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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784167838256
作品紹介・あらすじ
ブッシュが再選されたのはアメリカ人の無知のおかげ!?
アメリカ人の若者の88%はアフガニスタンの位置がわからない! キリスト教原理主義の「洗脳キャンプ」から大統領選の裏話まで
みんなの感想まとめ
アメリカの現状を鋭く批評し、コミカルなタッチで描かれたこの作品は、政治や社会についての洞察を深める手助けとなります。著者は、アメリカの若者が地理的な知識を欠いている現実や、政治権力と産業の癒着を指摘し...
感想・レビュー・書評
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これは面白い。正に目ウロコ。池上彰のアメリカ論よりこっちに惹かれる。結論的には、結構似ているのか知れないが、圧倒的にディテールが町山氏の方が迫ってくる。
題名からは考えられない、優れた文明批評だと思う。
このアメリカが真実ならば救いがない。町山氏はまだ、未来のアメリカを信じている節もあるが。・・・
なぜ、日本は同じ道を歩もうとしているのだろう。本当の同盟国なら一緒に沈没してはいけないでしょう。しっかりアメリカに学び、同じ失敗はせず、近い未来に来るかもしれない危機に救いの手を差し伸べるのが本当でしょう。と言いながら、そんな姿はまったく想像できないが。
感じ方や考え方の違いを超えるのは簡単ではないが、個人的には柔軟な思考を持ち世の中を見ていきたい。そう、町山智浩のように。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読書録「アメリカ人の半分はニューヨークの
場所を知らない」2
著者 町山智浩
出版 文藝春秋
p119より引用
“「頭金なし」はもちろん、金利の低い「変
動ローン」、利息分だけ返済すればいい「利
息のみローン」、銀行の残高や年収などを自
己申告すれば書類審査一切なしで金を貸す「自
己申告ローン」まで。いわゆるサブプライム
(低信用)ローンだ。”
目次より抜粋引用
“暴走する宗教
デタラメな戦争
バブル経済と格差社会
腐った政治
ウソだらけのメディア”
映画雑誌を創刊し、映画評論家として活躍
する著者による、アメリカに住んで中から見
た姿を描いた一冊。
同社刊行作文庫版。
宗教家の起こす事件から世間をかき乱すメ
ディアの様子まで、ジョークを交えた辛辣な
意見が書かれています。
上記の引用は、世界に混乱をまき散らした
出鱈目な金融商品について書かれた項での一
節。
結局自国の大きな会社まで潰してしまって、
誰が得をしたのでしょうか。自分が思ってい
る以上に、世の中はいい加減なのかもしれな
いなと考えてみると、もっと気楽に生きても
いいかも知れないと思えるようになりそうで
す。
語り口がいまいち合わないと感じました。
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町山さんらしい、コミカルで軽快なタッチでブッシュ政権やアメリカの闇を書いています
息抜きの読書に最適です -
まず10年以上前のことで古い。過去の重箱の隅のことをウダウダ言ってもしょうがない。過去は考古学者に任せ、これから先のことの方が重要だ。どうするの、トランプなんか大統領に再選しっちゃってさ。タイトルで引き付けるっていうのはどの本でも同じことだが、一部を調べただけで断定するのは稚拙。半分以上がNYの場所なんて知らないかも知れないじゃないか。
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町山は昨今、完全に左方向へ舵を切ったが本書は良書である。かつてラジオ番組で父親が在日韓国人であることを吐露していたが、よもやここまで反日振りを発揮するとは予想だにせず。小田嶋隆も歩みを揃えて(町山vs.上杉隆バトルで)からあっち方向へ行ってしまった。一ファンとしては無念極まりない。
https://sessendo.blogspot.com/2021/12/blog-post_6.html -
アメリカは一枚岩ではない。
それに、そうか、科学不要、聖書だけよんどけという奴らもいるんだよな。
その人たちを堕とす観点中心に纏まっている本で、その反対に共産革命を目指している人たちがいて、伝統や文化を壊していることには触れていないんだけど。
日本はひどいと思ってたが、日本だけじゃないのよな。 -
2006-2008頃のアメリカの宗教、政治、生活に関する本
キリスト教福音派と共和党、政治と戦争等アメリカの自由と平等でない側面がよくわかる。 -
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2016年の大統領選で泡沫候補と思われていたトランプが、なぜ共和党の大統領候補となったのか、議論が色々とある中、本書にはその背景となる遠因が読み取れる。普段、メディアを通じて我々が知っているアメリカとは異なる真の大衆の姿、考え方を6つの視点から切り取っている。
1. 宗教
2. 戦争
3. 経済
4. 社会
5. メディア
6. 大統領
いずれも視点からも、支配層である白人エリート層がいかに欺瞞であり、無知な大衆アメリカ人を様々な形で洗脳し、コントロールしている様子が垣間見える。また、キリスト教福音派と呼ばれる層が、共和党の保守層を形成し、進化論を受け入れないなど、科学よりも宗教に重きを置く人たちが政治に大きな影響力を行使している事も、我々日本人はなかなか知り得ない話ではある。 -
2016年の大統領選で泡沫候補と思われていたトランプが、なぜ共和党の大統領候補となったのか、議論が色々とある中、本書にはその背景となる遠因が読み取れる。普段、メディアを通じて我々が知っているアメリカとは異なる真の大衆の姿、考え方を6つの視点から切り取っている。
1. 宗教
2. 戦争
3. 経済
4. 社会
5. メディア
6. 大統領
いずれも視点からも、支配層である白人エリート層がいかに欺瞞であり、無知な大衆アメリカ人を様々な形で洗脳し、コントロールしている様子が垣間見える。また、キリスト教福音派と呼ばれる層が、共和党の保守層を形成し、進化論を受け入れないなど、科学よりも宗教に重きを置く人たちが政治に大きな影響力を行使している事も、我々日本人はなかなか知り得ない話ではある。 -
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全力でおススメ
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「ベストオブ映画欠席裁判」という本が、出たばかりの頃、書店の平台に並んでいて、記憶に残っていて今回探したが、生憎、行きつけの書店には置いてないので、同じ文春文庫のこの本を買った。 町山智浩の感覚は、僕と同世代で、本当に共感出来るので、面白く読んだ。
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アメリカ在住の著者が、主にブッシュJr大統領時代を中心にアメリカで起こった負の側面について雑誌(週刊現代)に連載したエッセイ集。
アメリカには日本基準(世界基準)では理解できないような考え方、行動が多々あり、それをアメリカに在住の著者が日本人感覚で採り上げるので面白味が出るのだろう。
雑学的なところもあるが、当地に住んでいると頷ける内容が多々ある。
幾つかある中で、おそらく一番の特徴は宗教(キリスト教)に関することだろうか。清教徒が作った国でもあり、歴史を辿ると納得が行くのだが、外から見ると一大宗教国家というイメージはないと思う。(アメリカが地域によって文化・風習が違うということも判り難い一因)
例えば、現在の大統領選で熱く語られるのが、LGBT、中絶問題、環境問題。日本の政治では余りお目にかからない話題だが、これらは何れも宗教に端を発している。
建国精神でもある「自由と平等」も日本でのそれと概念が違うし、この相反する概念での論争が絶えない。
例えば、社会保障制度。平等という観点で推進する勢力と自由という観点で反対する勢力(国家の影響力を極小化する勢力)。
これだけアメリカが特異な国であると、どれだけの日本人が理解しているのか?また、日本がこれまでに特異な国に倣うことが是なのか?
一例としてブッシュ政権が掲げていた外交経済における新自由主義的発想は、まさにアメリカ的特異な発想で、それを日本に持ち込めば失敗するのは自明だった? -
アメリカ=グローバルだと思っている日本人って一体。
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アメリカ在住の筆者が感じたアメリカの実情を紹介する本。
みんなコーンでできているってことがわかりました。 -
久しぶりに読んだけども、町山さんのコラムは古びない。何というか、今の日本で読むべき話のオンパレードだ。。当時は読んで笑ってたんだけどなぁ。。
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アメリカの地位が揺らいでいると言われて久しい。人々の過剰なまでの消費意欲と幻想がバブルを崩壊させた。年収300万程の人が不動産で2億の負債を抱えているのは、どう考えても異常である。「不動産の価値は上昇し続ける」という幻想に惑わされた末路であろう。最近、アメリカのクリスマス商戦の目玉である「ブラック・フライデー」なるもののシーンを見たが、膨大なモノに群がる人々は薄気味悪い。
確かに、「アメリカ」と言う国は崩壊するかもしれない。しかし、「アメリカ」と言うシステムは崩壊しないと思われる。アメリカほど、様々な人種が集い切磋琢磨を繰り返している社会は現状では存在しない。上昇志向の強い人たち、極限まで利益を追求する人たちは、自己の目標を大きなスケールで達成できるフィールドして、アメリカを選択するからである。 -
在米の映画評論家が書いた本著。一言で言うと面白かった。
タイトルには少し懐疑的だが、
『アメリカ人は単に無知なのではない。その根には「無知こそ善」とする思想、反知性主義があるのだ』(p14)とあるように、それは無知よりも一層根の深い深刻な問題を内包している。
そして、そのアメリカに日本も追随しようとしているように思う。つまり、反知性主義はアメリカだけの問題ではない。
「絶対禁欲教育」「愛国法」など知らなかったアメリカの素顔を知って、驚いた。
キリスト教を起点としていることを考えたら、日本が同じようになるとは考えにくいが、昨今の日本人の価値観がアメリカに似てきているようで、怖ろしい。
善と悪は表裏一体で、その犠牲になるのはいつも市民だ。
アメリカに憧れる時代は、もう終わっている。
そんなことに改めて気づかされた。
老若男女、皆にお薦めの一冊。 -
町山さんはなんでもない話をとんでもなく面白い話にして伝えてくれる
この本が好きな人におすすめの本
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