凍土の密約 (文春文庫)

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  • 文藝春秋 (2012年3月9日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784167801724

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

公安警察の倉島警部補が活躍する物語は、緊迫した殺人事件を通じて、歴史的な密約に迫るスリリングな展開が魅力です。ロシアとの複雑な関係を背景に、在日コリアンや暴力団、ロシア人ジャーナリストが絡む事件が次々...

感想・レビュー・書評

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    凍土の密約 ー 倉島警部補シリーズ3作目《文庫本》
    2012.03発行。字の大きさは…字が小さくて読めない大きさ。
    2023.08.10~11読了。★★★★★

    警視庁公安部外事一課、倉島達夫警部補の活躍の物語です。

    在日コリアンの行動右翼、ロシヤとの取引を資金源としていた暴力団の組員、そしてロシヤ人ジャーナリストが、秘かに、鋭利な刃物で刺される殺人事件が続いた。手口から見て、プロの犯行と思わる。4人目の被害者がでた。外事一課の西本巡査部長の協力者のロシヤ人が、同じ手口で殺された。

    この4件の殺人事件を調べている公安の倉島は、犯人の目的を探っていくと、そこには思いかけないものが潜んでいた。昭和20年8月、ソ連が北から樺太、千島列島へ攻めてきた時に、ソ連の最高指導者であるスターリンと米国のトルーマン大統領が交わした密約が存在した。

    それは北海道の分割である。スターリンが、トルーマンに北海道の中心に線を引いて釧路・留萌ラインより上をソ連領とすることを要求した密約であった。そしてトルーマンのサインの入った密約文書をソ連のスパイが秘かに持ち出し秘蔵していた。

    その密約文書を狙って極東ソ連軍の特殊部隊に所属していたアンドレイ・シロコフと在日ロシヤ連邦通商代表部に勤めるタチアナ・アデリーナが、密約文書を秘蔵したソ連のスパイの孫ベルメーノフとベルメーノフから密約の話を聞いたものたちを次々に殺していった。

    【読後】
    字が小さくて読めない大きさですが。今野敏さんの倉島警部補シリーズは面白くて、読んでいます。少しずつ、休みながら読んでいます。3日かかると思ったのですが、実質1日で読み終りました。とても面白く、楽しめました。
    ~~~~~~~~~~~~~~~~
    倉島警部補シリーズ一覧
    06.ロータスコンフィデンシャル
    05.防諜捜査
    04.アクティブメジャーズ
    03.凍土の密約      2023.08.11読了
    02.白夜街道       2023.07.20読了
    01.曙光の街       2023.07.13読了
    ~~~~~~~~~~~~~~~~

  • 公安警察 倉島警部補シリーズ第三弾。倉島の今後が楽しみ。日露関係、そうだったんだ。勉強になりました。

  • Amazonオーディブルで聴いた。

    今回はヴィクトル出て来なくて残念。
    倉島が普通の公安マンになってて、ちょっとつまらない気も…(公安マンの知り合いいないけど。笑)。

  • 釧路・留萌ラインというものの存在ははじめて知りました。これをめぐる戦後のやりとりがタイトルの「凍土の密約」のことかな?

    読後から数日経ってこのレビューを書いていますが、ちょっと複雑な話しのため、あらためて本の内容を確認しながらになっています。複雑な分だけ話しにのめり込みづらいかなと。最後の捕り物のシーンは緊迫感があってよかったですが、心のどこかで今回はヴィクトルが登場しないことに物足りなさを感じている自分もいました。

  • サクサク話は進むが、ロシアとの関わりが怖い

  • シリーズなのに、最新を読んでしまった。失敗だ。
    面白かったです!
    公安の倉島警部補シリーズ。
    現場百篇とか足で捜査するとか、、、そういう刑事とは違い
    事件そのものではなくその裏に潜む大きな組織や計画と戦う。
    かっこいいけど、これは単身じゃないと難しいだろうな。
    そして実際にこういう働きをしている人がいるんだ。

    ああ、、どうして順番に気づかないで読んじゃったんだろう。

  • シリーズ続編。今回はロシア元KGB組はいったん置いて、国内公安とが主軸。
    作品としての安定感は相変わらずやけど、前作の流れで続けて読むと、どうしても失速感が。
    公安vs所轄刑事の構図も、少し食傷気味。嫌いじゃないけど、緊張感は前作ほどじゃない。

  • ヴィクトルが登場しなくて残念。
    女性にしてやられてるのも残念。
    でもシリーズとしては追いかけたくなる。
    リュウが格好良くなってる

  • 倉島さんが段々と成長してきていて頼もしい。

    最後、電車の中でニヤってしてしまった
    次がたのしみ。

  • やっと倉島警部補メインになったー!笑
    そしてとても成長していて素晴らしい。
    てか公安で働くってストレスフル過ぎて死んじゃいそう。わたしならあっという間に死んでしまうに違いない。
    秘密は多いし危険だし大変だなぁ。しかも普通に会社員として潜り込んでるとか怖いー。
    ロシアも怖いー。
    けど面白かった。ゼロの研修受けた後の倉島さんの活躍も楽しみ!

  • 殺人事件の背景、そのスケールの大きさに驚いた。今回でさらに成長した倉島がどんな『エース級』になるのか、次にも期待。

  • 既読本。記録のため登録

  • 赤坂の殺人事件に、なぜか公安で
    ロシア担当が呼ばれた。

    そこから始まる犯人捜し…ですが
    縄張り争いが大変そうだな、と。
    妙な人物関係は出てくるし、驚きの関係はでてくるし。
    そして、な最後でしたが、言われれば言われるほど
    納得な描写も。

    ロシアって、凄いです。

  • 歴史上の出来事が上手く絡まっていて、スリリングな展開でした。あと、食事の描写がリアルで、食欲をそそられました。

  • 倉島の成長

  • 公安捜査官の倉島警部補シリーズ3作目との事ですが、知らずに今作から読んでしまった。右翼やロシア人スパイ、戦後の密約など事件のスケールが大きく、多少ハラハラした。けど主役が少し頼りなさげなのがもどかしかった。笑

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  • シリーズものはなんとなく続けざまに読んでしまうのだが、これもまた楽しめたかな。倉島の成長ぶりも堪能できたし。まあ、全体に流れるストーリーはやや大仰な気もしたけれど…。

  • 過去の既読本

  • 公安外事1課の倉島君、殺人事件の特捜本部に呼ばれます。今回もロシアがらみ、情報源を接待して情報を聞き出すのも上手くなりました。今回のお話は面白い!ネタバレするので詳しくは避けますが、久しぶりにのめり込みました。

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著者プロフィール

1955年北海道生まれ。上智大学在学中の78年に『怪物が街にやってくる』で問題小説新人賞を受賞。2006年、『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞を、08年『果断 隠蔽捜査2』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞を受賞。

「2023年 『脈動』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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