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Amazon.co.jp ・本 (432ページ) / ISBN・EAN: 9784167801830
みんなの感想まとめ
サッカー界の巨星、オシムの魅力が詰まった一冊で、彼の独自の視点や人間性が光ります。特に、代表選手の使い方や戦術に関する考察は、読者にとって新たな視点を提供し、過去の名試合を振り返る楽しさを与えてくれま...
感想・レビュー・書評
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本田と香川の代表での使い方の所は面白い。オシムが代表監督のままだったら、有効に使えるのは香川かなぁ。本田には頑張って欲しいけど、いつからかちょっと方向性を誤ってる気がする。名古屋時代のリーグ最後の千葉戦の本田は、凄く切れ良く、またよく動き、周りとの連携も良かった。流れの中のプレイでは、あの試合が最高だったと思う。あの時の本田なら香川と共存して、凄いプレイを見せてくれそう。
それをオシムが率いていたらと思うと、あらゆる面でつくづく悔やまれる。 -
『生存する人類最強の男』
私はオシムさんを、誰憚ることなくそう呼んでいる。
地球上で最も複雑化しているといっていいバルカン半島の政治状況の中で、どんな圧力にも屈したことがなく、どんな勢力の人物も彼の言うことには耳を傾ける。これを人類最強の男と呼ばずして何と呼ぼう。こんな男に勝てるのは、すでに死んだ偉人だけである。
本書は、そんな最強の男の、直近の言行録である。
オシムさんの最強ぶりを示すエピソードはそれこそ枚挙に暇がなく、それは巷にあふれるいわゆる『オシム本』を参照して欲しいのだが、本書は、2010年に単行本化されたものに、加筆して文庫化したもので、オシム本でも最新のものだ。
私は男性に対する評価としてオシムさんを『最強』と感じる以外に、人間として『好き』という気持ちが強い。それは、オシムさんが無類の愛妻家であることと、にじみ出る優しさ、人情味がたまらなく好ましいのだ。
例えばそれは、加筆部分の、東日本大震災直後に寄せたメッセージにおける、
「Jヴィレッジ(福島の原発近くのサッカー少年のためのアカデミー施設。現在は原発事故の対応拠点として国が管理(評者注))の子供たちは、すでにみな安全な場所に避難したのだろうか」
という、日本をよく知るオシムさんならではの細やかな心遣いにもよく現れている。
他にも加筆部分では、なでしこJAPANのワールドカップ優勝にも触れている。少し長いが引用したい。
「(決勝の)アメリカ戦ではずっと劣勢に立たされ続けたが、相手との直接の戦いで彼女たちは決して負けなかった。自分より20cmも背が高く、20Kgも重い相手に立ち向かっていくのは、壁にぶつかりに行くようなものだ。そこで、自分たちは体格で劣っているというのは簡単だ。あるいは別の何かで劣っていると、弱点をあげつらって言いわけもできる。そういうことを言い出したらキリがない。誰しもどこかで他人に劣っているからだ」
我々は困難に陥った時、自分以外の何かに責任を転嫁しがちだ。最後の「誰しもどこかで他人に劣っている」というのはいかにも"オシム節"で、現状を冷静に分析しつつ、必要があれば弱点をも利用して困難に立ち向かうべし、と我々を励ます言葉なのだ。 -
[BOOKデータベースより]
「私は彼らに、自分の考えですべてをおこなえる完全な自由を与えて、私自身は何も介入しない。そこから進歩が生まれる」。志半ばで日本代表監督の座を離れたオシム。祖国で語る日本サッカーへの貴重な提言と、世界中から師と仰がれる独特な監督論。文庫オリジナルとして、大震災へのメッセージ、なでしこにも触れた新章を追加。
第1章 日本代表
第2章 日本サッカーに告ぐ―問題点
第3章 オシムの仕事
第4章 世界のサッカー
第5章 オシムの哲学―サッカーの今日と明日
第6章 監督論と監督の仕事
第7章 南アフリカ・ワールドカップ以後 -
オシムがもし日本代表監督になってなかったら今の日本代表はここまで強くなってなかっただろう。そして、もし倒れていなければ、どうなっていたか?そう思わせるだけの
オシムのサッカー観は哲学に満ちていて面白く、サッカーだけでなく人生観にも影響受けました。
また、大震災に寄せてのメッセージには日本に対する愛を感じました -
代表監督時代のサッカーに関する考え方・哲学のみならず、世界のサッカーの今後の在り方、日本サッカーの進む道など考えさせられる一冊。惜しくも完遂はしなかったが現在の日本代表のサッカーの一部もここに含まれていると思う。
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今はザッケローニのチームが上手くできてきて、それはとても嬉しい事なんだけど、あのままオシムのチームだったらどうなってたのか。こうして彼の考えに触れるとやっぱり考えずにはいられない。
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<作品紹介>
志半ばで日本代表監督の座を離れ、国へと戻ったオシム。あれから1年、オシムは著者である田村氏に自分のサッカー論、マネージメント論を語り続けた。
30時間以上に及ぶ膨大なインタビューが、ここに1冊となった。今、オシムは日本代表に何を語りかけるのか。
オシム・サッカーの全体像と彼の哲学が詳(つまび)らかになる。
<感想>
作品の初めから中盤はオシムのサッカーを通じての人生観がつらつらと述べら得ていて、危うく飽きてしまいそうになった。
後半になり、オシムなりの日本サッカーの方向性やあり方が具体的に述べられるようになり、ようやく読みごたえを感じた次第である。
「たられば」を語っても意味はないが、オシムの日本代表をもっと見たかったと、改めて感じさせえる一作である。 -
面白い。オシムは良いなぁ。サッカーの商業化を案じています。けれどもサッカーとお金との関係の大事さももちろん良くわかっている。こういう人にスポーツを教えてもらえたら幸せだろうなぁ、と思う一冊。
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hs19501112さん、オシムさんの本、「考えよ!」にコメントをしてくれてありがとうございましたm(- -)m
中田英さんのことは、...hs19501112さん、オシムさんの本、「考えよ!」にコメントをしてくれてありがとうございましたm(- -)m
中田英さんのことは、ほんと振り返ってみればなんですけどね。ジーコさんとのコミュニケーションは取れていたと思うんですけどチーム内が…もちろん、みんな日本代表としての誇りは持っていたと思うんですけど。本田選手や長友選手みたいな勝気なメンタルを持った選手と一緒にプレイしてればもっと中田英さんの力も発揮されたのかなぁ思ってしまいました。
中村選手のことは本当に自分も同感です。ただ、2014年も日本代表にいてほしいんですけどねぇ…代表復帰してほしいです。2012/09/29
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オシムさんはロンドン五輪での男子サッカーについて、多分メキシコ代表をほめるだろうと思う。日本代表チームの戦いぶりをどう評価するだろうか。多くの評論家が批評を書いているが、オシムさんの意見が一番気になる。文庫版では、なでしこジャパンの2011年W杯優勝を非常に高く評価しているのが印象的。女子は男子とは違うから、というのがよく見られる言説で、それに出会うたびにげんなりする自分には、オシムさんの考え方に触れてなんだか心丈夫に感じた。
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やっぱオシムはすげー。
人生は受け入れながらも常にリスクを冒すのだ。
それが素晴らしいと。。 -
2012/4/10 Amazonより届く。
2012/10/19〜10/29
オシムさんのサッカー観が十二分に味わえる名作。第七章の本田と香川論がとても興味深い。さもありなんの選択だ。
しかし、オシムさんの記事等を読むといつも思うことだが、あのままオシムさんが監督をしていたら、南アではどんなサッカーを見せてくれただろうか。今のように多くの選手達がヨーロッパへ出ていけたろうか。また、今オシムさんが監督になれば、どうなるんだろうか。オシムさんが監督をやるには選手達がビッグになりすぎてしまっただろうか。歴史にifが許されない以上、空想の世界で愉しむしかないのだが。
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著者プロフィール
田村修一の作品
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感想 :

【・・・それをオシムが率いていたらと思うと、あらゆる面でつく...
【・・・それをオシムが率いていたらと思うと、あらゆる面でつくづく悔やまれる】
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2点とも、全くもって同じ考えです。