- 文藝春秋 (2011年10月7日発売)
本棚登録 : 181人
感想 : 18件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784167801540
みんなの感想まとめ
自分の価値を見つけるための学びについて深く考えさせられる一冊です。グローバル化が進む現代において、日本人の感受性や美的感覚がどのように強みとなるのかを探求し、育った環境や教育が自己理解に与える影響を考...
感想・レビュー・書評
-
グローバル化するマーケットのなかにおける自分の価値
日本人の強み、感受性の強さや豊かさ、美的感覚
育ってきた環境、教育、影響を受けたもの自分の育ち、うまれからくるものが自分の強みになる
組織のなかではみ出さない、というのは組織のなかで交換ができる人間のこと
常識を疑うこと、素朴な疑問がとてもだいじである
戦争の少ない国、争いにエネルギーを費やしていない国は文化水準が高い
若いひとにおすすめ。
15 Oct, 2011詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
現在、世界で起きている変化の中、何のために、どんなことを学べばいいのか?
これから社会にでる若者、もしくは社会にでたての若者向けに書かれたものですが、「大人」が読んでも学ぶことが多い、おすすめの一冊です。 -
年齢でどの辺りをターゲットとしていたのだろうか。ルビの選択は小学校高学年っぽいけど、言葉の選択や説明は中学生ぐらいだろうか。
書かれている内容には概ね同意する。ただ、国際的な場で働く時の日本と日本人の汚点 (と私は考えている) である「生ぬるさ」があまり強くは書かれていないのが残念。己を知るには先に相手を知るべし、相手を知るにはまず己を知るべし... というのは解からなくもない。けれど、身に付けようとした時には既にそれは教養ではなく知識になっているというジレンマはどう、解決するのだろう。 -
高校にて進路講演を行う機会が多いため手に取った。何のために学ぶのか、どうしたら将来やりたいことが見つかるのか、に悩める高校生に読んでほしい1冊
・日本では3人に1人が非正規雇用の職。正社員の減少、派遣社員の増加は、まさにグローバリゼーションの結果。
・会社に関係なくビジネスの世界で生き残っていけるのは、他の人に代わってもらうことのできない仕事、スペシャリストの仕事。
・「絶対的優位」というのは、あらゆる点で圧倒的に優れているということで、これはもう一目瞭然の天才ですが、世の中、圧倒的に優れた人というのはそんなにいない。そこで大切なのが「比較優位」。
・プロとは創造的な仕事をする人たちであり、そうなるためには、視野を広げなければいけない。創造力とは知識の掛け合わせ、そのため博識で、自分の得意とする分野以外に対しても好奇心が旺盛である必要がある。
・自分で自分のことを考えなければ、誰もあなたのことを考えてくれません。勉強して、知識をつけて、自分がどういうものになりたいのか、それをしっかり考えていく。決してエゴイズムではない。自分のことがきちんとできない人は、人に何かしてあげることもできない。
・自分のやりたいことをみつけるには時間がかかります。しかも一度見つけたと思っても、途中でしばしば変わる。誰もが考えるように「自分の好きなものをやる」のが理想的です。しかし「これが好きだから」と思ってやってみても、自分に才能がないことに気づいて断念することもあるだろう。あるいは社会に出て実際にその仕事をしてみたら、思っていたのと全然違っていたりすることもある。若いうちはあまり頭で先々のことまで考えずに、自分の好きなこと、自分がやりたいことにぶつかるまで、何でもやって探したほうがいい。そのために高校生にはたっぷりと時間があります。何かやってみて、自分が他の人と比べて相対的に優れているという状況になると、だいたいそれが好きになるもの。
キーワード:好きこそものの上手なれ、それがやりがいになり、自分の居場所になる -
日本の内需低迷×コモディティ業務のアウトソーシングの深化×人材コスト競争=自分にしかできない仕事は?への解を導くためには、学ばなきゃねっ、ていう話。
-
20131104読了
-
書いてあることは正しいと思う。
でも新しい知見は、んん、ほとんどなかったなぁ。 -
社会人になる学生にとってスペシャリストになるための条件を教えてくれます。学ぶことの大切さ、語学の大切さなど。非常に読みやすいと思います。
熊本大学:消化器外科学 教員 -
現代は人材市場がグローバル化しているから、安さで競うよりはスペシャリストになって競争せよ。そのために専門性を磨く。日本人はひとからはみだすことを恐れるが、はみだしていない人間は他のもっと給料の安い人間に取って代わられる。
大学生は自分にしかないものを磨くために学びなさい、ということなのかな。 -
次世代リーダー塾の塾長をされている方の本で、タイトル通りなんのために学ぶのか、という問いに対する一つの答えである。特に、日本の翻訳文化と文化水準の高さの背景には納得のいくものがあった。
-
子供たちに読ませたい。これからの時代を生きるための本質的なアドバイスが満載。
-
プロフェッショナルになる、これからは英語を学ばなければいけない、コスモポリタンになるには自国のことについて深く知ることが重要であるなどほかの本にも書いてあるような内容だったが、著者の実体験がもとになっているのでとても説得力があり、これからも学び続けようと思った。
-
ふりがなだらけだけど、なめちゃいけない。
年功序列型の給与体系が崩壊した理由が簡潔に理解できますね。 -
元大蔵省の官僚であった著者が書いた、何のために学ぶのかの考えを書いた本。
現在学習を続けている学生や社会人1,2年面の人たちに向けて書かれている。著者は次世代リーダー養成塾の塾長代理でもあるよう。
マーケットとは何かという基本的なことから、なぜ学ぶことを続け自分を差別化する必要があるかまでをとてもわかりやすく解説してある。
そして平素な文章で書かれてあり非常に読みやすい本。
留学経験を通して感じたグローバル社会の中での日本人の強みなども書かれてあり、自分のキャリアを考える上での指針となるような本だった。英語学習に対するモチベーションも上がった。
学生時代に読みたかった一冊。
自分のこれからの道に迷っている学生や新社会人に是非。
この本が好きな人におすすめの本
著者プロフィール
榊原英資の作品
