にょにょっ記 (文春文庫)

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  • 文藝春秋 (2012年1月4日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784167801663

みんなの感想まとめ

ユーモアと独特な視点が魅力の作品で、読者の心をほぐすエピソードが満載です。穂村弘の思考回路を垣間見ることで、思わず笑ってしまうようなくだらなさが楽しめます。また、友人との会話や日常の中での出来事が描か...

感想・レビュー・書評

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  • 再読。

    要所要所で「ニヤリ」となる穂村弘さんのネガティブさ。でも、「にょっ記」ほどのインパクトはないんだよなー。

    友人の母親の「タカオって誰?」に、また電車で読んでたので盛大に吹きそうになった。

  • ゆるくて心ほぐれるものを欲していたら、まさかの出会い。穂村さんの思考回路というか妄想を覗き見させてもらい、思わず笑ってしまった。このくだらなさ最高〜!!前作はにょっ記で、次作はにょにょにょっ記があるのね...読みます!

  • ふらふら~と立ち寄った店で掘り出し物が見つかるような本。にょにょっ記→グレン・グールド→スローターハウス5にたどり着くなんて幸せ。

  • 最近ラジオのゲストでほむらさんが出ていて聞いていたが、恥ずかしいようなことはまだ書けていないと言うようなことを言っていて、嘘つけ!と思った。にょっ記かにょにょっ記か忘れたが2~3回ほど人の耳を舐める想像をしていたはず。これは別に恥ずかしいとかは無いのか。ほむらさん面白い人だな〜

  • ほむほむの日記。夢なのか現実なのか、曖昧な感じも文章もあったりクスッと笑えて気軽に読める。シリーズ二作目。

  • にょにょは公共の場で読める日がにょに比べたら多いです。それでもにやにやします。
    バスローブの人と知り合ってた事があって穂村さんの疑問点の答えは全てYESなのですが、だからといって慣れはしなかったのでわたしもバスローブの人にはなれません。
    あと、「語彙が無いから聞き取れない」にハッとしました。そうだ…!
    今回の解説「偽ょ偽ょつ記」は西加奈子さん。ラスト3日が特に良いです。狐手、穂村さんは牛のつもりだったのは確かにわからない。それになぜ別れの挨拶のときの手が牛なんだろ……

  • 初めての穂村弘さんの本。

    「不思議でファニーな世界へようこそ」という紹介文がピッタリの内容でした。クスッと笑えるどうでもいい内容で癒されました。

    ほぼほぼ変わった着眼点なのですが、バスローブについては同感!

    穂村さんが古本屋で購入した本がまたおもしろい。いわゆる昔ながらの古本屋に行ってみたくなりました。

    解説代わりの西加奈子さんの「偽ょ偽ょっ記」も良かったです。

    にょっ記とにょにょにょっ記もそのうち読んでみたいです。

  • 穂村弘さんの着眼点や視点にはっとさせられたり、にんまりしたり、クスッとさせられたり。

    印象的だったのは、辞書のカバーの色。
    派手な色はなく、くすんだ色が多いのはたしか。気にもしていなかった。
    何故だろう。

    巻末あとがきが、西加奈子さんなのも嬉しい。

  • おもしろい、すてき。後にょにょにょを残すのみとなってしまい、悲しい。

  • にょっ記では長嶋有、これは西加奈子が解説という名の作品を書いている。これも含めて最高におもしろい。

  • くすっと笑ってしまうこの日記。もう大好きです。関西弁会話学院の話とかバスローブをお手拭きにしてしまう話とか。

  • 楽しいです。
    にやにやします。

    穂村さんはクセになります。

    ぜひぜひ

  • 穂村さんワールドにはまってしまう。

  • なんにもかんがえずに読める しあわせ
    あたまからっぽになるような きぶん
    ちゃんと読んでるのに たぶん

  • 何かのツボがそこかしこにある→ツッテモナオール/鹿戦争/留守番が必要な理由/タクシー降りるとき「ごちそうさま」/ジュテーム投げ/木綿プリンと絹プリン/麻薬もここにわんわん/眠ってるうちに勝手に刈られちゃってね/生まれつきの「新聞感覚」/ペテロの立ち直り/やうかんがお家にすんでゐたら/新幹線「さそり」/俺のリモコンは凄いよ/えぐみさん/ 「ずずずずっ」と移動する講談社→天然自然なの? おもしろく書こうとしているの?

    内容の有効性や論理の正当性や表現の妥当性などとは別に、テンションや心の熱さというものは、それ自体で読み手を惹きつけるようだ。(p.25)

    モグラって本当はサングラスもシャベルももってないんだよね(p.63)

    読んだのは単行本。

  • 肩に力を入れずに読める安心本。

    穂村さんの想像力、妄想力は、
    そもそも凡人がしないことを考え付く上に、
    更に上を目指すというか重ねていくのがすごい。
    琴線触れワードもたくさん。
    ---
    ・バナナを食べながら、1メートルの長さのバナナを想像する19

    ・或る女性の相談者に向けて放たれた次のひと言だ。「あなたは、処女失格です」33

    ・引き続き、「納豆の像」について考える。96

    ・この時代特有の強気さに溢れている。110

    ・葛根湯は完全に風邪をひいてしまってからでは効果がないらしい。十秒でも早く飲んだ方が効く。そう教えられてから、葛根湯のことを考えると焦るのだ。121

    ・♪白雪姫みたいな心しかない私  そのときはなにも考えずに聞いていたのだが、改めて歌詞を意識すると、強気な自己申告だ。122

    ・「めちゃくちゃテンションが上がって」猫と長めに遊ぶ程度か。おとなしいひとだな、と思う。137

  • 一瞬で読み切ってしまう文量で、少し物足りない。
    にょっ記とにょにょにょっ記なるものがあるらしいので、読みたい。
    深いこと何も考えずぼんやり読めるのがいい。
    後半、解説代わりに西加奈子さんが穂村さんと似た調子で日記を書いていて嬉しかった。

  • 正直に言います。冊数稼ぎのために手に取りました。実際、1時間もかからずに読むことができます。

    だけど。笑った笑った。直前に読んだ本があまりにヘヴィーで(好きなんですけど)、ずどんと落ち込んでいた気持ちを一気に明るくしてくれました。

    歌人の穂村さんの書くものは、歌だけじゃなくて何でも楽しい。日記形式の本作は、どこまでがホントなのだか、もしかしたら『現実入門 ほんとにみんなこんなことを?』のようにすべてがホラなのかも。しかし『絶叫委員会』のようにふきだしてしまうことも多数。いやはや楽しい。

    この人が言うと、たとえ下ネタでも下品にならないのがすごい。金玉挟まれて「ぎゃん」という、この経験は女性たちは知らんだろうと胸を張りつつ、でも女性の知っていることで男性の知らんことのほうが多いはずと、きっちり女性をフォローする。だから女性に人気があるのかも。そう言われると思い出す、生理用品のCM。「2日目でも安心」というフレーズを聞いて、「2日目ってどうなるん!?」と本気でおののいていた男性がいました。すごいんですよ、2日目(笑)。

    解説に代えた西加奈子の日記も傑作で、穂村さんと東さんの歌のやりとり『回転ドアは、順番に』にあまり乗れなかった私は、穂村さんと西さんの交換日記のほうが読みたいと思いました。

    息抜きにと思って読んだら、息抜き以上に効果のある作品。これでまたヘヴィーなやつを読める。

  • にょっ記に続き、手元に置きたくて購入した文庫本(*^^*)♪揺るぎない面白さ(*≧∀≦*)偽ょ偽ょっ記も大好き!

  • 「にょにょにょっ記」がとても面白かったので、さかのぼってこれを。期待通り楽しめたんだけど、これは何と言っても西加奈子さんによる解説代わりの「偽ょ偽ょっ記」が最高だった。穂村さんのより笑えた。解説がこんなに面白くていいのだろうか。ボリュームもあるし、文庫で読んですごく得した気分。

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著者プロフィール

1962年生まれ。短歌をはじめとして、エッセイ、評論、絵本、翻訳などを手がける。『シンジケート』『手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ)』『水中翼船炎上中』『世界音痴』『蛸足ノート』『短歌の友人』『短歌ください』等著書多数。伊藤整文学賞、講談社エッセイ賞、若山牧水賞他を受賞。

「2026年 『百人一首バトル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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