樽屋三四郎 言上帳 ぼうふら人生 (文春文庫 い 79-6 樽屋三四郎言上帳)

著者 :
  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (299ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167807061

作品紹介・あらすじ

川に大量の油が流れ出た!大打撃を受けた漁師たちは、日本橋にある町年寄・樽屋の屋敷に押しかけた。まずは被害を抑えようと率先して走り回る三四郎だったが、今度は油問屋の蔵に火が放たれ-将軍にも謁見できる町人トップの権力と、影の集団・百眼の情報網を駆使して江戸の事件を未然に防ぐ三四郎シリーズ、男前な第六弾。書き下ろし時代小説。

感想・レビュー・書評

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  • 樽屋三四郎言上帳シリーズ6作目

    ねずみの神様、が良かったです

  • 兄弟で手品師だった過去と決別して
    方や大店の店主、手品もできなくなった
    体を持て余しながら悪態をつく男に娘が!
    ほろっといい感じになれる樽屋三四郎シリーズ
    ご愛顧ください♪

  • 原油の流入、保険金詐欺、森林破壊による災害。
    どれもこれも、現代に起こる身近な問題ばかり取り扱った今回のお話。どっしりとした樽屋の旦那の対応に惚れ惚れします。
    でも、個人的には、ねずみの神様。人情もので、気に入りました。

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著者プロフィール

一九五七年愛媛県生まれ。主なシリーズに「船手奉行うたかた日記」(幻冬舎時代小説文庫)、「くらがり同心裁許帳」(光文社文庫)、「暴れ旗本天下御免」(徳間文庫)、「梟与力吟味帳」(講談社文庫)、「樽屋三四郎言上帳」(文春文庫)、「神楽坂咲花堂」(祥伝社文庫)、「ご隠居は福の神」(二見時代小説文庫)、「桃太郎姫」(実業之日本社文庫)など多数。

「2023年 『番所医はちきん先生 休診録五 悪い奴ら』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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