男おひとりさま道 (文春文庫)

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  • 文藝春秋 (2012年12月4日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784167838379

作品紹介・あらすじ

70万部を超えたベストセラー「おひとりさまの老後」の第二弾。



女のおひとりさまと男のおひとりさまとでは、生きていくための暮らしの知恵がちょっと違う。本書では、多くの男性“おひとりさま”を取材し、楽しく幸せに男ひとりで老後を生きていくすべを、豊富な事例をまじえて指南。



人生の下り坂を降りるスキル、よい介護を受けるためのハウツー、ひとり暮らしの仕方や、人間関係のコツ、そして、幸福な在宅ひとり死まで……。かゆいところに手が届くような作りで、男ひとりの老後暮らしに、必携の一冊。

解説は、奥様に先立たれて以来「男おひとりさま」生活を続ける田原総一朗氏。

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

男ひとりでの老後を楽しく、幸せに生きるための知恵が詰まった一冊です。著者は、多くの男性“おひとりさま”を取材し、具体的な事例を交えながら、暮らしのコツや人間関係の築き方を指南しています。特に、介護やひ...

感想・レビュー・書評

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  • 「自分の弱さを認めること」と「女友達を増やすこと」の両立は、そう簡単にできそうではないと思ってしまうので、結局は、自分の弱さを認めることはできない。女友達を増やすことができる人や本書に登場する事例ができる人は一部の人に限った話かと思うが、こう書くと、あきらめていると言われるのかな。

  • おひとりさまシリーズと終末期医療について 
    興味がありいくつか読んできた
    この本も図書館で1年近く登録したままだった
    予約ボタンをなかなか押さなかった理由は
    男おひとりさまに興味がわかなかったからか

    きっと上野先生の男ってという叱責が入り
    男性はこれを読んでいて楽しいんだろうか
    素直にタメになるって言えるんだろうか
    どんな人に向かって書いているんだろうか
    出版社や編集サイドに書かされてるんだろうか

    などと妄想しながら読み進めると
    P33に上野先生の心の叫びが突然大文字で目に入る

    「だから男おひとりさまについて書くのはイヤだって
    言ったでしょ!話がなかなか明るくならない」

    あとがきに この本は前著「おひとりさまの老後」で
    男はどうすればいいのかとの読者のクレームに
    2年越しでこたえたものだと書かれていた


    執筆されてもう10年たっているけれど
    親の介護世代の私は第3章「よい介護カネで買えるか」で
    最近はじめて聞いた「小規模多機能型介護施設」
    の成り立ちや「安心はいくらで買えるか」など
    親世代と向き合っていく中で戸惑うことについて
    詳しくわかりやすく書いてあり助かった

    施設に入ってそこで死を迎えたい人などいない
    家族がそこに入れたいのだ
    家族の迷惑を思って本人も承諾するのだ
    オブラートに包まず はっきりとそう言える上野氏は
    第5章の「ひとりで死ねるか」で
    おひとりさまで自宅で死ねるかという課題について
    それを阻む家族さえいなければできると答える

    上野氏ほどの知識と覚悟があったらできるだろうなあ

  • いずれ、そうなるかもと言う可能性はゼロではない、という思いで読み始めたが、途中で挫折。話の内容が人ごと過ぎて頭に残らない。

  • 男のお一人様10か条
    1.トイレは座って
    2.料理教室でしっかり学ぼう
    3.おベントを作って出かけよう(デザートを忘れずに)
    4.楽な恰好はしない
    5.買い物はカゴをもって
    6.見知らぬ人と話す
    7.仕切ったらダメ
    8.男性化粧品はもういい
    9.姿見を毎日みる
    10.花を生ける

    男のお一人様道10か条
    衣食住の確立は基本のキ
    2.体調管理は自分の責任
    3.酒薬物ギャンブルにはまらない(ほどほどに)
    4.過去の栄光を誇らない
    5.人の話をよく聞く
    6.付き合いは利害損得を離れる
    7.女性の友人には下心をもたない(なにかしてもらったら、なんでもいいから誉める)
    8.世代の違う友人を求める
    9.資産と収入の管理は確実に
    10.まさかのときのセーフティネットを用意する
     血液型などのリスト準備、調子が悪いときに連絡できる友をもつ
    毎日1回は話hをするとも、またはヘルパーを確保

  • 読み終わって、女尊男卑の本に感じた。
    男disりが酷い()。

    「父子家庭になったとたんほとんどの男性は子育てを放棄して、自分の子どもを実家の親に預ける、施設に送る傾向がある。」→父子家庭だが、息子2人を4年生大卒まで育ててくれたが?

    「データをみると、離婚したあとの父親の無責任ぶりはひどい。〜(略)〜。(養育費を)1年後にはほとんど送ってこなくなる場合も多い。」→酷いかもしれないが、disるのはやめて欲しい。

  • 老いを受け入れる=弱者になることを受け入れる

    経験した恋愛の質が男を決める

    カネ持ちより人持ち


    非婚シングルであるが、印象的な言葉や調査内容、また調査結果が多く、死は免れることのできないことであるが故に、スラスラ読めた!

    男ってつくづく面倒な生き物だなと改めて感じた。

  • 10年前に書かれたものであり、ジェンダーや働き方に対する価値観はいささか古く感じたが、気づきもあった。

    他の本にも書いてあったが、老後に羽を伸ばすのは女性で、ふさぎこむのは男性が多いという。
    男おひとりさまに重要なことは、人持ちであり、ゆるやかな関係の友人、特に女性の友人を沢山持つこと。

    在宅で死ぬ選択肢については、コスト面や本人の満足度な高いとして推奨されており、そのような時が来れば可能性を探る価値はあると思う。そのような時にこの本の内容を覚えていれば…ではあるが。

  • 男ではないので、あまり役には立たず。。。

    が、ひとつ名言発見 P179 無二の親友より10人の”ユル友”(by 花井幸子)「ユル友=ゆるく、淡くつながっている友達」 走れメロスのような魂の友がいなくても、嘆くことはない。

    資産も薄く広く分散投資した方が良いし、友達も薄く広く持っていた方がいいのだなと。

  • 自宅で死ぬ最後、泊まり込みのヘルパーさんを雇うという案。
    インフラ(老人ホーム)にお金をかけるのではなく、ケアにお金をかける。
    老人ホームは、ケアにお金がかかっているわけではないので。

  • 86P

  • 男性版の「おひとりさま」へというのが本書のコンセプト。巻末の解説が、田原総一朗とは……。

  • 2019 4/9

  • 『おひとりさまの老後』の男性版らしいのだけれど、未読のため新鮮に読めた。
    おひとりさまは決して辛く苦しいものではない。

  • P22
    昔は夫方親権の方が多かった。
    祖母の手を借りて子育てしていた。

    P44
    妻に対する愛という名の所有意識

    P48
    夫に対する介護は義務感
    妻に対する介護は愛情要因も含まれる

    P54
    男は妻がいる方が長生き
    女はシングルの方が長生き

    P64
    男は人脈が狭く妻がすべて

    P72
    シングルファザーは心優しい男性的魅力のない人が多い。

    P106
    定年後大切なのは家庭でも職場でもなく第三の居場所。

    P112
    男は組織作りが得意。上下関係を作りがち。

    P168
    施設利用者は老人本人ではなく子ども。
    年寄りは家にいたいのに追い出すのは子ども。


    P202まで。

  • 弱い自分をさらけ出すことで、他の社会・女性たちに受け入れられる。男のおひとりさまは基本生活能力があることが第一条件だ。この本には、今は夫婦でもやがて離別や死別があり、男のおひとりさまになることも前提に書かれていた。40代からのソフトライディング。挑戦しよう。

  • 【男性の諸君、老後に備えよう】
    女性の方が男性よりも平均寿命が長いから、男性がおひとりさまになる確率は、結婚していれば少ない。が、途中で離婚したり、非婚だったとすれば話は別である。

    そんな65歳以上にお一人様の男性に送る一冊。どのように生き抜くべきなのか、なにも準備をしないおひとりさまがどんなに怖いものなのかを知ることが出来る。

    ここに書かれていることを実行しようと思ったら、40代、50代くらいから始めないといけないなぁと思う。

    備えあれば憂いなしである。

    にしても、上野千鶴子の嫌味ったらしいおばちゃんな考え方はときに苛立つ。

  • 話題になった『おひとりさまの老後』に続き、男性に焦点を当てた本作。自分もまさにこの道に足を踏み入れているしと思って読んでみた。書いてあることに目からウロコというようなことは特になし。足を踏み入れている自分としては、実行まではしていないもののそうなる覚悟はしていることばかりという印象。
    それもそのはず。「男おひとりさま」と一口にいっても上野さんによれば、①死別シングル、②離別シングル、③非婚シングルの3類型があるとか。それぞれ傾向と対策は違うし、個別性もあるだろうから、この本もマニュアルとしてまったく信じてしまってはいけない。あくまで参考程度に。いろいろ書いてあるけど、自分としては「覚悟だよね」と思う。気持ちが決まっていれば、この本ですすめているように友達がいなくたって、料理ができなくたってかまわない。自分で落とし前つけるつもりでいれば、どうにでも生きられるしおひとりさまの最期も迎えられると思ってる。
    しかし、タイトルにもあるようにわざわざ「道」とつけ、求道のような要素で引きつけるところが男性向けっぽい。それを脱却したところに、しなやかなおひとりさまの姿があると思うんだけど。
    それと、家族は夫らしさ、妻らしさ、子どもらしさといった具合に「らしく」振る舞えばかたちになる。それに対して、友達には「らしさ」がないというのは、なるほどと思った。だから、友達はいろんなかたちがあるよね。それを友達には許すのに、家族になるとらしさを求めてしまいそうになるのはなぜだろう。恋愛関係でもそういうのってあるよね。なぜだろう。

  • おひとりさまだろうが、そうでなかろうが、定年を迎えた後どう生活するかが書かれている。
    おひとりさまであっても、普通に人生は楽しめると思っているが、何より健康を担保しておきたい。後半に書かれている10箇条を心に留め置き、いよいよ自分もこんな本を読む年齢になったんだと実感しました。

  • 前作「おひとりさまの老後」のように、しっくり感はなかった。
    生活のべースとなるお金の現実はなく、少し処世術ぽい話だったからかな?
    でも、怖くてあんまり考えたくない自分の将来は、このくらい笑い飛ばしてこそ、我が身の問題として考えられるのかもしれない。
    男にしろ女にしろ老後を生き抜くために必要なのは、「友達のネットワーク」ですね!

  • 『おひとりさまの老後』(文春文庫)の男性編です。

    前著を読んだ際には、著者たちと同じ世代の読者に向けて書かれた本であり、自分たちの世代にはあまり関係がないように思えてしまったのですが、今回も同じような感想を持ちました。

    もっとも、「弱さの情報公開」ができないという指摘は、ロスジェネ世代にも当てはまるかもしれません。秋葉原の無差別殺傷事件を起こした加藤智大に触れて、「オス負け犬」も「彼女いない暦40年ですが、なんの不自由も感じていません。それがなにか?」と言えるような「常識」が通用するようになれば、男たちもずっと楽になれると、ロスジェネ世代の「男らしさ」のプレッシャーに苦しんでいる読者に向けた言葉も見られます。

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著者プロフィール

東京大学名誉教授,NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)理事長

「2024年 『挑戦するフェミニズム』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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