不思議の国のアリス (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2012年1月4日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784167812034

みんなの感想まとめ

不思議な世界観と独特な語り口が魅力的な作品で、読者を夢中にさせる要素が詰まっています。訳者によって異なる印象を受けることに気づかされ、特に山形浩生の翻訳が新鮮な体験を提供してくれたことに驚きを感じる人...

感想・レビュー・書評

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  • 同じ作品でも、訳者によってぜんぜん面白さが変わるのだという、当たり前すぎることに今更ながら気づいたわけですが。

    山形浩生さんは昔からずっと好きで、崇拝をするほど著書に触れてきたわけではないけど、憧れの先輩として今でも尊敬している。

    『不思議の国のアリス』をこんな風に新鮮に読めたことに、ただ単純に驚いた。

    これは英文を和文にする際のことだけでなく、文を書くときに働く、語り口としての翻訳力というものも存在するのだろうなと思って、お勉強にもなりました。

    あと、あとがきに書いてあることが面白くてかっこよかった。

  • あまりにも有名な物語。
    でも、ディズニーのアリスしか知らなかった。
    原作はこんなにも無茶苦茶なんだ!
    全く訳がわかんないけど、不思議と面白かった。
    これがこの本の魅力なのかな。

  • 『アリス・オンパレード』第4弾。全訳の3冊目は文春文庫版。訳者は山形浩生。この人は随分と忙しい人で、野村総合研究所で開発コンサルタントを勤めつつ、バロウズをはじめとした多数の翻訳、執筆活動を精力的に行っている。さて、彼の訳文だが、細部にまで工夫の凝らされたもの。これなら確かに訳者が言うように新たな翻訳書を1冊加えた価値は大いにあるというもの。アリスの語りも自然だし、場面によって語法もちゃんと使い分けられている。流れを阻害しない補足説明という方法も的確だ。絵はカズモトトモミ。アメリカンポップ風の絵だ。

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