三匹のおっさん (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋
4.15
  • (1768)
  • (2044)
  • (810)
  • (99)
  • (20)
本棚登録 : 13450
レビュー : 1487
  • Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167831011

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • アラ還(アラウンド還暦)のおっさん3人が悪ガキのノリで自警団を結成して、影の正義を執行するお話し

    適度な長さの章が6つで読みやすい

    各エピソードそのものは、犯人とか結末がオーソドックスなので簡単に予想がつくけど、それに対しておっさん三人がどうやってアプローチしていくかを面白く読める

    ところどころ、祐希くんとのジェネレーションギャップに笑える
    もしくは三人のなかで一番あぶないおっさんとかね
    エレクトリカルパレードなんてネーミングセンスは好きだ(某所からクレームはなかったのか?(笑))

    映像化もしたし続編も出ているようなので、是非ともシリーズ化してほしい

  • 有川浩は好きだ。相変わらず、描写が鳥肌がたつくらい青春しちゃってるが、それでも読了後はハッピーな気持ちにさせてくれるので安心して読み進められる。この本もそう。

  • 痛快!
    おっさんたちが、ご近所の悪を斬っていく。
    ベタなお話だけど、ベタだからこそ、すっと心に伝わってくるものがある。

    祐希と早苗の関係が全体のスパイスとして、いい感じに効いていて◎ 2人の恋も気になったけれど、祐希とキヨの関係が少しずつ変わっていくのがとても良かった。

  • ドラマが今やってるので再読してみたくなりました(笑)
    いやぁ、良いおっさんたちです。
    何回読んでも人物の心にスッと入りこめるから有川さんって魅せ方がすごいです。現代ならではの問題も書いてあるので学びつつ楽しめました。祐希くん外見のわりにはしっかりしていて良い男です。孫とお祖父ちゃんが仲良いってかなりほっこりします。
    早苗ちゃんも良い子で好きです
    そのまま続編いくぞー

  • やはり有川浩はいい。
    今作も楽しませてもらいました。
    そんな訳で、早速「ふたたび」を読んでます。

  • ドラマが面白いので勢いで原作も購入。一気に読んだ。原作がそのままドラマになっていたので、あまり語ることはないが、先に原作として読んでいたら絶賛していたことは確実なので星五つ。ドラマとどうしても比べてしまう(小説ならではのイベントの有無など)。私はおっさんでもおばさんでもない歳だが、それぞれのエピソードに感情移入したり感動したりした。この本を読んで私はちょっと年増なのかもしれないと不安になった(笑)。全体的にご年配の方が好みそうないい話揃い。王道が好きな方は楽しめる内容だと思う。

  • 面白かったです。定年になり、赤いチャンチャンコを着せられ、俺はまだこんなものが似合う年ではないと発奮する剣道道場主のキヨ、柔道黒帯のシゲ、機械には強いノリの三匹のおっさんの痛快活躍劇。何かを変えるとか正義の味方というのではなく、せめて自分の手が届く範囲の平和を守りたいという思いは、キヨの孫の祐希とノリの娘早苗も巻き込んで、周りのトラブルを解決していきます。人との関わりが希薄だからこそ、余計に心を動かされるのかもしれません。

  • おもしろい!悪ガキ三人組が事件を解決!ってパターンは良くあるけど、主人公が小学生じゃなくておっさんっていうのがいいね。
    大人ならではの腕力、財力、頭脳を使って町の役に立つっていいね。

  • 面白かった~~。実に爽快な小説です。

    おっさんパワー炸裂!!
    こういうビシッバシッと締めてくれるおっさんたち、ほんと最近見ないね~。
    だから、こういう話を読むと、なんだかホッとする気になるのは、ツボに嵌ってるからなのかな~。
    でも、昔はこういうふうに、親や祖父母に育てられたのが普通だったのに、それが今では普通ではない世の中。
    やっぱり昭和の世代はいいね~。

    おっさんもいいけど、キヨさんの孫・祐希もいいキャラしてる。
    こんな子に、うちの息子も育ってくれないかな~と思わせてくれるキャラだ。
    憎まれ口叩いても、実はキヨさん好きで尊敬してるんだよね~。
    だから、読んでても微笑ましいの。

    シゲさんも江戸っ子キャラ炸裂で笑えるし、ノリさんだって体が一番小さいのに一番怖かったりして面白い。

    私たちの身近な日常に潜むちょっとした悪事をとっつめる設定が親近感を沸かせ、おっさんたちのパワーで圧倒させる爽快な話でした。

  • 表紙とタイトルのイメージだけで、なんとなく面白くないかもという思い込みは、本当に間違っていた。

    ところどころに入っているイラストが、登場人物のイメージを持たせてくれて、現実に実在しているように思え、親しみが湧いてくる。

    ドラマ化になったことも僕としては楽しみだ。

    更なる続編2を期待!!

全1487件中 61 - 70件を表示

著者プロフィール

有川 浩(ありかわ ひろ)
1972年高知県生まれ。PN由来として、「有川」は書店に本が並んだ時に「あ」から始まる名前として、著者五十音順で棚の最初のほうにくるから。「浩」は本名から。
2003年『塩の街 wish on my precious』で第10回電撃ゲーム小説大賞を受賞。2006年『図書館戦争』で「本の雑誌」が選ぶ2006年上半期エンターテインメントで第1位を獲得し、さらに2008年には同シリーズで第39回星雲賞日本長編作品部門を受賞。映画化もされた代表作となる。
『植物図鑑』で第1回ブクログ大賞小説部門大賞、『キケン』で第2回ブクログ大賞小説部門大賞を2年連続で受賞。2011年には『県庁おもてなし課』で「ダ・ヴィンチ BOOK OF THE YEAR 2011」で総合1位と恋愛小説1位、第3回ブクログ大賞小説部門大賞を3年連続で受賞。2012年『空飛ぶ広報室』が「ダ・ヴィンチ BOOK OF THE YEAR 2012」で小説部門第1位。
その他、ドラマ化作『フリーター、家を買う。』、映画化された『阪急電車』『県庁おもてなし課』『植物図鑑』などが代表作。

三匹のおっさん (文春文庫)のその他の作品

三匹のおっさん 単行本 三匹のおっさん 有川浩

有川浩の作品

ツイートする