ソウル・コレクター 下 (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2012年10月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (448ページ) / ISBN・EAN: 9784167812126

みんなの感想まとめ

現代のデータ社会を背景にした緊迫感あふれる謎解きが展開されます。著者の巧みなストーリーテリングにより、読者は次々と繰り出されるどんでん返しに引き込まれ、緊張感を持続させながらページをめくることになりま...

感想・レビュー・書評

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  • オミクロン株が猛威を振るい始めていますね
    また図書館が閉まってしまいそうで戦々恐々です

    というわけで謎解きの下巻です

    なるほど〜やっぱ面白いな〜
    ジェフリー・ディーヴァーはほんとに職人だわ
    どんでん返し職人

    それにしても今回の犯人はほんとに「恐い」と思いました
    まあ現実にはいないだろうけど(と信じたい)
    ネット社会いやデータ社会と言うべきか
    ならではの凶悪犯で自分が被害者として選ばれたら?って考えたときのゾッとする感じがちょっと異質というか
    震えましたね
    なんというか巻末のおまけにもありましたが
    「恐い」犯人を産み出す職人でもあるよな〜ジェフリー・ディーヴァーは

  • 今作はちょっと異質な怖さだった(*´ー`*)
    知らない間にデータで全て管理され、知らない間に変えられる…まるで違う人間に変えられる恐怖…

    ゾワゾワっとどんでん返しの巻:(;゙゚'ω゚'):

  • 久々にリンカーン・ライム作品。
    どんでん返しはあんま感じなかったけど、ストーリー的には面白かった。
    情報を簡単に操作されて、それによって身に覚えのない罪を着せられて、、、怖すぎる。
    SSDが把握してたような個人に関するデータって、実際どのくらい集められてるんだろう。
    急にQRコード払いとかスマホ決済が怖くなってくる、確かに現金払いがデータ的には最も残らないな。
    パミーが出てきて、おぉ〜ってなってたら、最後の最後でまさかのウォッチメイカー!
    リチャード・ローガンの事件は本筋とどう絡んでくるのかと思いながら読んでたけど、
    そういう絡み方ね、楽しませてもらいました。

    次はキャサリン・ダンスシリーズに手を出してみようかな。

  • システム開発や、データベースを
    触ったことのある人なら
    今回の犯人が、被害者に接触、犯行におよぶ
    ことを「トランザクション」と呼んでることに
    ニヤニヤしてしまう。
    クレジットカード等の記録から
    個人情報、趣向を読み取り殺人の罠にかけていく
    凶悪犯が出てくる話
    レベルは高いけど、上の下といった感じ。

  • 怖い。怖すぎる・・・。

    『ウォッチメーカー』以降、
    これまでの作品とか、あるいは、
    他のシリーズ(キャサリン・ダンスシリーズ)との
    関連性を、強く意識していますね。

    いやぁ、でも、この手の話、
    シャレにならないよね。

  • データマイニングという言葉は初めて聞きました。
    なかなか興味深い内容でした。
    犯人は殺し屋ではないですが、ある意味最強ではないでしょうか。

  • 久しぶりのジェフリー・ディーバー
    面白いのはわかってたけど、なんとなく先延ばしにしてもう5年以上
    ウォッチメーカー以来、かな
    サックスとそんな関係になったんだったっけ
    久しぶり過ぎて忘れてしまっている
    2008年に書かれているが古さを感じない
    面白かった!


    キャサリン・ダンスにいくか
    リンカーンにいくか
    どうしようかな

  • 久しぶりに読んだライムシリーズ。
    今が旬なテーマの事件、色々と勉強になりました。
    つか、怖かったー……ほんとにシャレにならんわコレ。

    相変わらず、え!?と思わせて、次の章でひっくり返すワザは健在。
    むしろ今回の解説で、ディーヴァーの書き方を聞いて、これが一番の収穫だったかも。すごいわあ。

  • (上巻より)

    しかし、何よりも気になったのは、ブラスキー刑事。
    マロイ警部が殺されてしまったのもあり、
    前作以上に殺されてしまったのではないかと、はらはらした。
    怪我で済んで良かった。

    あとは、情報を持ち出した方法が、手書きというのはちょっと。
    さすがにそれでは、持ち出せる情報量が限られてしまうので、
    「神」と呼ばれるほど全知全能にはなれないだろう。

  • あいかわらずのおもしろさ。ディーヴァー大好き。
    わたしがディーヴァーを好きなのは、犯人さがしや謎解きだけじゃなくて、脇役でも、その登場人物の育った環境とか日常の暮らしのこととか、ストーリーには関係なくてもちょっとしたことがちゃんと書かれているところ。
    たとえば、アメリアがわが子のように思っているパムの恋愛とか、新人巡査のプラスキーの少年時代のこととか。それぞれの人物に愛着がわいて応援したくなるというか。シリーズものには大切なことだと思う。
    ライムの過去、学生時代のこととか、家庭や父親のことなんかもわかってきてすごく楽しい。(もう、楽しい、としかいえない。なんかヘンみたいだけど)。ライムをどんどん好きになる。
    ラストも、事件の謎解きとは関係ないけど、しみじみよかった。ミステリで読後感がいい、ってすばらしい。世の中の悪人や嫌なしくみ、できごとをずっと読んできて、最後に、それでもやっぱり人間とか人生ってそう悪いものじゃない、って思えるというか。いつも読むたびに思うけど、ディーヴァーって絶対にいい人だ。

    それにしても、個人情報を悪用した犯罪の話で、それは恐ろしかった。もう絶対にアンケートには答えない、とか、ネット通販も控えよう、とか、なるべく現金払い、とか考えた。

  • 05月-09。3.0点。
    リンカーン・ライムシリーズ、再読。

  • コワッ!これはゾッとするし頭おかしくもなる。
    メイン登場人物のラッキーぶりは笑える域に入ってきた。締まりが無くなりちょい残念。

  • 他人の個人情報を犯罪のために次々と改変していく犯人。途中でほぼ無双状態に。今回は勝てるのか?ハラハラドキドキ。
    だがチーム・ライムは、物的証拠とチームプレイで立ち向かう!面白かった!

  • そろそろ殺し屋には飽きてたので、純粋に頭がおかしい犯人が戻ってきてくれて嬉しい。あまり背景が掘り下げられないのもいい。何がしたかったのか分からないまま死んだことに、登場人物と一緒に呆然とした。
    それにしても怖い!どんな残忍な手口やグロ描写より怖い!!きっとただのフィクションじゃなくなるし、もうなってるかもしれない。

  • ジェフリー・ディーヴァーは大好きな作家だけど、シリーズ物は好んで読まなかったがリンカーン・ライム シリーズを初めて読んで見ました。
    面白かった。
    食わず嫌いはよくないですね。

  • ○前作はある種のシリーズ到達点であり、今作はその次の作品ということで、どうしても見劣りしてしまう、、、なんてこともなく、下巻のスリリングな展開に、前作に勝るとも劣らない興奮を味わいました。
    ○犯人が情報社会の広大なフィールドで人々を監視する今作では、ともすれば犯人当てとしては大味になってしまいそうなところを、犯人候補を<SSD>の社員に限定することで興味を失わせずに書き切っている。
    ○ホワイトボードをよく見たところで、この犯人は分からなすぎだろとは思った
    ○後半は容疑者を絞っていく展開やアクションシーンなど、読み味を変えながらギアチェンジしていく。特にライムのタウンハウスのブレーカーが落ちたところ、頭の中でアラームが鳴り響いた。
    ○ライムやセリットーのミドルネームのような僕達が知らない情報をサラッと手に入れている点で、犯人の恐ろしさを読者に実感させるのも上手い。そしていつも通り視点の切り替えによる読者の欺きが巧妙。
    ○登場人物たちが本当に魅力的。プラスキーやパミーはもちろん、新キャラのサーネックまで、みんな大好き。ファミリーが増えていく楽しみがあるから、やっぱりこのシリーズは読み続けたい。
    ○好きなキャラクターのローランド・ベルが登場して嬉しい。

  • インターネットでの情報操作による恐怖が漂う非常に丁寧な描写がなされた今作のサイコキラー。ライムとサックスの周辺人物の関係の展開が素晴らしい。パムいい味出来てる。ウォッチメイカーの再登場もさすがだった。

  • リンカーン・ライムシリーズ8作目。シリーズでは毎回違った悪役が出てくるが今度の犯人は世界最大のデータマイニング会社から盗んだ個人情報を武器にする。いわゆるビッグデータというやつだろうか。そんなものが犯罪に使われたらと思うとぞっとするが、データマイニング会社は個人情報をサーバーにため込んでいるという事に作中ではなっている。どんでん返しは「ウォッチメーカー」に比べると弱めだが個人的には好みな一冊。詳細→
    http://takeshi3017.chu.jp/file9/naiyou19108.html

  • このミス海外編2010年版5位。リンカーン・ライム シリーズ8作目。今回は、莫大な個人情報で世界を牛耳る企業に蓄積された情報の不正使用や改ざんより、他人に罪を負わす連続殺人犯との闘い。データセキュリティ管理やそれを破る方法が説明が長いんだけど何言ってるのか分からなくて苦痛。サックスが犯人と遭遇するのも唐突だし、これ誰だったっけという感じ。途中で一度、会話したあと逃げられたときも、その後関係者と面通すりゃすぐ犯人わかりそうなのに何もしないのも不自然だし。格闘シーンもよく理解できないところに唐突に予想外の人が登場してくるし、全体的に理解が追い付かず展開についていけませんでした。無駄な説明が飽きるほど続いたあと肝心のストーリーほとんど説明なしに急転する感じで感情移入とかも難しかった。

  • リンカーン・ライムシリーズ8作目。四肢麻痺で身動きの取れない元科学捜査官ライム。今回はデータが溢れる現代への不安を増幅させるテーマ。小説の評価とは別問題として技術の進化はそのとおりだが過剰な心配は都市伝説的。

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著者プロフィール

1950年、シカゴ生まれ。ミズーリ大学でジャーナリズムを専攻。雑誌記者、弁護士を経て40歳でフルタイムの小説家となる。科学捜査の天才リンカーン・ライムのシリーズ(『ボーン・コレクター』他)や“人間嘘発見器”キャサリン・ダンスのシリーズ(『スリーピング・ドール』他)は全世界でベストセラーになっている。ノンシリーズ長編小説、短編小説など人気作品も多数刊行
『ブラック・スクリーム 下 文春文庫』より

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