オブ・ザ・ベースボール (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 570
感想 : 64
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167834012

感想・レビュー・書評

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  • …難解としか言いようがない。 空から人が降ってくる街という設定に興味を惹かれて読んでみたが、どこまでも難解な展開でとりあえず、何だこれは…という衝撃しかない。

  • 分からん

  • 人が降ってくる不条理もバットを持ってパトロールする意味不明さも受け入れているけれど、考えることはやめない、やめられない主人公の独白。ちょっときつかった。流し読んでしまった。語りが長くて面白くはないなぁというのが感想。設定はなかなか興味深かったし、ラストの爽快感もよかったし、寓話的な雰囲気もよいし、つまりまあまあ楽しめるところもあったのですけれど、物語を求めていては合わないのだろうな。からっとした雰囲気と漂う諦観が印象的ではある。
    二つ目の話はついていけなかった。

  • うーん。
    「オブ・ザ・ベースボール」はのほーんとしていた。
    「つぎの著者につづく」はよくわからない。
    これはちょっと読むのが苦しかった。

  • いやーわからんかった。悔しい。
    表題作よりもう一つの中編のほうがやりたい放題やってる印象で、これからどちらのスタイルが主になるかのか気になるところ。いや、どちらにも当てはまらないのがくるか。

著者プロフィール

1972年北海道生まれ。東京大学大学院博士課程修了。2007年「オブ・ザ・ベー
スボール」で文學界新人賞受賞。『道化師の蝶』で芥川賞、『屍者の帝国』(伊
藤計劃との共著)で日本SF大賞特別賞

「2023年 『ねこがたいやきたべちゃった』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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