ロードサイド・クロス 下 (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2013年11月8日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (416ページ) / ISBN・EAN: 9784167812317

みんなの感想まとめ

緊迫感あふれるストーリーが展開され、キャサリン・ダンスシリーズの魅力がさらに深まっています。新たに登場するキャラクターたちが怪しく思える中、犯人を予想する楽しさがあり、読者は次々と繰り出される事件に引...

感想・レビュー・書評

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  • キャサリン・ダンスシリーズ第2弾。
    犯人を当てたいあまりに新しい登場人物みんな怪しく思えてきた(笑)けどそれでも当たらなくてビックリするのがディーヴァー!前作のモヤモヤもスッキリしたし、あーもう!ディーヴァー大好きだ!!

  • ブログ記事への誹謗中傷が広がる中、渦中の若者トラヴィスが行方不明に。そして次々と事件が起こる。
    ライムシリーズと違い、凄腕の刑事達の個人技より、ダンスを中心にしたチーム捜査で解決していきます。

    個人的には、終盤のダンスの母イーディの言葉に感銘を受けました。
    また、オニール達との関係など、今後楽しみな要素も残ってます。

  • 同じ警察シリーズなので、どうしてもライムシリーズと比べてしまう。そうなるとあらゆる点でライムシリーズに劣っている。
    このシリーズは微細証拠物が出てくるが、そこから犯人の痕跡に役立つことはほぼ見つからない。微細証拠物すらないときもあり、ロカールの法則はどうなったんやと
    つい考えてしまう。

  • 仮想世界と現実世界が混乱すると怖い
    めっちゃドキドキした
    そして気持ちよくやられました
    ジェフリー・ディーバーすごいな

  • (上巻より)

    リンカーン・ライムシリーズより短いせいか、
    ストーリー展開のひねりはもうちょっとな気がする。
    前回の事件との関係が、個人的好みより濃すぎるのかもしれないが。
    キャサリン本人の恋愛模様は意外な方向に展開したけど、
    どうなるのやら。

    殺人で逮捕されたキャサリンの母親が、
    キャサリンが母親の自分を疑ったのには腹が立ったけど、
    自分自身の頭で考えている証拠だと喜べたと言う場面は感動した。

  • 前作からの未解決事件、キャサリンの恋愛事情が絡み合いながら話が進み、やはりラストは、どんでん返し!ノンストップでした(๑>◡<๑)

  • ブログについての社会的描写はいい。ストーリー展開は強引な印象。伏線回収は評価できるが、さすがに強引すぎないか?

  • キャサリン•ダンスを主役にした2作目。シリーズ前作は「スリーピングドール」、本作、そして「シャドウストーカー」と続く。リンカーン・ライムシリーズ作品「ウォッチメイカー」の出来が良過ぎたせいか、スピンオフ作品がいまいちなのが残念。理由は、おそらく面白さが分散希釈されるせいだと思う。分冊することで、彼の稼ぎは増えるかもしれませんが、その結果コアなファンの興味は離れて行くことに。本作は上下巻ですが、上巻のモタ付きはページ数を稼ぐのが目的ではと思わせるほどで、下巻のどんでん返しも無理矢理感が半端ない。
    個人的には、当分ジェフリー・ディーヴァーはいいかなという気持ちになりました。

  • このミス海外編2011年版9位。キャサリン・ダンスシリーズ2作目。ネットいじめがテーマで昨年あたり日本でも問題になってるけど、10年以上前にしっかり取り上げてるのが凄い。同時期にでたリンカーン・ライムシリーズのソウル・コレクターもサイバー空間の個人情報漏洩がテーマだったしこの時期しっかり取材していた模様。
    このミス海外編は1位の小説のみ読破してるんだけど、この作者は好みなのでトップ10にランクインしてるのは全て読んでる。んが、さすがに飽きてきたかも。
    この人の小説は緻密な論理展開が売りなので結構読みにくいのですよ。特に前半。最近はリンカーン・ライムシリーズの板書の部分は読み飛ばしてしまってるし。キャサリン・ダンスはそこまで理屈っぽくないかなとも思いますが。この本の何がダメかというと、どうも登場人物があまり魅力的ではないのですよ。今回は2人の男性から好意を寄せられてて、そのあたりの恋話も売りの一つと思うのですが、登場人物がいまいちくっきりとイメージできなくってあんま感情移入できない。ミステリー部分については、今回は本筋の十字架による予告殺人と前作からつづく病院での安楽死疑惑の2つの事件が進みます。たしかにどちらも、どんでん返しがあるんですがそれを盛り込むためにとても不自然になっちゃう気がします。この人の小説でたまに犯人が複数いてるってのがあるんですが、それ自体禁じ手っぽいのですよ。そら、びっくりするけど。今回のはその2人が無関係っぽくって、もう意味わからんです。読者をあっと驚かせれば他はいらない的な。最初に死んだ犯人が、いろいろ殺人事件起こしてそれを他の人のせいにするため偽装してるんだけど、チルトン殺したあと自分が捕まらないためにそんなことする意味がまったくわからん。それとは、全く関係なくチルトンが昔の友達を殺そうとしてるって設定ありえないじゃん。それをダンスが推理して未然に防ぐって、もうとてもついていけません。もう好きにしてって感じになってしまいました。

  • 前作でモヤモヤしてた件
    片付きます。

  • 2016/12/25購入
    2017/1/1読了

  • 本作は、関係者の聴取から“嘘”を巧みに見抜いてしまうキャサリン・ダンスの活躍という物語ではあるのだが、物語になっている“事件”は、複雑な現代の状況、「情報と人間」とでもいうようなテーマを打ち出しているようで、なかなかに興味深い…

  • 2009年発表
    原題:Roadside Crossesl

  • キャサリン・ダンスシリーズ、第2弾。
    新しい事件と平行して、前作からの続きもあり、あちこち目が離せない。
    ネットいじめが主題であること、ダンスの母が関わることなどがあって、前よりハラハラ度は押さえられたものの、胸の痛さは増している。
    ラストも前は爽快だったのになあ、というのが正直に感じたことだけど、どんでん返しの連続という意味では、ディーヴァー流は健在だ。
    ラストのラストは予想できたことではあったけれど、おかげでますます次作が待ち遠しくなってしまったではないか。困るなあ。(笑顔)

  • 上巻はなんだか読みにくいというか、ぐいぐい読ませるものがなくて時間がかかったが、下巻はいつものスピードで先へ先へと読んでいくことができた。どんでん返しはいつものことだが、なんだかやや無理矢理那感じが否めない。残りのページ数を考えればこれで終わりじゃないんだろうなと考えてしまい、結果としてやはりその人が犯人かとなってしまった。しかもその動機やら、方法があまりにおそまつな感じ。これきっとリンカーン=ライムならあっという間に解決しちゃうのでは?と思った。
    ダンスの恋愛エピソードは前作通りであってもなくてもいいかな。最後の母とのエピソードは少しぐっときたけど、それでも必要かと言われれば必要ない。
    楽しくぐいぐい読めたことは読めたが、もっと楽しませてもらいたいと思うのはわがままなのだろうか。

  •  女子高生が突然襲われ、トランクに閉じ込められたまま波打ち際に車ごと放置されるという事件が……。彼女の書き込みが原因で、ネットが炎上し、とある少年が誹謗中傷を受けるようになった出来事と関連があるのか。殺人予告のように、道路沿いに何者かによって置かれた十字架の本当の意味は?
     相手の言動から真意を読み取るキネシクスを得意とするCBI捜査官キャサリン・ダンスが活躍するシリーズ第2弾。

     ネットいじめから始まる今回の事件。次々と予測を裏切る展開は、リンカーン・ライムシリーズとまではいかなけれど、かなり楽しめました。
     前作の事件も引きずっているばかりか、多少よくない方向に進んだりもして、キャサリン・ダンスを取り巻く状況は事件ばかりでなく、プライベートもなかなか波乱含みです。
     リンカーン・シリーズと大きく違うのは、夫を亡くし2人の子どもとクラスキャサリンの恋の行方。この辺りは多少好みが分かれそう。

  • 【ネット社会の完全犯罪に巨匠が挑む】ネットいじめの加害者たちが次々に命を狙われる。「人間嘘発見器」ダンス捜査官は失踪した少年を追い、驚愕の真相へ迫ってゆく。

  •  ダンス捜査官のシリーズ。
     ネットいじめに端を発する殺人未遂がおこる。
     事件の前には、道路わきに十字架が建てられるという陰湿さ。

     ネットの無責任な発言がどんどん広がっていくことを、言葉で説明するのって難しいよね。特に、2009年あたりだと知ってる人は知ってるけど、知らない人はまったくわからない。でも、その世界をあえて題材にするディーヴァーの挑戦的な感じがよい。
     リンカーンシリーズとは、やっぱり違うなと。
     仕草や表情で真理を読み取って捜査するダンスで、やってることはオーソドックスというか、昔からある古典的な手法ともいえることだからこそ、全体の空気を猪突猛進にしてるのかもしれない。

     で、帯に「どんでん返しの魔術師」ってあったんだけど、やっぱりそうでした。
     どんでん返しがくるぞ、ってわかってても、おお、ってなる。
     さすがの職人技です。

     にしても、ネットの普及によって人の欲望も、いや欲望そのものは、金銭欲や名誉欲とか、そういったものは変わらないのだろうけど、それに対するアプローチや欲望を満たす基準が多種多様になりすぎて何が正しいのか、どうあるべきなのかわからなくなってくるな。
     ダンスの母が「自分の育ては間違っていなかった」と彼女に語るシーンが、秀逸だった。
     うん、こんな混沌とした世界だからこそ、確かに信じられるものが必要だし、そしてそれが正しいとあるべきなのだろう。

     シリーズの続きが楽しみです。

  • キャサリン・ダンス・シリーズ2作目。
    二転三転するどんでん返しは『そろそろ来るな』と解っていても楽しめる。徹頭徹尾、エンターテイメントに徹しているところがいい。
    巻末のオマケはWebで公開されていたもの。まさか文庫に収録されるとは思わなかった。

  • 『ソウル・コレクター』の時も、
    ICT時代の影を写していましたが、
    こちらの作品でも、ICT時代の影を
    舞台にしています。
    怖いねぇ。

    それにしても、ダンスのお母さんの
    容疑が晴れて良かったです。
    それと、オニールとダンスは
    どうなるんでしょうね?

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著者プロフィール

1950年、シカゴ生まれ。ミズーリ大学でジャーナリズムを専攻。雑誌記者、弁護士を経て40歳でフルタイムの小説家となる。科学捜査の天才リンカーン・ライムのシリーズ(『ボーン・コレクター』他)や“人間嘘発見器”キャサリン・ダンスのシリーズ(『スリーピング・ドール』他)は全世界でベストセラーになっている。ノンシリーズ長編小説、短編小説など人気作品も多数刊行
『ブラック・スクリーム 下 文春文庫』より

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