ゴジラとウルトラマンを作った男の173の金言 円谷英二の言葉 (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2011年4月8日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784167801298

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

特撮界の巨匠の言葉を集めたこの金言集は、彼の人生や創造の背景を垣間見ることができる貴重な一冊です。円谷英二の姿勢や苦心、喜びが詰まった言葉は、物事に真摯に、しかし楽しんで取り組むことの大切さを教えてく...

感想・レビュー・書評

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  • 著者の右田昌万氏は、いはゆる平成ウルトラシリーズのメインライターとして活躍した人。
    私見ですが、この人は円谷作品の良心を受け継ぐ本流を走つた印象があります。初期の上原正三氏や市川森一氏に匹敵する貢献者と言へるのではないでせうか。
    俳優としても活動してゐます。まあ多才な人といふことですね。

    その右田氏が紹介する、円谷英二の名言金言を集めた一冊でございます。
    第二期ウルトラ世代のわたくしにとつて、「円谷プロ」は憧れの対象でした。もつとも小学生の頃は友人たちと「えんたにプロの怪獣はビープロよりも良いね」などと語り合つてゐました。当てにならないのであります。
    ちなみに第一期世代は、マラソンの円谷幸吉選手を知つてゐたため、ちやんと「つぶらや」と読めたさうです。わたしらの年代は円谷選手をリアルタイムで知らないのです。

    まあそれはそれとして。
    混迷に生きるビジネスマンにも参考になるなどと、こじつけ気味に紹介する人もゐます。しかし円谷の金言を参考にし活かせる人は、相当に自助努力してゐるのではないでせうか。著者もいふ。「多くのビジネスマンがため息をもらす中、今一度、見つめ返してほしい。円谷英二の百分の一も自分は努力しているのか?」
    立ち読みでも読破出来る分量ですが、その中身は重い。

    なほ、わたくしが一番印象に残つたのは、東宝が円谷班のために作つた特撮用スタヂオを、世界の黒澤が気に入つて使用してしまひ、肝心の円谷が使へず放つた言葉。「うちのために建てたんだろう」。
    「黒澤天皇」の我儘振りが窺へる一言ですなあ...

    http://genjigawa.blog.fc2.com/blog-entry-179.html

  • 難題には「出来る」と言っておいてあとから手法を考える
    若い時は酒乱
    スーツアクターが落ちても「大丈夫か?よし、次行こ」
    ※中島春雄の本によるとラドンが落ちた

  • 円谷英二さんの言葉と、
    それにまつわるエピソードをまとめた金言集。
    一つの世界を大きく切り拓いた人の、
    姿勢と苦心と喜びと…が詰まっています。
    「物事に真摯に、でも楽しんで取り組む」ことの
    大事さを教えてくれる一冊です。がんばらねば。

    それにしても、円谷さんの凄さが表舞台に出てたのは
    わずか10数年のことだったと知ってびっくりしました。

  • 特撮界の神様、円谷英二の言葉を集めたものである。これらを読み解くことに、円谷英二が今までにどのような人生を歩んできたのかを大体であるが知ることが出来る。内容はそれほど深くはないので、ファンのヒトはそれほど期待するほどのものではないと思う。

  • 東京都現代美術館に行ってまいりました。題して「特撮博物館」。充実した展示物と短編映画にお腹いっぱい。
    展示の中でもトリビュートされていた、特撮の第一人者円谷英二の数々の言葉をエピソードとともにまとめた一冊。でもビジネス書としては読めないですね。

  • 断章とそれにまつわる解説。さっと読んで円谷英二氏のおぼろげな輪郭を捉えるには良書。しかし、少々物足りなさは残ります。巻末にある参考図書で、より深く掘り下げたくなります。個人的には解説部分の読点(、)の打ち方に違和感を感じ、たびたび読みのリズムが狂いました。

  • 特撮・映画マニアに限らず、クリエイティブに携わるならかみしめておくべき名言が多数。

  • 円谷英二の173の言葉。

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