「呪い」を解く (文春文庫 か 62-1)

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  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (393ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167838577

作品紹介・あらすじ

呪いのエネルギーを侮ってはならない呪いがかつてなく蔓延する時代に、その起源と心身の「魔境」のメカニズムを徹底解剖。オウムの禁断の性技法を白日の下に晒す異端書。

感想・レビュー・書評

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  • 難しい本

  • オウム真理教事件の宗教的側面から見た総括的な内容です。 釈迦の教えからの見地あり、著者の修行体験からの見地あり。 修行の果てに辿り着いた地獄、修行とは自分で自分に呪いをかけるようなものなのか。 読む人それぞれの苦悩を浮き彫りにしてまた解脱への鍵が見つかる一冊。 修行中の人か呪詛にかけられた人におすすめ。

  • 【呪いのエネルギーを侮ってはならない】呪いがかつてなく蔓延する時代に、その起源と心身の「魔境」のメカニズムを徹底解剖。オウムの禁断の性技法を白日の下に晒す異端書。

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著者プロフィール

1951年、徳島県生まれ。國學院大学文学部哲学科卒。武蔵丘短期大学助教授。著書に『神界のフィールドワーク』『記号と言霊』(青弓社)、『翁童論』『老いと死のフォークロア』(新曜社)、『場所の記憶』(岩波書店)他。

「年 『記号と言霊』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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