- 文藝春秋 (2012年8月3日発売)
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感想 : 18件
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784167838133
作品紹介・あらすじ
賭けねば、へたれだ。逃げ場はない。鬼才の代表作!
北九州のシャッター商店街が心ない賭けのワンダーランドと化す。映画撮影に打ち込む人々の心の黒さと気高さを描く爆笑&涙の小説
みんなの感想まとめ
賭けを通じて人間の心の奥底を描くこの作品は、北九州のシャッター商店街を舞台に、映画撮影に関わる人々の複雑な感情をユーモアと涙で表現しています。登場人物たちはそれぞれ個性的でありながら、偏りのないキャラ...
感想・レビュー・書評
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哀愁のあるユーモア
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あまり売れてない映画撮影現場が背景のコメディ
作者が演劇関係のひとという先入観から
作品もそのような目で見てしまう
語り手主人公を含めたどの登場人物も
キャラクタ付けが偏っているでもなく話しに寄りすぎるでもなく
あるようなところや
緩急の山場描写の必要充分なそっけなさに
ああ小説のひととは少し違うんだな
と勝手に思い込む
映画すらみないのに演劇はなお縁ないので思い込みである
小説としてはそういう特徴を
自覚的にきちんと使用しているように見えて
隙の無い出来ばえ -
映画に関わる「安い」人たちの話し。戸梶圭太ほど過激ではなく、ほのかに文学の薫りがした。
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読みかけて、ああ、この漫画版読んだわと気づく。小説版もいいですよ!どっちもおんなじ雰囲気を出しているし、ストーリーもだいたい同じなんだけど、違う部分も確実にあって、その違う部分はどっちもメディアの特質を活かした形で違っているっていうか。ああすぎむらしんいちの漫画って最近連載なくてさみしいなー。
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(リリース:耕平さん)
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松尾スズキさんの小説は何と言っても笑いの種が満載だということあとはとにかくテンポがもの凄く早く読んでいてすかっとするところが大好きです。
この作品もその通りで笑ってしまうところが満載です。
映画化されるかもしれませんね、ちょっとした時に笑える作品読みたい方にはおすすめです。 -
始めの十数ページの勢いのままには進まなかったけれども。マッサージ師、金子堅三、脚本家、ギャンブル中毒、海馬五郎、老俳優78歳、小関泰司、グラビアアイドル、いしかわ海、付き人、ヤマザキ、ラストの勧進帳。温水洋一
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映像が浮かびやすい松尾さんの本は相変わらず...宗教が往くほどのぶっ飛び感は少ないけど,面白い本です...ワナビーはむりでしょ(笑
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2012.11.13 読破。
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「働き孤独だ」と「なに?なんなのこのモリモリは?白状しなさい」には感服した。
でも、ちょっと、物足りない、と思ってしまう。 -
2012/09/24読了。松尾スズキファンなので購入。松尾スズキ作品は、言葉の選び方がすごく面白くて大好きです。
名脇役俳優(78歳)が初主演する映画の撮影現場で、その主役のじいさんがNGをだすかどうか撮影スタッフで賭ける話。
全体的にドタバタしていて笑えるところもたくさんあるけど、すごく切なくなるところもあり、人間模様がぎゅっと詰まってます。
必死になるほど滑稽に映るのって、笑えるけど悲しい。悲しいけど笑えてしまう。
じいさんの付き人"ヤマザキ"が、報われてなさナンバーワンで気の毒なんだけど、そんな人ほど好奇の目でみてしまうんですよね。
映画のヒロインでB級アイドル"海"の、独善と偽善の考え方にはハッとさせられました。
登場人物がいろんな意味で魅力的です。 -
松尾ズズキ初めて読んだが面白かった。
他の作品も読んでみよう。
著者プロフィール
松尾スズキの作品
