花の鎖 (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 5910
レビュー : 575
  • Amazon.co.jp ・本 (357ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167860011

感想・レビュー・書評

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  • 湊さんの本は『告白』以来、2冊目です。
    もっとドロドロした展開を想像してたけど、意外とそうでもなかったです。

    3人の女性のストーリー。
    1番大事な部分を先に知ってしまっていたので、純粋に驚けなかったのが残念ですが・・・
    それでも読み進めていくうちにどんどん面白くなっていきました。
    ドラマも見ればよかった!

    湊さん、他の作品も読みたくなりました。

  • 帯文:"毎年届く謎の花束。差出人のイニシャルは「K」。" "驚きのラストが胸を打つ!"

    目次:第1章、第2章、第3章、第4章、第5章、第6章、解説 加藤泉

  • http://www.fujitv.co.jp/hananokusari/index.html

    出演:中谷美紀/松下奈緒/戸田恵梨香

  • あああーー
    全く別箇の世界が、章を追うごとに繋がっていく。
    繋がることで拓ける視界と、知ることで陥る苦しさと、感情がまぜこぜになる。
    タイトルも含めて、絶品!

  • 今日ご紹介するのは湊かなえさんの「花の鎖」という一冊。

    [あらすじ]
    物語の舞台は地方都市から在来線で30分の田舎町。
    有名な画家がひところ生活をしていた事があるというのが有名なぐらいで、
    それ以外には際立って目立つような特徴があるわけではない町。
    そんな静かな町にあるアカシア商店街は駅前から住宅街に抜ける場所に位置しているため、
    昼間でも買い物をする人でそこそこ賑わっている商店街だった。
    そこで生活しているのが両親を亡くし仕事も失った矢先に祖母がガンで入院した梨花。
    優しく有能な夫と職場結婚したものの子供ができず悩む美雪。
    母一人子一人ながら水彩画の講師をしつつ和菓子屋でバイトする紗月。
    三人がそれぞれに花と和菓子に縁を持ちながら、
    それぞれの悩みや苦悩に向かって行く中で、
    彼女たちの三人の人生に大なり小なり関わってくる謎の男「K」。
    三人が謎の男「K」の招待を知る時に驚きと感動に包まれた真実が明らかになる。

    この物語は三人の女性がそれぞれ主人公として登場し、
    同じ商店街を中心としてそれぞれの苦悩を解決するために行動します。
    彼女たちに共通しているのは花と芸術と和菓子、
    そして商店街で彼女たちを見守ってくれる人々。

    彼女たちそれぞれの物語が終結を迎える時に、
    読者は思いがけない伏線と意外な事実を知る事になりますが、
    それも読み終わってからもう一度読み返したくなるような素晴らしい伏線です。

    秋の夜長に読みふけるにはピッタリの一冊。
    そして読後の感動もまた最高の一冊です。
    オススメですよ。

  • ミステリー。。。ではない気がする。
    でも、とても綺麗なお話で読み終わった後にタイトル見て納得!
    切ないけど、それぞれの女性がそれぞれの人生を歩んで繋がれた鎖なんだなと思えた。

  • 湊さん作品を読むのは2作目なはずですが、最初はどういう形式か掴みづらかったけど、読み進めていくうちに真相へと繋がっていく様はすっとしました。こういう繋げ方なんだという感じでした。
    興味のある方は是非。

  • 3人の女性の繋がりは途中で気付きました。
    面白く読み進めていくことが出来ますし、嫌な感じもそんなに受けないです。

  • 最後にすべてが明かされるより,
    少しずつ少しずつ
    広がっていくもの。

  • 面白かったです。途中で、森山さんのおばあちゃんが出てくるところでつながりや伏線にきづいたのですが、人間関係が複雑だったので一旦本を閉じ、メモ用紙に相関図を書いて推理しました。
    自分が推理小説に参加している感覚が面白かったです。
    湊さんの作品の中では好きなほうです。
    毒がなくていいし、最後もよかったです。
    (何がどう良かったかは、ネタバレになるので書けない…)
    再読もしたいし、録画してとってあるドラマもみたい。時間が…

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著者プロフィール

湊かなえ(みなと かなえ)
1973年、広島県生まれ。武庫川女子大学家政学部卒。
2005年に第2回BS-i新人脚本賞で佳作入選。2007年には第35回創作ラジオドラマ大賞受賞、「聖職者」で第29回小説推理新人賞を受賞し小説家デビュー。読んだ後に嫌な気分になるミステリー「イヤミス」の優れた書き手として著名。
「聖職者」から続く連作集『告白』は、2008年、「週刊文春ミステリーベスト10」で第1位、「このミステリーがすごい!」では第4位に選ばれ、2009年、第6回本屋大賞を受賞。デビュー作でのノミネート・受賞は、共に史上初。2012年「望郷、海の星」で第65回日本推理作家協会賞(短編部門)、2016年『ユートピア』で第29回山本周五郎賞をそれぞれ受賞。ほか、直木賞で度々候補になっており、2018年『未来』で第159回直木賞に3度目のノミネート。同年『贖罪』でエドガー賞候補となった。
映画化・ドラマ化された作品多数。特に映画では、2010年『告白』、2014年『白ゆき姫殺人事件』、2016年『少女』、2017年『望郷』と話題作が多い。

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