WORLD WAR Z (下) (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2013年3月8日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784167812171

みんなの感想まとめ

ゾンビが支配する世界で文明が再生する過程を描いた作品は、終戦後の人々の価値観の変化や、ゾンビの脅威が依然として残る現実を巧みに表現しています。特に、墜落した飛行機の乗員や日本人オタクのエピソードが印象...

感想・レビュー・書評

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  • 自分が悪いんだけど、病原菌を起源とした世界戦争の話と勘違いして上下巻とも買ってしまったので読んだけど、最後まで面白みを感じられず。ブラッド・ピットで映画化らしいが、観には行かないな。

  • 自分には合いそうにないなと思いつつなんとか読み切ったけど、やっぱり何がどう面白いのか理解に苦しむ。

  • なんだかわからないけれど、
    下巻の感想ちゃんとアップできないのが一番怖い…!!
    バグってるのかなぁ…ピンポイントで!?

  • 「ゾンビが支配する世界から如何に文明が再び立ち上がったか」という流れへ。
    しかし、全て元通りではなく『大量のゾンビが自然の危険としてあり続ける』世界である。

    ゾンビの活動領域とタフネスさが異常すぎて、これは地獄の釜が開いた系なのかと思う。深海でも活動する肉体ってなんなんだ……。

  • 下巻おもしろ!墜落した飛行機乗りと日本人のオタクのエピソード痺れたな。日本に対する描写もまあ正しくて面白く読めた。めちゃくちゃ面白い小説だったけど、まあ難点はインタビュー仕立てなので完全な全体像が掴めないとこかなあ。どうイスラエルが鎖国してレデカープランがいつ出てパキスタンとイランが核を打ち合って大パニック?反転構成?日本人の脱出?って整理して知りたい事が多過ぎるなあ。俺は全くゾンビファンではない。しかしめちゃくちゃ面白い小説だった。コロナ後の今読んだのも面白かった。

  • 上巻に引き続き、誰も彼もがアメリカンな喋り方をするのが鼻につく。

    良かったところは、ゾンビ大戦の始まりから終わり、そして終戦後までを書ききったところ。特に終戦後、各人の価値観が経験や所属国家によって様々に変化した点が良かった。
    上巻の後半から下巻の前半にかけては「ゾンビが発生してどうしたか?」が展開されるが、これは多くのフィクション作品でも見られるため、食傷気味に感じながら読んでいた。しかし、終戦後を描いた作品はとんと見ない。「CURE」か「学校ぐらし!」のエピローグくらいだろうか。それを、この作品はきちんと描いたのである。ツッコミどころはあれど、描いた点を評価したい。

  • 脳を吹き飛ばされない限りいつまでも人間を襲ってくるゾンビ。彼らと人類の戦いをゾンビの発生から戦いのほぼ終わりまで、世界中の生き残りの人々に聞いていくスタイルで構成されている。あらゆる地域の老若男女、様々な立場や職業の人々の話は実に生々しくリアルで、これらを書き分けた作者の筆力が素晴らしい。ゾンビはどこまでもおぞましく、死の瀬戸際に立った人々のとる千差万別の行動に息をのむ。この世にゾンビが出現したら世界に何が起こるのかが徹底的に考え抜かれていて、この後のゾンビものがこれを超えるのは難しいだろうな。ただ一つ残念なのは、出てくる日本人像が実に陳腐な事。そこだけは笑えた。

  • 上巻が良かったので、下巻も購入。ツッコミどころもあるけど、色々楽しめた。ゾンビが水中でも何年も朽ち果てずに活動し続けるってのは新しいな!あとインドとパキスタンではなく、イランとパキスタンの核戦争というのは初めて見たなあ。戦後、中国が民主化されてロシアが宗教専制体制にってのはアメリカ人だなあと。日本人だと逆の発想になりそうだw指揮管制飛行船がでてきたが、ヘリウムが採掘できるような情勢ではないように見受けられるので、ちと無理があるのでは?とか。最後に、盾の会はやめい(苦笑

  • ゾンビが蔓延していく中,世界各地で人類の反攻が始まる。

    日本では盲目の被爆者の老人と引きこもりの若者がゾンビを斬り伏せることになるが,日本ってどういうイメージなんだろう……?

  • マックス・ブルックスによるゾンビ小説下巻。
    いよいよ人類による反撃が始まる。よくあるゾンビものと同様、頭を潰すか吹き飛ばせば倒せるが、核は効かないとか、海の底でも問題なく動けるとか、でも寒いところでは動きが止まるとか、街が壊滅的な被害を受けているのに武器弾薬はどうやって製造しているのかとか、いろいろ微妙にツッコミどころは多々あるが、それでも非常によく考えられ、ある程度は納得のいく説明もなされている。下巻では日本人もようやくといった感じて登場するが、アメリカ人から見た日本人のイメージってこんな感じなのかなという、日本人から見るとやや違和感のある設定となっている。が、非常によく調べており、その点では評価できる。
    最後まできちんとインタビュー形式を貫いている点もすごいと思うが、やはり細部は登場人物の主観にとらわれる結果、やや曖昧にならざるを得ない感があった。だからこそ、いわゆる通常の小説の体裁をとった物語としても読んでみたいと思った。

  • 【8月ロードショー、ブラッド・ピット主演映画原作】中国奥地に発した謎の疫病を契機とした人類と生ける死者との全面戦争。全世界を舞台とした衝撃のパニック・スリラー大作の原作小説。

  • ゾンビと人類との戦いのその後を描く下巻。
    物語はいよいよゾンビ戦争終結に向かっていく。

    種々の人物達とのインタビュー形式で進のは変わらず。
    何故勝てたのか?全く不明なまま終わり、かなり消化不良。
    いたずらにボリューム多く、非常に読みにくい小説だった。

    但し、映画は全く別物としてかなり楽しめる。

  • 2014年2月1日読了…たぶん。

    読み終わった日がはっきりしませんが…ともかく斬新で面白かった。一つの章が一人に対するインタビューって形で、ゾンビ戦争の頃を回想していくんだけど、バラバラでありがなら、実はそれぞれのお話が繋がってるのが面白かった。
    私は、この映画も結構好き。映画の続編もできるみたいなので、楽しみです。

  • ゾンビとの闘いは、一体何のためなのか?
    運よく生存したとしても、乾いた瞳に写りこむ光景に心を乱さずにいられるのか…
    愛する人、見ず知らずの人にも等しく訪れる真実。
    ゾンビの世界には欺瞞も差別も全くない。
    幸せを感じることもないかも知れない。
    でも、死にながら生きている存在なのには違いない。
    違わなくても全く構わないのだけれど…

  • ブラッド・ピット主演映画の原作。但し、映画とは瑞分趣は違います。主人公が国連の関係者という部分は同じだけど、こちらは既にゾンビと人類の長い戦争はほぼ終息しており、国連の調査活動の一環として、その発生から終焉までについて世界中の人々に取材して回った記録という体。
    よって定まった主人公はおらず、世界中でのあらゆる人々のゾンビとの戦いが次々に語られる中で、ゾンビ大戦がどう遷移して行ったかがわかるという仕組み。
    というわけで映画とこちらはある意味別物。映画の中でゾンビ戦攻略のポイントとされているネタも小説側には無い。(小説側はオーソドックスにゾンビの頭を破壊することが唯一の攻略法)
    ただ映画にも言えたことだが、小説もーインタビュー形式ということもあるがーホラー映画としての怖さはない。小説は例えば第二次大戦のナチスと戦ったパルチザンの戦記や、南太平洋の孤島や硫黄島での日米の戦記に近い印象を受ける。抜群に面白いが、この形自体は映画向きではないから、映画化するにあたっては、小説はあくまでも世界観のベースであり、世界各地で戦いが繰り広げられるという部分だけを残して、ああいう話にしたのは良かったと思う。

  • 意外と読むのに時間がかかってしまった。
    子育て中に読むものでは無いのかも。。。

    映画を先に観たのだが全く別物といえる。
    映画はよりエンターテイメントが強く出てて(当たり前か)怖いが、
    小説はひたすらインタビュー形式。いまいち怖さに欠ける。

    ちょっと専門的なことが出てきてそれも読む気力を失せる要因に。
    でもあらゆる国でどんなことが起こったのか描かれていて、
    まさに世界大戦なんだなと思った。

    改めて生活が落ち着いたら読み返したいかも。。。
    何年後になるだろう。
    あーでもなんか惜しい小説だな~

  • 日本パートの異質さに大爆笑してしまった。様々な証言を時系列に沿って集めることによってに大きな世界とその流れを提示する疑似ドキュメンタリーの形式はなかなか面白かった。何かざらついた感情を残すラストもゾンビ物らしくて良い。

  • <上>と同じくインタビュー形式で進んでいく。

    やはり兵器や飛行機などの専門用語が多く、その点は読むのに苦労した。
    が、注釈などが細かくつけられていることや、兵器について詳細に書かれているため、どこまでが実際に存在している兵器なのか、あるいはすべてが存在しているのか、
    もしアメリカがこれらの兵器を実際に所有しているとして、実際に戦争に使えばどんな恐ろしいことになるのか…それを想像してゾッとした。

    ゾンビによる攻撃が激しくなる中、政府側と叛逆者側に分かれ、なおも人間同士で争おうとする中国の様子は、これが小説であるにも関わらず呆れてしまった。
    容易に想像できたからだろうと思う。

    どこか遠く感じていた我が国・日本の様子を描いた部分では、まるで本当に日本人にインタビューをして書かれたものではないかと言う錯覚を覚えた。
    特に、盲目の老人の部分。

    「目の見える人々は、歩行をおろそかにする傾向があります。そうでないなら、はっきり目に見えるものにどうしてけつまずいたりするのでしょう? 欠点は目でなく心にあるのです」

    ああ、日本人が言いそうだと。
    日本が出てきたとき、自分の身にこんなことが降りかかったら…と結構真剣に考えてしまった。

    そんなサバイバルな描写はもちおろんのこと、一番読みごたえがあったのは“心”の部分。
    Z戦争によって歪んでしまった人の心――精神に異常をきたしたり、間違った方向へ進んでしまったり――の描き方が、きっとこうなるんだろうなと切なく重く響いた。

    それは化け物を相手にした戦争でなくとも、きっと。

    映画は本とは全く違った形で制作されたようだけれど、この本のまま、
    “ノンフィクションと見せかけた”つくりにしても面白かったんじゃないかと思った。

  •  世界各地の様子が描かてきて、ようやくおもしろくなってきたような気はするけれど、やはりこの一人称の書き方から背景が見えてこない。北朝鮮はどうなったのか、アイスランドはどうなっているのか、結局中国の発症の原因はなんだったのか。そういうことを知っている登場人物を出してもよかったのではないか。やたらと戦闘シーンやその政治背景、そしてやっぱり「USA万歳!」が見えてします。ゾンビの国だから仕方ないけど。
     映像化を最初から考えている作品なのが見え見えで、激しいシーンばかりを出したがる。日本の登場人物にしても、盲目の被爆者なんて確かにヒーローにしたら盛り上がりそう。全面戦争の項にしても意外とあっさり終わって、気付いたら戦争が終わって、なんとなく大団円。正直おもしろくなかった。

  • インタビュー形式は、最初は面白かったけど、人物描写が浅くなる。話の盛り上がりが今ひとつで残念。

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