人生、何でもあるものさ 本音を申せば 8 (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2015年1月5日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784167802905

作品紹介・あらすじ

大震災でも奪えなかったもの



人間には非常事態だからこそ、守るべき愉しみがある。3・11直後の日本で、小林信彦は何を想い、何を憂い、何を見ていたのか――。

みんなの感想まとめ

非常事態においても人間が守るべき愉しみについて考察された作品は、2011年の東日本大震災を背景にしています。著者は、当時の社会情勢を鋭く捉え、時の為政者への批判や、震災によって生活を一変させられた人々...

感想・レビュー・書評

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  • 2011年に週刊文春に連載したエッセイ集。この年に東日本大震災が起こり、未曾有の被害が発生した。
    未だに引きずる原発事故がいかに人災であったか。当時の小林さんの言葉はまさに『真』である。ともすれば、暗い話題ばかりになりそうだが、タイトルどおりに女優や映画の話や、名作と言っていい『魔日』などバラエティに富んだ語りが綴られている。

  • 週刊文春連載のエンターテインメント時評をまとめたエッセイ集。ただし本書に書かれているのは2011年の話であり、未曽有の災害に戸惑いながら時の為政者を痛烈に批判し、住み慣れた地を離れざるを得ない人々の姿に太平洋戦争時の自身の疎開体験を重ねる著者の言葉が重い。

  • 2011年のクロニカル・エッセイ。再読。

  • 【大震災でも奪えなかったもの】人間には非常事態だからこそ、守るべき愉しみがある。3・11直後の日本で、小林信彦は何を想い、何を憂い、何を見ていたのか――。

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著者プロフィール

小林信彦 昭和7(1932)年、東京生れ。早稲田大学文学部英文科卒業。翻訳雑誌編集長から作家になる。昭和48(1973)年、「日本の喜劇人」で芸術選奨新人賞受賞。平成18(2006)年、「うらなり」で第54回菊池寛賞受賞。

「2019年 『大統領の密使/大統領の晩餐』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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