ビッグ・ドライバー (文春文庫)

Kindle版

β運用中です。
もし違うアイテムのリンクの場合はヘルプセンターへお問い合わせください

  • 文藝春秋 (2013年4月10日発売)
3.56
  • (17)
  • (51)
  • (45)
  • (12)
  • (1)
本棚登録 : 451
感想 : 53
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (368ページ) / ISBN・EAN: 9784167812188

作品紹介・あらすじ

息つくひま一瞬もなし! 巨匠の最新作品集



突然の凶行に襲われた女性作家の凄絶な復讐――表題作と、長年連れ添った夫が殺人鬼だと知った女性の恐怖を描く中編を収録。

みんなの感想まとめ

凶行に襲われた女性作家の復讐と、長年連れ添った夫が殺人鬼だと知った女性の恐怖を描いた二つの物語が収められています。どちらも主人公が孤独と向き合う姿が強調され、現代社会における他者との隔絶感がリアルに表...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 「1922」と同じ原著の後半で、同様に2つの長い中編小説が入っている。
    気になったのは、どちらも主人公が情報収集する際、パソコンでインターネット検索をするところ。グーグルとか、グーグルアースとか、Firefoxとか、なじみ深い名前がそのまんま出てくる。キングはもともと、アメリカ人の日常生活を極めて具体的に描くから、野球選手や歌手、車の名前なども頻繁に出てきた。それと同じ流儀で、今度はいよいよパソコン活用の日常が、流れ込んできたのである。
    もうひとつ、キングが描出する危機的状況は、まず「孤独」の輪郭が強調されるという点。まるで他者たちと隔てる四方の壁に囲まれて、そこに当然帰還するとでもいうように、主人公らは「孤独」に戻ってくる。そして、つぶやく。このへんが、現代人の状況を適切に描写していると思った。
    この本の2編とも、他者との隔絶がまずあって、主人公は「孤独」のなかに舞い戻る。個室でインターネット検索をすることが、とりあえず彼女らの「やるべきこと」である。壁の向こうの他者は恐怖の対象である。だから個室が必要であり、個室に戻らなければならない。
    その意味で、はじめから典型的現代人は「地下生活者」なのである。「地下生活者」の無力感、救済不能性を、この2つの小説は暗示している。

  • 車趣味の話じゃないです。抹殺したい男がいる女性のストレス発散にどうぞ。

  • 「モダン・ホラーの帝王」スティーヴン・キングによる、2010年刊行の中編集"Full Dark, No Stars"から、既刊の「1922」に続く邦訳集。「1922」同様に”暗く容赦ない”2篇を収録。奇しくも、「1922」収録の2篇は男性が主人公だったのに対し、こちらは2篇とも、平穏な日常生活の中から突如恐怖と苦痛に見舞われた女性を軸に描かれている。

    詳しくはこちらに。
    http://rene-tennis.blog.so-net.ne.jp/2014-07-17

  • 理不尽に強姦された女性作家の復讐劇と、長年連れ添った夫が殺人鬼だと知った妻の恐怖劇の2編を描く、キングにしては珍しい超自然現象なしのクライム物。物語の進行が散漫で筋を追いにくいと思うのよねー…

  • 平凡な日常が瞬く間に転落する恐怖。それに遭遇したときにどう行動するかが人の本質を表すのだろう。面白かった。

  • 「ビッグドライバー」「素晴らしき結婚生活」の2中編収録。どちらも女性が究極の状態に置かれ、悩みに悩んだ末にある行動に出る。同じ女性として自分ならどうするか。「ビッグ~」の主人公ならこの選択はないが、「素晴らしき~」の主人公なら有りだろう。

  • ナオミ・ワッツ主演で映画化希望!しかし、今更ながらいろんな意味で銃社会アメリカは恐ろしいなぁ…。

  • 2013年9月11日読了。「恐怖の四季(スタンド・バイ・ミー)」「午前4時を過ぎて」に続く、キングの3冊目の中編小説集。既読の「1922」とセットになっており、あちらの主人公が男性なのに対してこちらの2篇は主人公が女性。田舎道でレイプ犯に拉致され辛くも逃れた女流作家・テスの復讐を描く表題作と、30年近く連れ添った夫が殺人鬼であることを知った妻の葛藤を描く「素晴らしき結婚生活」の2篇を収録。裏表紙のあらすじを読むだけで滅滅とした気分になるが、それでも先が一気に読まされてしまうストーリーテリング力はさすが!私が読んだ近年のキング作品の中では最も「面白かった(語弊のある表現だが)」。どちらも異常な環境とはいえ、現実に起こりうる脅威・シチュエーションについて描いており、テスの内部や夫ボブが隠し持っていた「狂気」の表現にはキングならではの書き込みを感じるが、ストーリーも「急転直下」というより、もし・現実でこのような事件に人が巻き込まれたとしても、このように対応するしかないのではなかろうか・・・と思わされる。それでいてどちらのお話もラストではちょっとホッとさせられるのが巧いところ。

  • 不愉快になる系のキング。

  •  「ビック・ドライバー」と「素晴らしき結婚生活」の2本の短編。
     分冊された「1922」の片割れ。

     「1922」がとことん救いがなかったのに対して、こっちは救いと言えないにしろ、真っ暗ではない。
     が、やっぱ、後味が悪いんだよね。そこがキングたるゆえんなんだろうけど。

     2作とも、帯にあるように「日常が引き裂かれ、」た女性の話になる。彼女たちは「圧倒的恐怖」からもがき立ちあがろうとうする。
     
     と、書くと称賛される行動のように思えるのだが…。

     彼女たちも結局は、怪物、だからなのだろうか。
     そう、善良なおびえる被害者であると見せかけて、彼女たちは決してそうではない。それは彼女たちが行動を起こしたからというわけではない。
     いや、その行動の根底にあるのは強烈な<自己保身>だからなのではないだろうか。

     きっと、同じ話を他の作家が書くと、彼女たちは戦うヒロインとして描かれるのだろう。
     キングだって、一応そんな風に描いている。
     が、それは所詮<エゴ>なのだと、キングはページの向こうでうすら笑ってるそんな気がした。






     にしても、なんで毎度分冊しちゃうんだろうな。
     「ランゴリアーズ」&「図書館警察」はやたらゴツかったので仕方ないなって思ったんだけど、コレと「1922」なら分けなくても、と思うんだが。
     分けない方が原題「FULL DARK,NO STARS」が染みてきたと思うんだけどな。

  • 妄想がまざっているとはいえスーパーナチュラルじゃないから不愉快さが際立つ。上手い。この手のはなしは家で読みたくない。

  • キングは60を超えて若返っている。殺人鬼(悪党ども)のキャラクターも今どき。

  • 個人的には、とても興味深く刺激的な内容でした。超平たく言いますと「面白かった!」という表現になってしまうのですが、、、「面白かった」という表現だと、ちょっと語弊があるくらいに、内容は凄惨です。凄まじい、と言っても良い気がします。スティーブンキング、凄いなあ!と。

    個人的には、スーパーナチュラルや超常現象ありきのキングの小説より、そういった要素が一切ない、単純に「やっぱ一番怖いのは人間だよなあ、、、」な、キングの作品の方が、僕は好きだなあ、ということをね、思いましたね。

    元々の原本は、2010年に刊行されているそうです。「FULL DARK, NO STARS」という、4本の中編が収められた一冊の書物として刊行され、そのうちの「ビッグ・ドライバー」「素晴らしき結婚生活」の二編が、日本では「ビック・ドライバー」という作品として発表された、と。残り二編「1922」「公正な取引」は、「1922」のタイトルで、日本では作品化されている、と。かなりのボリュームの中編4作を一冊にまとめると、日本では、ちょっと売れ行き心配なんで、、、ということで分冊化したんでしょうかね?文春文庫さんの判断なのかなあ?とか思ったり。

    個人的には、原題の「フルダーク、ノースターズ」が、すっごく好きなタイトルですね。「漆黒の闇、星影も無し」ってな感じでしょうか。人間存在の暗黒面を、見事に表題化している感じ?って思いましたねえ。プログレッシブロックの超有名バンド、キング・クリムゾンのアルバム名でいうなら、「Starless And Bible Black(邦題:暗黒の世界)」って感じですよねえ。

    「ビッグ・ドライバー」
    うわあ、、、見事に凄惨な。どギツい作品ですねえ、、、そこそこの売れっ子で、そこそこの美貌もあると思われる中堅女性作家が、講演会の帰り道に極悪人の仕掛けた卑怯な罠にはまり、その途轍もない残酷な大男にレイプされ、そして無残に殺されて「暗渠」に捨てられる、、、はずが、なんとかギリ、その女性(テス)はマジでギリ、生きながらえていた。そして死の淵から生還した、テスが決意したことは、、、という物語。

    超凄惨ですね、レイプの描写とか、その後に容赦なく物のように「暗渠」に捨てられる感じとか。巣穴の蛇のように、暗渠はじっと、テスを待っていた、みたいな表現があるんですが、、、マジ怖い。

    物語としては、結構、どんでん返しもありました。ビッグ・ドライバーが実はビッグ・ドライバーとビッグ・ビッグ・ドライバーの二人いた!とか、まさか母ちゃんまで抜群のサイコ女性で、息子の性欲の為に獲物の女性を物色する女だったとは。ビッグ・ビッグ・ドライバーは、ビッグ・ドライバーの異常性欲を野放しにしていて、戦利品のおこぼれにあずかっていたとは。おっとろしい、、、まるでトビー・フーパー監督の最強スプラッター映画「悪魔のいけにえ」のソーヤー一家みたいなもんやないか。

    あと、超賑やかな音楽かけまくりのバーの女性スタッフのベッツィ・ニール女史。彼女も、実は、、、あれほどに凄惨な、過去を抱えていたとは、、、それが分かる物語の最終盤。そして彼女の、不思議な色をたたえた、あの瞳の秘密。心を完膚なきまでに傷つけられた女性たちへの哀歌であり、、、こんな表現は適切ではないのですが、、、応援歌、、、としか、、、言いようがないか。そんな物語、ですよねえ。

    レイプされ殺されかけて九死に一生を得た、テス。レイプの後に、全ての人目をさけるように、必死に物陰に隠れながら、家までの道のりを、逃げるやないですか。あの時の描写の冷徹さよ。残酷さよ。でもあれはあの時のテスは、真実、「(完璧にプライバシーを守るリムジンタクシーのスタッフ以外には)誰にも、今のこの私の、この姿をみられたくない!」と、本当に強く強く思ったんだろうなあ、、、

    彼女が、民家や店に駆け込んで、助けを求めなかったこと。警察に駆け込んで、ビッグ・ドライバーを訴えなかったこと。公共の善意に頼らず、公の正義に頼ることもなく、善悪の裁きを司法の判断に委ねるわけではなく、「わたしが全て自分でケリをつける」と決断したこと。

    もちろん、そこそこの有名人である自分が浴びるであろう、世間の好奇の目に耐えられない、という思いは勿論あったでしょうが、、、それよりも「自分の人間としての自尊心」が、それを許さなかったのかなあ、と。思いました。「これほどの仕打ちを受けたのだ。なんとしても自分の手でケリをつけない事には気が収まらない」という気持ち。

    レイプ事件の後、テスが、車のナビゲーターや自宅の猫ちゃんとしきりと会話をする、という描写があるやないですか。アレは「とんでもない酷い経験を受けた人の、自分を癒やすための、セルフ治療の一環と考えられる」という分析を、どなかたの読書感想で拝見したんですよ。「なるほど!」と、凄く合点がいきました。

    レイプ、という犯罪は、レイプされた人が生き延びたとしても、その被害者を「ある意味では殺してしまう」ということなんだろうなあ、、、酷い。本当に、酷い、犯罪なのでしょう、、、うむ。

    この話、感じとしては、宮部みゆきさんが編集したアンソロジー集「贈る物語 Terror みんな怖い話が大好き」に収録されていた、ジョイス・キャロル・オーツの短編「パラダイス・モーテルにて」と近い雰囲気を、感じました。個人的には。ジョイス・キャロル・オーツ、全然詳しくはないんですが、、、ちょっと、スティーブン・キングと、共通点、、、あるのかしら?どうなのかしら?

    あと、テスが決断した「私が自分の手でケリをつける」という決断なのですが、、、いわゆる私刑。私的制裁。私人逮捕。2026年の日本では、私人逮捕系ユーチューバー、という言葉は、もう下火になってきているんでしょうかね、、、でも、個人で復讐を果たす、という行為は、、、物語としては、美しい。必殺仕事人、ですよねえ。胸がスカッとする面は、間違いなく、あります。勧善懲悪、が、分かっているならば。

    だが、現実には、、、本当に危うく、難しいところですよねえ、、、我々は、このキングの小説では、テスが完全な被害者で、善人で、そしてビッグ・ドライバーとその家族が、完全な悪でありサイコな人々である、という事実を、読者の視点から、いわば物語世界の外側の神の視点から、知っている訳です。ですので、テスの復讐譚に、深く納得し、感じ入る事が、できるのだろうなあ、と。

    だが。これがもし、現実世界の出来事、本当にリアルな実際の出来事であったとしたら。そしてこの一連の流れを、ニュース番組で知る側の立場だったならば。完全な第三者である我々は、物事の真相が完全に明確に超正しく判明するまでは、はたして、テスが正しいのか?それともビッグ・ドライバーが正しいのか?実際のところは、分かりません、、、よね?ましてや、ビッグ・ドライバーとその家族は、一見外面の良い善人一般市民的生活を普段は装っているわけで。「あのいつもニコニコ親切なビッグ・ドライバー一家が!途轍もない凄惨な殺人事件に巻き込まれて!あまりにも可哀そうすぎる!」って見方も、フツーに発生する案件だと思います。

    このリアルな現実世界では、個人による復讐譚は、極めて全くもって難しい、、、ということを、なんというかまわりまわって、僕は、感じました。なんか、変な感想に、なっちゃったな。

    「素晴らしき結婚生活」
    これも本当に見事な中編だと思います。過不足なさすぎ。本当にまあ、見事にまとめたなあ、と。物語の造形がもう、、、完璧だなあ、と。キング、すっげえなあ!と。痛感する作品でした。まず「素晴らしき結婚生活」という邦題も素晴らしいし、原題は「A Good Marriage」ですがコレもグッド。なんという皮肉の効いたタイトルであることか。うむ、、、素晴らしいです。

    「長年幸せに連れ添ってきた、自分の良き伴侶が、まさか。最悪の性的猟奇的イカレ殺人鬼だったとは」という作品なんですが、、、現実問題だとして、超ウルトラ、怖いですよね。主人公の女性、ダーセレン・マドセン(愛称は「ダーシー」)の、恐怖。それを思うと、、、本当に胸がすくむのです。「これが現実のことだったら」という恐怖感は、人として、本当に凄まじいものが、あるでしょうねえ、、、「自分の身内にシリアルキラーがいる」ということが判明した時の、、、本当に「本当に」どうしようもない恐怖。

    そのシリアルキラー、夫のボブ・アンダースン。コイツが本当に、、、本当にまあ、、、怖い。怖すぎる。ああまで狂った心をしっかりと持ちつつ。でも、ほぼそれを完璧に、基本的には、隠し通して、一般生活を。良き伴侶であり良き市井の一個人として、過ごしていられるものだ!そしてやはり、これが本当に恐怖なんですが、、、このような人間は、間違いなくこの現実の世の中に、存在しているのでしょう、、、いるのでしょう、、、だからこそ、我々の住むリアルな世界は、今「こうなって」いるわけですもの。この小説はフィクションですが、このフィクションの世界で描かれている物語は、間違いなく。完全に「リアル」なのでしょう。怖い。

    でも、、、どうしようもないですよね。それが「人間」ですものね。そういう意味では、もう一つの作品「ビッグ・ドライバー」の世界も、ある意味、完全に「リアル」なんですけどね。

    ボブが、自らを殺人鬼だと認め告白しつつ、ダーシーに「君が全てを白日の下にさらしたとしても。俺はどうなってもいい。君もまあ、いいのだろうともいえるのだろう。でも、、、俺たちの子供は、、、どうなると思う?」と囁いた、あの言葉。悪魔の言葉ですよね。本当に酷い言葉です。だが。どうしようもない剥き出しの現実、ですよね。

    そして、この凄惨すぎる物語に、キングは見事に、見事すぎる結末を、ありていに言えば、本当に見事な「救い」を用意した、と思うんですが、、、物語の最終盤の、ダーシーと、州検事総務局のホルト・ラムジーの会話。なんと見事な。お互いに、おそらく「全てを」知っていながらも、それでも互いに手持ちのカードを、ちょっとずつ見せながらの、真剣をたずさえながらの、会話。もの凄い見事です。そして、救いでもある、というね。

    物語の最後、ホルトがダーシーを抱擁して囁いた「あなたは正しいことをしましたよ」の言葉。あの言葉は、ダーシーを救い、そしておそらくホルト自身の今までのキャリアもポリシーも救い、読者をも救った、と言えるのではないでしょうか。ダーシーは、全てを自分一人で抱え込む必要は、なくなった。「わかってもらえた」ということの心強さ、ですよね。キヨシローさん的にRCサクセション的に言うならば「わかってもらえるさ」ってこと、ですよね。

    物語が終わった後に語られる、著者あとがき。ま、キングのあとがき、ということなんでしょうが、ここでキング自らが語る、物語の語り手としての矜持。物語を生み出すものとしての心構え。これも、凄いなんといいますか、、、素敵でした。

    僕は日本の作家では、宮部みゆきさんが一番好きなのですが、その宮部さんが、超熱烈なスティーブン・キングのファンだという事は、けっこうよく知られた事実だと思います。で、「死者は嘘をつかない」と、この「ビッグ・ドライバー」を読んで、なるほど、宮部みゆきが強烈なスティーブン・キングのファンであること合点がいった!と、心の底から理解しました。宮部さんの作品には、間違いなく、キング的なフィーリングが、あります。作家のベクトルであり、人間としてのベクトルが、相当に、近しいな、と思った次第です。そのことが理解できた点でも、キング作品を読んで、良かったなあ、と。シミジミ、思いましたね。

  • 最悪だ。
    最悪の話だ。ビッグドライバー最悪。
    親子でグルとかめちゃくちゃ鬼畜やん。
    気持ち悪い。
    素晴らしき結婚生活は実話ベースなんですね。異常者と生活、怖すぎるわ。
    本当にno star だったわ。

  • ビッグ・ドライバー
    プロットはありきたりな感じがしたが一つ一つの表現の仕方がキングっぽくてかなり世界観に浸れた
    結局ハッピーエンドな感じがご都合感もあったけどこの物語の1番はどう抜け出してどう復讐するかってところだからまあ仕方ないか

    素晴らしき結婚生活
    もっとぎりぎりまでバラしてほしくなかったしもっというと背表紙のあらすじを書いてほしくなかった
    もう少し長くしていいからおいおい、まじかよって思うための助走がほしかったな
    ただ、ラスト辺りのダーシーの決断は素晴らしかったしそこの描写もめちゃくちゃよかった

    両作共に映画化してるらしいがまだ観たことはない

  • 中編2話。
    ◆ビック・ドライバー/
    女性ミステリー作家が
    講演会の帰りにレイプされ首を絞められる。
    死んだふりをして助かったが
    第二の人格が現れ復讐を決意、行動に出る。

    ◆素晴らしき結婚生活/
    長年連れ添った夫婦。
    ある時、夫の出張中に夫の秘密を知ってしまった妻。
    そして夫は妻に秘密がバレたのを知りある告白を…
    妻の苦悩と決断。

    ビック・ドライバーは
    面白い、面白くないよりアメリカ…!!と思った作品。

    犯罪の内容がやっぱアメリカなんだけど
    実話を元にした素晴らしき結婚生活の方が面白かった、妻の心中を思えば…何とも言えない・゚・(ノД`)・゚・。

  • スーパーナチュラル要素無しの中編2篇。いずれも、「日常が突然切り裂かれる」というモチーフで共通している。執拗なほど緻密な内面描写も現在。

    キング作品は好きだけど、どちらかと言うとクトゥルフ的・怪奇的な作品群の方が好みなので星3つ止まり。

  • まあまあでした。
    どういう形で復讐するかが・・

  • 1922に比べ、カタルシスがあってスッキリ感がありました。面白かったです。

  • (縲取悽縺ョ髮題ェ?01401縲上?繝溘せ繝?Μ繝シ繝吶せ繝?0縺ァ邏ケ莉?

全44件中 1 - 20件を表示

この本が好きな人におすすめの本

著者プロフィール

1947年メイン州生まれ。高校教師、ボイラーマンといった仕事のかたわら、執筆を続ける。74年に「キャリー」でデビューし、好評を博した。その後、『呪われた町』『デッド・ゾーン』など、次々とベストセラーを叩き出し、「モダン・ホラーの帝王」と呼ばれる。代表作に『シャイニング』『IT』『グリーン・マイル』など。「ダーク・タワー」シリーズは、これまでのキング作品の登場人物が縦断して出てきたりと、著者の集大成といえる大作である。全米図書賞特別功労賞、O・ヘンリ賞、世界幻想文学大賞、ブラム・ストーカー賞など受賞多数。

「2017年 『ダークタワー VII 暗黒の塔 下 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

スティーヴン・キングの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×