系バンドの追っ掛けをしてる身としてはヴィジュアル系の記述を見た瞬間、恥ずかしくなった。

  • もっとエッジがきいてるかと思いきや、意外とやさしく、一般的ではあった。
    面白かったけど、酔っ払って同年代の友達と話してる会話的な感じ。

  • 2015/2/5 読了

  • 世の中、モテるかモテないか。

  • 鋭い女性の視点

  • この本を読むまで、
    自分はマイノリティだと思ってました。
    思いっきり私のことが書いてあって
    びっくりこきまろ。
    (モテナイ系では最年長の部類だわ)

  • う〜ん。作者は自身を含めた「モテない系」を卑下しているようで、実はモテるために努力している「モテ子」を見下しているとしか思えなかった。

  • 最近よく目にする「能町みね子」という名前。
    ピンクの髪をした人がその人だということはなんとなーくわかっていました。
    そして「オカマだけどOLやってます。」という本。
    これもなんとなく知っていました。だけど誰が書いたかは知らず。

    つい先日、テレビに能町さんが出ていて、著作として「オカマだけど…」が紹介されていて、やっと能町さんとその本がイコールでつながりました。
    能町さんがとても魅力的な人に見えたので、早速この本を買ってきました。

    な、なるほどなるほど。
    ブライス、そして岡田あーみん。
    当てはまる……当てはまりますぞ!
    能町さんが言う、他のマンガのセリフは忘れても、あーみんのマンガのセリフは覚えてしまってる、というのもすごく納得。
    私、今でも北野くんのセリフ、時々使うし…。

    あと、モテない系の人の好む色の話や、二都が東京と大阪でなく東京と京都だということも、わかるなあ、でした。

    「モテ人口ピラミッドとお互いの「狙い」の関係」はなるほどーでした。
    確かに、モテない系の男子はモテ系女子を狙うよなあ、それに対してモテない系女子は、まんべんなく狙うよなあ……。

    余談ですが驚いたのは久保ミツロウさんが女性だということ。

    私が行った本屋には能町さんの本がこれしかなかったのが残念。
    他のもの読みたいです。

  • いろいろ覚悟はしていたけれど、あまりにも当てはまる要素が多すぎて辛い…。辛すぎて★3

  • 2014/4/13読了

  • (285P)

  • 表紙に引かれて読んでみましたが、
    まさかのドクダミ(岡田あーみん氏へのオマージュ)だったとは!!
    冷静な分析にドキドキ、とりあえず
    「くるり・松本大洋・ラーメンズ」は覚えました。

  • モテない系!の定義わかりました。なるほど、なるほど。

    くるり、聞いてみました。良い感じです。スピッツ?系統ですか?

    私の周りにもいますね。モテない系。

    自分は圏外と言うこともわかりました~!

    どうりで!

  • モテない系代表として言わせてもらうと、この本のモテない系の甘さやばい。圏外系ではないのに、本当のモテない系女子とは、溢れまくる自意識とかがもつれにもつれた結果、なんか色々難義で厄介なことになって拗らせまくっている状態であり、こんな服装とか趣味とか軽い自意識とかそんな簡単な問題じゃない。

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著者プロフィール

北海道出身、茨城県育ち。文章やイラストの仕事のほうが多い漫画家。他称好角家。雑誌やネット媒体でコラムなどの連載多数。2006年、イラストエッセイ『オカマだけどOLやってます。』(竹書房)でデビュー。著書に『くすぶれ!モテない系』(文春文庫)、『ドリカム層とモテない系』(ブックマン社)、『逃北〜つかれた時は北へ逃げます』(文春文庫)、『「能町みね子のときめきデートスポット」略して能スポ』(講談社文庫)、『雑誌の人格 2冊目』(文化出版局)、『うっかり鉄道』(幻冬者文庫)など。『「能町みね子のときめきサッカーうどんサポーター」、略して能スポ』(講談社文庫)がサッカー本大賞2017の大賞を受賞。ラジオやテレビなどでも活躍している。

「2018年 『中野の森BAND』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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